予報では今年一番の暑さ。
しかし、塩尻市営球場はそれほどでもない、快晴の土曜日。
中部日本塩尻予選会がE嶺クラブ先攻、K陵クラブ後攻で試合開始。
1回表。いきなり二連打でノーアウト二・三塁。さらにヒットを打たれ1点を失うが、二塁ランナーはホームでアウト。しかし、続くバッターにもヒットを打たれ、ボークもあり、再び二・三塁。ここで内野ゴロで、もう1点を失い、その後も1点を追加され、この回3点を失う。
裏の攻撃は無得点。
2回表は2アウトからランナーを出すが、無失点。その裏。ヒットとフォアボールのランナーを一・二塁に置いて、次のバッターの内野ゴロは相手のミスを誘って1点を返す。さらに二・三塁から内野ゴロで1点を追加し、1点差に詰める。そして1アウト三塁からのスクイズで、この回3点を返し、同点に追いつく。
3回表。先頭バッターに出塁されるが、得点を与えず。その裏は1アウトからランナーが出塁したが、得点できず。
4回表。2アウトから2本のヒットとエラーで満塁。ここでバッテリーミスが出て1点を勝ち越される。その裏は先頭バッターが出塁し、三塁までランナーを進めたが得点できず。
5回表。この回も先頭バターを出塁させてしまうが、0点に抑える。その裏。2本の内野安打でノーアウト一・三塁。ここで内野安打で1点を返し、同点に追いつく。さらに1アウト満塁の勝ち越しのチャンスを迎えるが、後を抑えられて勝ち越し出来ず。
6回表。エラーと送りバントなどで1アウト三塁のピンチ。次のバッターの内野ゴロの間で1点を勝ち越される。その裏は得点なし。
7回表。2アウトから再びエラーでランナーを出し、二塁まで進められるが0点に抑える。その裏。1アウトから同点のランナーを出し、二塁まで進める。その後、2アウトとなるが、一・二塁とランナーを溜めるが、次のバッターが打ち取られ4-5で敗退。
塩尻Ｅ嶺ク３００１０１０｜５
Ｋ陵ク ０３００１００｜４
基本から出直しです。
これだけのエラーと記録にないミスが出てしまうと勝てません。
これはもうお決まりのパターンです。
私は攻撃で攻めきれなかったことよりも、守れなかったことが原因だと考えます。
この試合は後攻ですので、守りからリズムを作らなければならないのですが、エラー・ミスが多いと攻撃のリズムだって狂ってきます。
しかも、積極的にプレーした結果であれば、結果的に仕方がないことなのですが、消極的なプレーですから影響は計り知れません。
やっぱり、練習時の姿勢が出てしまうのでしょうか。
自分の限界を知るために攻めた練習と単にノルマをこなしている練習。
最後には、この違いが表に現れて来てしまいます。
やりたくて起こしたミスではないと思いますが、ただ、今日までの練習の中で自分の気持ちに緩んだところはなかったかどうかでしょう。
さて、これで言い訳の出来ない中体連を残すのみとなりました。
言われて動くようなことではチームは進化しません。
言われなくても気づき、自ら動くことが出来なければ進化出来ません。
まだ、中学生であれば一週間もあれば充分に進化できる可能性を持っています。
後はもう、自分たち次第。
これで練習試合は終了だと考えること。もう、この瞬間は明日からは過去のもの。
見せてもらいます。君たちの覚悟と未来を。
