「ピノキオ(ピノッキオ)」はイタリアの作家のカルロ・コッローディさん児童文学作品「ピノキオの冒険」などの主人公です。
ある日、大工のチェリー親方は、意志を持って話をする不思議な丸太を見つけます。そこにゼペットじいさんが現れ、丸太を木の人形にし、ピノキオと名付けました。このピノキオは勉強や努力どいうものが嫌いで、すぐにだまされ、ひどい目に遭ってしまいます。しかし、やがて真面目に勉強し、努力するようになったピノキオは、夢に現れた妖精によって人間になる・・・。
というような物語です。
ピノキオと言えば、「ウソをつくことで鼻が伸びる」ことで有名(?)ですよね。このことは、ほとんどの方が知っていることだと思います。
1940年に公開された映画「ピノキオ」では、捕まって鳥かごに入れられているピノキオが、助けに来た妖精に対してウソをついてしまい、鼻が伸びてしまいます。また、原作でも妖精にウソをついたピノキオの鼻が伸びてしまいます。ところが、意外や意外なことに映画の中でピノキオの鼻が伸びるのは実はこの1回のみだそうです。
そもそもの実はの実話の1883年に発表された最初の「ピノキオの冒険」は、その内容があまりに過激であり、子どもに読ませるにはさすが無理がある内容だったそうです。よって、現代で言うところの炎上だったらしいです。また、この最初の発表ではピノキオの鼻が伸びるという描写は一切なかったそうです。
そのため、カルロ・コッローディさんは続編を追加したときに、ピノキオがウソをついて鼻が伸びるという設定を付け加えたとのことです。
ちなみに、ピノキオはウソをつくと鼻が伸びるのですが、2018年にスペイン・グラナダ大学の研究者が「人間はウソをつくと、鼻が縮む」という研究結果を発表しています。
それは、人間はウソをつくと鼻の周りの温度が最大1.2度ほど低下し、鼻の体温の低下によって、実際にその大きさが縮んでしまうことが確認されたそうです。実際には肉眼では見えない程度の変化でしかないそうですが、「逆ピノキオ状態」です。
なお、ウォルト・ディズニーさんの言葉に「夢を見ることができれば、それは実現できるのです。いつだって忘れないでいてほしい」というものがあります。
夢は持たなければ叶いません。
夢を持っていても、何もしなければ叶いません。
夢が叶う可能性を信じられるから、努力できるのです。
暑い日が続き、体調を崩しやすいですが、どうぞ、健康管理にはくれぐれもお気を付けください。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。