昨日は体験入団の日でした。
やってきたのは、未来の葡萄隊を担う、ちびっ子たち5人? 6人? いや7人?
小学校の隣の保育園に通う年長さんたち、名付けて「コーちゃんと愉快な仲間たち」です。
(来年の入団を楽しみに待っていますよ。金の卵たち)
ちびっ子たちに、それぞれ葡萄隊の子どもたちを面倒見係として一人ずつ付きました。
最初はただ騒いでいた、ちびっ子たちもグラブをはめてボールを捕ったり、スタンドティー台を使ってボールを打ったりしているうちにだんだんと面白くなってきた様子です。
初めて野球をやった子もいれば、そうでない子もいます。
ですが、なかなか筋はいいです。期待が持てます。
普段は監督、助監督、コーチらから、いろいろと教えてもらう立場ですが、今日はボールの投げ方、グラブの出し方、バットの構え方、打ち方などなど逆に先生になって教えています。
人に教えることって、難しいものです。
教えることが出来るということは、一応その教える内容が頭では理解が出来ているということにはなります。
だから、「今日、基本的なことを教えてあげられたということは、葡萄隊の子どもたちはそれなりに理解できています」とコーチも言っていました。
あとは、それが頭で理解ができていているのが、身体で理解できる(動ける)ようになっていけば、いいことだと考えます。
それと、監督も言っていましたが、人に教える立場の難しさ。
ただ、一方的に教えるのではなく、
・教えてあげる人のレベルに合わせて、理解を確認しながら伝えること
・興味を持てるように実際の体験談(たくさんあると思う失敗例)をもとに、具体例やたとえ話などで話をすること
・どうして、そうしなければならないのかの理由や、しないとどうなるかを教えて考えさせること
こんなことが、重要だと考えます。
そして一番大事なことだと考えることは、同じチームの一員として接してあげることでしょう。
相手が年下でも、同じチームであれば同じ立場でいることですよね。
今日は、そんなことが出来ていたような気がします。
(ちょっと前までは同じちびっ子でしたし、今では年齢は小学生でも、考えていることは・・・同じレベルだったから???)