私のブログにお越しいただいてありがとうございます。新型コロナウイルスによってお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、日々新型コロナウイルスと戦っている医療関係など、私たちの命と生活を守るために働いてくださっている関係者の方々に、心からの敬意と感謝いたします。
どうか、みなさまとご家族、関係者の方がご健康であっていただければと思っております。1日でも早く流行が終息の方向に向かうことを願っております。
「ここにしか咲かない花」は、2005年5月11日にリリースされた、コブクロの11枚目のシングルです。
この楽曲は2005年4月16日~6月18日まで日本テレビ系TVドラマ「瑠璃の島」の主題歌であり、作詞・作曲した小渕健太郎さんがドラマの舞台である沖縄・八重山諸島にある鳩間島(はとまじま)に実際に行き、その中で感じたことを曲にしたものです。
1998年。セールスマンのかたわら、毎週土曜日に単独で路上ライブをしていた小渕さんとストリートミュージシャンだった黒田俊介さんが大阪府堺市の商店街で出会い、意気投合。同年9月に黒田さんからの提案で小渕さんが楽曲を提供。しかし、あまりにも黒田さんのギター演奏がお粗末だったことから、小渕さんがギターを弾きコーラスをつけるサポートをしました。そのことがきっかけで、結成されました。ちなみに、その時に小渕さんが黒田さんに提供した楽曲が、あの「桜」(2005年にリリース)です。
そして、1999年に小渕さんが会社を辞めて、インディーズからアルバムをリリース。2001年3月22日に「YELL〜エール〜 / Bell」でメジャーデビューを果たします。オリコン初登場10位、最高位4位のヒットとなりました。
順調そうに見えますが、コブクロの2人にも成功の光の道だけではなく、その裏にはたくさんの絶望や悲しみもあったことだと思います。
♬あの優しかった場所は 今でも 変らずに 僕を待ってくれていますか?
ふいにこみ上げる(こみ上げる) 寂寞の想いに(想いに)
潤んだ世界を拭ってくれる
♬雨上がりの道は 泥濘るむけれど
今ここに 生きている証を刻むよ
いつかこの涙も(この涙も) 寂寞の想いも(想いも)
忘れ去られそうな 時代の傷跡も
燦然と輝く あけもどろの中に
風が運んで星にかわる そんな日を待っている
新しい1週間が始まります。
「ここにしか咲かない花」というタイトルには「ここで咲く」という強い意思が込められています。それは「何も無い場所」で今日も生きるあなたへのメッセージです。
一人ひとりが、今ここに生きている証を刻むよう、自分の歩むべき道を見つけることができるように、新しい朝を迎えたいと思います。
また、明日、ここで、お会いしましょう。