ケンタウルス(ラテン語:Centaurus。古典ギリシア語ではケンタウロス:Κένταυρος)、セントール/セントー(英語:Centaur)などと表記される場合もあります。
48星座の1つ。南天の明るい星座ですが、日本では星座の半分しか見えない場所が多く、全体が見えるのは西表島より南の地域です。ケンタウルス座にあるα星はケンタウルス座で最も明るい恒星で全天21の1等星の1つであり、太陽系から約4.3光年しか離れておらず、最も近い恒星系でもあります。
このケンタウルス座の元になっているのが、ギリシア神話およびローマ神話に登場し、人間の腰(骨盤)辺りからの上半身の部分と、馬の頸部(胸部)辺りから下の部分が合体したような姿のケンタウルスです。
性格はどうやら短気で暴れ者であり、また、お酒好きということで、お酒に絡んだ失敗もあるとのこと(お酒が苦手とする説もあり)。ただ、やはりすべてのケンタウルスが同じではなく、人間とも比較的友好的なケンタウルスもいるそうです。
さて、現在、日本国内では新型コロナウイルスは「BA.2」から「BA.5」に置き換わりが進み感染が拡大していいます。今までの感染症では、「はしか」が一番感染力が強いものでしたが(「まだ誰もその免疫を持っていない集団の中で、1人の感染者が次に平均で何人にうつすか」を表した基本再生産数という指標で、インフルエンザは約1~3、はしかは約12~18)、BA.5ははしかとほぼ同レベルだと言われています。
一方で、BA.5の陰に隠れているものの、拡大が懸念されているのが「BA.2.75」のBA.2の亜種で、通称「ケンタウルス」と呼ばれている変異ウイルスです(「ケンタウルス」は世界保健機構(WHO)の正式な名称ではありません)。
このケンタウルスは2022年6月にインドで初感染報告があり、その後、米国、英国、オーストラリア、韓国など世界各国でも感染が確認されています。そして、日本国内では7月8日に兵庫県で1人、19日に大阪府で2人、21日に東京都で2人感染が確認されており、ケンタウルスの感染力はBA.5の約3倍も感染力があるとも言われています。
いったいどこまで、そして、いつまで変異を続けていくのでしょうね。
このケンタウロス自体はまだ研究は進んではないようで、インドでは感染力が約3倍とのことですが、ほかの国でその感染力が確認されたというわけではないようです。また、症状や重症化リスクなどの実態もよくわかっていないようです。
それでも、油断をしないということだと思います。
何はともあれ、ケンタウルスと呼ばれているBA.2.75が本家(?)ケンタウルスのような暴れ者でないことを願いたいものです。また、人間とも比較的友好的なケンタウルスであっても困るのですが。
暑い日が続き、体調を崩しやすいですが、どうぞ、健康管理にはくれぐれもお気を付けください。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。