シャトルランとは、往復持久走とも呼ばれるものです。
野球でよく見かけるシーンで、塁間にランナーが挟まれるときに、ランナーが前へ進んだり、切り返して反対方向へダッシュしたりして、タッチから逃げることがあります。
早い話が同じ動作をすることです。
ただし、このプレーのために練習しておくのではなく、あくまでも瞬発系機能を向上させるトレーニングメニューの1つだと考えます。
最近は小学校や中学校などで「20mシャトルラン」というスポーツテスト(運動能力調査)で行う体力測定の方法のひとつとなっています。
さて、7日の今年最初の全体練習。
太郎は午前中は中学の練習に参加、午後は葡萄隊の練習に参加させていただきました。
午前中の練習は天気もいいため、屋外での練習です。
しかし、グラウンドは前夜の雪で一面の雪化粧です。
このグラウンドを使って、4人1組になってスクェアでのシャトルランをしました。
当然、足元は良く滑りますので、しっかりと下半身を鍛えていませんと、こんなシーンが待ち受けてしまいます。
シャトルランを練習するポイントは「切り返し」です。通常のダッシュと違って、ストップとダッシュを何回か繰り返します。
以前、「フットボールネーションhttp://blog.goo.ne.jp/full-count/e/d9b0d3a6e332f2dd5d086b34ceb281cd」で「アクセル筋となる、もも裏のハムストリングスを鍛えると下半身のインナーマッスルが鍛えられ・・・」と書きましたが、まさしく、ハムストリングスを鍛える練習にもなります。
足場の悪い中でやっていますので、下半身強化としては、より効果的だったでしょう。