バッティング練習メニューの一つです。
実際の試合と同じく、守備位置に選手を置いて、実戦に近い状態で行うバッティング練習です。
シートバッティングでは、ストライク、ボールやアウトもカウントします。また、ピッチャーも実戦想定ですので、それなりの緊張感を持った練習になります。
また、ボールカウントやアウトカウント、さらにはランナーを実際に置いた形で始めることもあります。
この日は「ノーアウトランナー二塁」で「ランナーを進める」をテーマにシートバッティング。
シートバッティングとはいっても、同時に守備練習も兼ねますし、ランナーは走塁練習にもなります。
バッターはランナーを進めることが出来なければ、罰ゲームとして「タイヤ引き」が待っています。しかも、この日は「いつもより長い距離を引いていただきます」という状態です。
この練習の成果が翌日の練習試合に生かされれば・・・だったのでしたが。
そうそう、簡単にできるものではないですよね。
そう、まさしく
「ローマは一日にして成らず」
ですからね。