フォッサマグナパーク(糸魚川-静岡構造線 国指定天然記念物 大断層 見学地 フォッサマグナパーク / 新潟県糸魚川市 - 野球小僧 (goo.ne.jp) )へ行ったということで、新潟県上越地方のご当地ごはんのサメを食べてきました。「フカヒレ」は食べたことがありますが、サメのお肉をいただくのは私にとってはたぶん初めてのことだと記憶しています。
上越地域では昔からサメを食べる習慣があったというのは、恥ずかしい話ながら初めて知ったのですが、山間部を中心にして煮こごり、煮付けやフライなどとして食べられているそうです。新鮮なものは刺身でも食べられていて、はんぺんやかまぼこなどの練り物の原料としても利用され、おなじみのある魚だそうです。
サメは体内に尿素を蓄えていて、水揚げされたあと体内の微生物が尿素を分解してアンモニアが生成されます。このため、アンモニア臭が強くなるのですが、このアンモニアが雑菌の繁殖を防ぐため、塩漬けや干物などに加工しなくても、(特に冬場は)生魚のままでもある程度の日持ちがするため、冷蔵技術が発達する以前の時代には海から離れた地域でサメは魚本来の味を味わうことのできる重宝な魚でした。
広島県の山間部でもサメは「ワニ」と呼ばれて食べられているそうですね。
さて、肝心の「サメのタレカツ丼」ですが、こう言っては大変失礼なのですが私の想像をはるかに超えた美味しさでした(個人の感想です)。
サメのお肉は硬いと思っていましたが、はしでスッと切れるほど柔らかく、また、臭みもまったくありません。ふつうのカツ丼よりも食べやすく、あっさりとした味わいです。
これ、いいですね。信州には南信地方にトンカツを使った「ソースカツ丼」が名物でありますが、あちらはボリュームもあり、ガッツリ行きたいときには充分満足できるものですが、私にとっては数ヶ月1回でいい感じ。このサメカツ丼はサメカツが2枚にご飯の量もたっぷりなのですが、1ヶ月に1回は行けそうです。
さて、このサメのタレカツ丼をいただいたのが「なおえつ良品食堂」というところですが、上越市内にある「直江津ショッピングセンター エルマール」内にある無印良品の一角にあるフードコートです。
ここの無印良品はなんと約7000アイテムの商品をそろえた世界最大級の店舗だそうです、店内の端から端が見渡せないくらい広いです。方向感覚がよくない方は迷子になってしまうかも知れませんが。
そんな、なおえつ良品食堂は無印良品で運営しているだけあって、お手頃な値段で地元産食材を取り入れた定食、ラーメンや無印ブランドで販売されているカレーなども提供しています。サメのタレカツ丼以外にも、妙高市の「とん汁の店たちばな」が監修する豚汁や、上越市の「ソンニャーレ」のジェラートなど、地元店の味も紹介しているのがうれしいですね。
なおえつ良品食堂は飲食の持ち込みができ、私が行ったときには高校生が勉強しながらラーメンを食べていたりする姿が多くのテーブルで見られました。
それもそのはず、税込み300円で高校生以下限定の「当たりつき麺」と、「ほぼ70歳以上限定のほっこりラーメン」がメニューにあり、「当たりつき麺」は、どんぶりの底面外側に「あたり」と書かれていた場合、ジェラートのスモールサイズ1カップがサービスでもらえるそうです。
ちなみに食券購入時に年齢確認の質問に答えることで買えますが、どこからどう見ても高校生には見えなさそうな私であり、また、どこからどう見ても「ほぼ70歳以上」にも見えない私ですので、注文する手は止まりました。
なお、なおえつ良品食堂では、「65歳くらいの方にも食べていただきたい」とのことですが、どこからどう見ても「65歳くらい」には見えない私です。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
上越地域では昔からサメを食べる習慣があったというのは、恥ずかしい話ながら初めて知ったのですが、山間部を中心にして煮こごり、煮付けやフライなどとして食べられているそうです。新鮮なものは刺身でも食べられていて、はんぺんやかまぼこなどの練り物の原料としても利用され、おなじみのある魚だそうです。
サメは体内に尿素を蓄えていて、水揚げされたあと体内の微生物が尿素を分解してアンモニアが生成されます。このため、アンモニア臭が強くなるのですが、このアンモニアが雑菌の繁殖を防ぐため、塩漬けや干物などに加工しなくても、(特に冬場は)生魚のままでもある程度の日持ちがするため、冷蔵技術が発達する以前の時代には海から離れた地域でサメは魚本来の味を味わうことのできる重宝な魚でした。
広島県の山間部でもサメは「ワニ」と呼ばれて食べられているそうですね。
さて、肝心の「サメのタレカツ丼」ですが、こう言っては大変失礼なのですが私の想像をはるかに超えた美味しさでした(個人の感想です)。
サメのお肉は硬いと思っていましたが、はしでスッと切れるほど柔らかく、また、臭みもまったくありません。ふつうのカツ丼よりも食べやすく、あっさりとした味わいです。
これ、いいですね。信州には南信地方にトンカツを使った「ソースカツ丼」が名物でありますが、あちらはボリュームもあり、ガッツリ行きたいときには充分満足できるものですが、私にとっては数ヶ月1回でいい感じ。このサメカツ丼はサメカツが2枚にご飯の量もたっぷりなのですが、1ヶ月に1回は行けそうです。
さて、このサメのタレカツ丼をいただいたのが「なおえつ良品食堂」というところですが、上越市内にある「直江津ショッピングセンター エルマール」内にある無印良品の一角にあるフードコートです。
ここの無印良品はなんと約7000アイテムの商品をそろえた世界最大級の店舗だそうです、店内の端から端が見渡せないくらい広いです。方向感覚がよくない方は迷子になってしまうかも知れませんが。
そんな、なおえつ良品食堂は無印良品で運営しているだけあって、お手頃な値段で地元産食材を取り入れた定食、ラーメンや無印ブランドで販売されているカレーなども提供しています。サメのタレカツ丼以外にも、妙高市の「とん汁の店たちばな」が監修する豚汁や、上越市の「ソンニャーレ」のジェラートなど、地元店の味も紹介しているのがうれしいですね。
なおえつ良品食堂は飲食の持ち込みができ、私が行ったときには高校生が勉強しながらラーメンを食べていたりする姿が多くのテーブルで見られました。
それもそのはず、税込み300円で高校生以下限定の「当たりつき麺」と、「ほぼ70歳以上限定のほっこりラーメン」がメニューにあり、「当たりつき麺」は、どんぶりの底面外側に「あたり」と書かれていた場合、ジェラートのスモールサイズ1カップがサービスでもらえるそうです。
ちなみに食券購入時に年齢確認の質問に答えることで買えますが、どこからどう見ても高校生には見えなさそうな私であり、また、どこからどう見ても「ほぼ70歳以上」にも見えない私ですので、注文する手は止まりました。
なお、なおえつ良品食堂では、「65歳くらいの方にも食べていただきたい」とのことですが、どこからどう見ても「65歳くらい」には見えない私です。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。