すっかり忘れており、いまさらですが、「あけましておめでとうございます」。
ちなみに、地球歴での2025年のことではありませんので。
と言っても、この「あけましておめでとうございます」が地球で言うところの西暦何年になるのかはわかりません。
ということで、地球の話ではありません。火星の話でのことです。
(たぶん、火星のはず)
欧州宇宙機関(ESA)は2024年11月12日付で、「火星の新しい1年が始まった」と発表。
これは1956年に火星全球規模の砂嵐が観測された年。なぜだかわかりませんか、この日を「火星元年」としたようで、つまり地球歴2024年11月12日で、火星歴38年となるとのこと。
ESAによれば新年を迎える瞬間は地球の日本時間2024年11月12日18時32分。この時間は火星の北半球が春分(南半球が秋分)を迎える瞬間なのだとか。
「あれっ?」と突っ込まれるまえにご説明しておきますと、火星は地球よりも太陽から遠いため、火星が太陽の周りを一周するには地球の1年の約2倍となる地球時間での687日ですから、2024年で38年めということです。
また、火星の1日は約24時間39分。これはあまり地球とは変わりませんが、少しだけ長いです。その火星の1日は「ソル(Sol)」と言い、火星の1年は668ソルということになります。
米国の民間宇宙企業スペースXのイーロン・マスクさんは「人類を多惑星種にする」という目標を掲げ、再使用可能な大型宇宙船「Starship(スターシップ)」を開発しており、2026年に火星への無人飛行、2028年には有人飛行を計画。
将来、火星へ人類が移住できることがあれば、火星の1年の始まりの日は地球歴11月12日ころと覚えておいても損はないと思います(忘れても損はないでしょう)。
ちなみに、火星の北半球は夏でも平均気温-55℃。夏の昼間には気温0℃になることもあるそうですが、夜は-60℃。冬の夜になりますと-110℃とのこと。
くれぐれも、防寒対策をお願いします。
そもそも火星の大気は気圧が地球の約0.6%、主成分は二酸化炭素なので、そのままでは生きていけませんですけどね。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
ちなみに、地球歴での2025年のことではありませんので。
と言っても、この「あけましておめでとうございます」が地球で言うところの西暦何年になるのかはわかりません。
ということで、地球の話ではありません。火星の話でのことです。
(たぶん、火星のはず)
欧州宇宙機関(ESA)は2024年11月12日付で、「火星の新しい1年が始まった」と発表。
これは1956年に火星全球規模の砂嵐が観測された年。なぜだかわかりませんか、この日を「火星元年」としたようで、つまり地球歴2024年11月12日で、火星歴38年となるとのこと。
ESAによれば新年を迎える瞬間は地球の日本時間2024年11月12日18時32分。この時間は火星の北半球が春分(南半球が秋分)を迎える瞬間なのだとか。
「あれっ?」と突っ込まれるまえにご説明しておきますと、火星は地球よりも太陽から遠いため、火星が太陽の周りを一周するには地球の1年の約2倍となる地球時間での687日ですから、2024年で38年めということです。
また、火星の1日は約24時間39分。これはあまり地球とは変わりませんが、少しだけ長いです。その火星の1日は「ソル(Sol)」と言い、火星の1年は668ソルということになります。
米国の民間宇宙企業スペースXのイーロン・マスクさんは「人類を多惑星種にする」という目標を掲げ、再使用可能な大型宇宙船「Starship(スターシップ)」を開発しており、2026年に火星への無人飛行、2028年には有人飛行を計画。
将来、火星へ人類が移住できることがあれば、火星の1年の始まりの日は地球歴11月12日ころと覚えておいても損はないと思います(忘れても損はないでしょう)。
ちなみに、火星の北半球は夏でも平均気温-55℃。夏の昼間には気温0℃になることもあるそうですが、夜は-60℃。冬の夜になりますと-110℃とのこと。
くれぐれも、防寒対策をお願いします。
そもそも火星の大気は気圧が地球の約0.6%、主成分は二酸化炭素なので、そのままでは生きていけませんですけどね。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。