「ENDLESS RAIN」は1989年12月1日にリリースされたX JAPAN(当時はX(旧ツイッターのことではありません)のメジャー・デビュー・アルバム「BLUE BLOOD」からのリカット・シングル楽曲で、メジャー2作目となります。作詞と作曲はYOSHIKIさん、編曲はX。
1990年に公開された、髙嶋政宏さんと安田成美さん主演の日本映画「ZIPANG」のテーマソングなどに使用されています。
あまり、というかほとんどX JAPANの楽曲を知らない私なのですが、「紅」「Rusty Nail」「Forever Love」と、この「ENDLESS RAIN 」だけは知っています。
そのなかでカラオケで唄ったことのあるのは「ENDLESS RAIN 」だけです(YOSHIKIさんやTOSHIさんは乗り移りませんが)。
私が言うのも何なのですが、この美しいメロディーと詞。心を打つものがあります。
当時、Xのディレクターを務めていた津田直士さんは、美しいバラードの楽曲制作をYOSHIKIさんに持ち掛けて誕生した曲が「ENDLESS RAIN」だそうです。
YOSHIKIさんから楽曲が出来たと聴かされたピアノ演奏を聴いた津田直士さんは衝撃を受け、「こんなにシンプルで人の心を打つメロディを生めるのは、ベートーベンやバッハ、チャイコフスキーと同じ領域だ」と大ヒットすると考え、また、「YOSHIKIの心の震えや感情が、そのまま音になっている」から「ENDLESS RAIN」は感動的な名曲なのだと語っています。
YOSHIKIさんから楽曲が出来たと聴かされたピアノ演奏を聴いた津田直士さんは衝撃を受け、「こんなにシンプルで人の心を打つメロディを生めるのは、ベートーベンやバッハ、チャイコフスキーと同じ領域だ」と大ヒットすると考え、また、「YOSHIKIの心の震えや感情が、そのまま音になっている」から「ENDLESS RAIN」は感動的な名曲なのだと語っています。
(この初期のMVを観ますと、そのビジュアルとの大ギャップにも震えがありますが)
♬I'm walking in the rain
行くあてもなく 傷ついた体濡らし
絡みつく凍りのざわめき
殺し続けて 彷徨う いつまでも
Until I can forget your love
行くあてもなく 傷ついた体濡らし
絡みつく凍りのざわめき
殺し続けて 彷徨う いつまでも
Until I can forget your love
2018年8月26日に日本テレビ系チャリティー番組「24時間テレビ41 愛は地球を救う」に生出演したYOSHIKIさんは、大阪府に在住する盲目の少年(当時11歳)とステージで、YOSHIKIさんがピアノを弾いての生セッションを披露しています。
そのとき、YOSHIKIさんは、「こっちが勇気を与える立場なのに、僕のほうが勇気、希望をもらいました」と語っています。そして、少年へ、「僕にとって音楽は人生における命の恩人。壁にぶつかったとき、きっと音楽が光になる。人生を音楽とともに生きてほしい」とエールを送っていました。
♬Endless rain,fall on my heart 心の傷に
(傷ついた心に降り止まない雨)
Let me forget all of the hate, all of the sadness
(すべての憎しみとすべての悲しみを忘れさせてください)
止まない雨はないと思います。
雨もいつかは止むのだから、それまで待っていてもいいでしょうし、あえて雨の中を、雨の止んでいる方向へ歩いていってもいいかも知れません。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。