野球小僧

第30回 塩尻市春季少年野球大会 兼 第30回記念 全日本少年軟式野球大会 塩尻支部予選 二回戦

ここ最近の週末の天気はあまりよくなく、この日も冷たい風と空には雲。
そんな中、三年生にとって三大大会の先陣を切って、いよいよ始まった全日本少年軟式野球大会塩尻支部予選。

二回戦(初戦)の相手は先週の市民タイムス杯で対戦した、R小野クラブ。
そして、先発も同じピッチャーとなり、R小野ク先攻、K陵ク後攻で試合開始。

一回表の守りは2アウトからのランナーを出したが、無失点。その裏の攻撃も2アウトランナーなし。次のバッターがライトオーバーの3ベースで先制チャンス。そして、続くバッターのタイムリーヒットで1点先制。

二回表。先頭バッターを出塁させ、送られて1アウト二塁のピンチ。ここで次のバッターに2ベースを打たれて同点に追いつかれてしまうい、さらにランナー二塁のピンチ。だが、バッターランナーが一塁ベースを踏み忘れて、アピールプレーでバッターランナーはアウト。しかし、同点に追いつかれてしまう。
その裏の攻撃は先頭バッターが2ベースで出塁し、1アウト三塁の勝ち越しチャンス。だが、次のバッターのときに、飛び出し、アウトとなりチャンスを生かせない。

三回表は三者凡退に抑え、裏の攻撃。2アウト満塁の勝ち越しチャンスでバッターがフォアボールを選び、押し出しで1点勝ち越し。

四回と五回も無失点に抑え、攻撃はともに1アウト三塁のチャンスを作るが、攻めきれず、得点につながらず。

六回表の守り。先頭バッターと次のバッターを出塁させてしまい、送りバントで1アウト二・三塁のピンチ。相手の主軸を迎え、このバッターを歩かせて満塁策。次のバッターを三振に打ち取り、飛び出した三塁ランナーをアウトにして、結果的にダブルプレーで無得点に抑える。
その裏の攻撃。ノーアウト一・二塁から送って二・三塁とチャンスを拡げる。ここでバッターの打球は高い内野ゴロ。これが内野安打となり、1点を追加。さらに二・三塁と攻撃するが、追加点が奪えず1点どまり。

七回表。先頭バッターを打ち取ったが、次のバッターを出塁させ、さらにバッテリーミスでランナー二塁。しかし、後続二人を抑え、試合終了。

Dsc05109

R小野クラブ
010 000 0 = 1
101 001 X = 3
K陵クラブ

先週と同じ顔ぶれとなったこの試合。
しかも、先発ピッチャーが同じであったため、これまた同じような投手戦での試合展開となるかと思いましたが、点の取り合いで幕を開け、打ち合いになるかと思った矢先、やはり要所要所を抑えて、終盤まで1点を争うような試合になりました。

この試合。走塁面が明暗を分けた試合でした。攻撃側ではランナー三塁を生かせなかった(スクイズ、エンドラン失敗)場面が四回ありましたが、ランナー自身でのミスは何故か飛び出してしまった一回のみでした。
逆に守っているときに相手に救われたのが、二回の2ベースと六回の満塁時。
二回はそのままバッターランナーが残っていた場合、まだ回が浅く、チャンスが続く場面であったため、ムードとしては嫌なもの。
六回は1アウト満塁でバッターは三振。しかし、キャッチャーが投球を正規に捕球できなかったため、バッターが降り逃げと勘違いして一塁に走りかけ、これを見た三塁ランナーが飛び出してしまったという助けられたプレーでした。そのまま満塁が続いていたら、試合は判らかったと思います。

ミスと言うのは守りのエラーだけではなく、走塁のミスというのは直接点につながることが多いです。
走塁の大事さをあらためて知るような試合でした。

今日はK梗クラブと中信地区出場権を賭けた代表決定戦。

一回戦 塩尻E嶺クラブ 3-2 Oクラブ
二回戦 K陵クラブ 3-1 R小野クラブ
二回戦 K梗クラブ 6-5 塩尻E嶺クラブ

コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんにちは。
eco坊主さん、こんにちは。
ありがとうございます。
滅多にないプレーでもあり、実際に遭遇して見ないと判らないかもしれません。
私は一塁ベース真横にいましたが、打球の行方を追っていたため、実際にベースを踏んだかどうかなんてことは、その後の再開直前まで判りませんでした。


基本どおりだったファーストの子のファインプレーですよね。バッターランナーのベースタッチを確認していくという(ただ、アピールプレーのやり方でドタバタしましたけど・・・)。


これからの試合の方も基本どおり、一戦必勝で行きたいです。


まっくろくろすけ
パンサーさん、こんにちは。
パンサーさん、こんにちは。
ありがとうございます。
R小野クのピッチャーは、本調子ではありませんでした。こちらは早めに交替。
でも、お互いにしっかりと対策してきた感じでした。


試合を観ていて「こういう試合もあるんだな」というのをつくづくと感じました。
自分たちにとってはミスだったかもしれませんが、相手からしてみればファインプレーです。一つひとつのプレーに全力だったということでしょう。


今年はこうやって、お互いのレベルを上げながら行ければと考えます。
まずは、明日。市民タイムス杯で頂点とれるようにR小野クのご健闘を応援します(こちらは残念ながら遠征練習試合です)。
eco坊主
おはようございます。
おはようございます。


初戦突破おめでとうございます。
中学野球でもベース踏み忘れ~アピールアウトとか
満塁での振り逃げ勘違いなんてあるんですね!?

ツキも実力のうちです。
このまま快進撃を続けてください。
山陰の地より東の空に向けてyellを送りますから~~
パンサー
おはようございます。
おはようございます。








先ずは、憎っくきR小野クを倒してくれてありがとう!ふんっ!









な~んて。
てもおめでとう。









試合内容を拝見しまして、K陵クのほうが非常にミスが少なく、R小野クはベースの踏み忘れとか走塁面での初歩的なミスが多く、それが明暗をわけたのではないかと思われます。









ですから勝つべくして勝ったと。









前回行われたピッチャーが共に同じとは、やはり考えていることは皆同じだなと思いますね。









R小野クのピッチャーやや調子悪かったと後で聞きましたが、負けは負け。いろいろ言い訳ばかりするとアホくさいからやめときます(笑)









他の塩尻勢の試合結果を見てもホントに実力は横一線ですので、ミスしないほうが勝つと。









今日、是非ともK梗クを破って早春に行われたがんこおやじ杯と同じように勝ち進んで行けるように頑張って下さい。
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