「翼をください」は1971年2月5日にリリースされた赤い鳥の4枚目のシングル「竹田の子守唄」のB面曲の楽曲です。作詞は山上路夫さん、作曲と編曲は村井邦彦さん。
(杏さんが唄っている映画「耳をすませば」主題歌バージョンです)
音楽の教科書にもたびたび掲載されたり、学校などでの合唱曲として有名となったりしたこともあり、日本では有名な楽曲ですよね。
1997年に開催されたFIFAワールドカップフランス大会予選のUAE戦からサッカー日本代表チームの応援歌として歌われたり、1998年の長野オリンピックで山本潤子さんバージョンが、2021年の2020年東京オリンピック開会式でスーザン・ボイルさんの英語バージョンが流れました。
2007年には「日本の歌百選」に選出された。
この楽曲は1970年に三重県で開かれた「合歓(ねむ)ポピュラーフェスティバル」で赤い鳥が歌唱するようにと書かれたものです。
作詞の山上さん当初、「希望」をテーマに書き上げ、作曲の村井さんに「ゴスペル調にしたら?」と提案。すると「まったく歌詞に合っていないのに、とても良い曲が戻ってきた」そうです。そのときにはすでに締め切りまで3日しかなかったが、メロディーに負けないように歌詞を書き直したとのことです。
そして、できあがったのが、この「願いと祈りを込めた」歌詞だったそうです。また、山上さんが小学校時代に病気のためあまりかよえなかったこともあり、「その苦しみも含まれていたのかもしれない」とのことです。
♬今、私の 願いごとが
叶うならば翼がほしい
この背中に 鳥のように
白い翼 つけて下さい
叶うならば翼がほしい
この背中に 鳥のように
白い翼 つけて下さい
この大空に 翼を広げ
飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ行きたい
飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ行きたい
いま自分がいる場所(世界)は自分が夢見ていた目標とする場所ではないかも知れません。その場所へ、いまはたどり着けることはできかいけれど、あきらめなければそこへ近づけるでしょうから。
風薫る5月。少しでも前向きに行きましょうか。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。