投打の「二刀流」でMLBで活躍しているロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手。TVニュースなどで岸田文雄総理大臣を見かけない日があっても、大谷選手を見かけない日がないというほど、その活躍と注目度はいまさら説明するほどではありません。
「正解はないと思うんですけど、人は正解を探しに行くんですよね。正解が欲しいのは、みんなも同じで。『これさえやっておけばいい』というのがあれば楽なんでしょうけど、たぶんそれは『ない』と思うので。正解を探しに行きながら、ピッチングも、バッティングもしていたら楽しいことがいっぱいありますからね」
プロに限らずスポーツ選手は大変だと思います。
「正解はないと思うんですけど、人は正解を探しに行くんですよね。正解が欲しいのは、みんなも同じで。『これさえやっておけばいい』というのがあれば楽なんでしょうけど、たぶんそれは『ない』と思うので。正解を探しに行きながら、ピッチングも、バッティングもしていたら楽しいことがいっぱいありますからね」
プロに限らずスポーツ選手は大変だと思います。
評価されるのは本番の試合であって、その本番のために何倍もの時間を使って練習を積み重ねていかなければなりませんので。その練習も、走ったり、ただ単純に多くのボールを投げたり、打ったりするだけですから、こう書いてしまいますと、どこに「面白みがあるの?」と思えてしまいます(それでも、私はプロ野球のキャンプや試合前の練習を見るのが好きなのですが・・・)。
でも、「より遠くへ飛ばすバッティング」や「より速い球を投げるピッチング」という目標を設定すれば、面白くない練習も面白い練習になっていくと思います。
でも、「より遠くへ飛ばすバッティング」や「より速い球を投げるピッチング」という目標を設定すれば、面白くない練習も面白い練習になっていくと思います。
基本的には「練習=準備」だと思えばいいかも知れません。仕事でも何でも準備をしっかりとしておけば本番はおこたりなく進めることはできますから。
その練習について大谷選手はこう語っています。
「どうしてできないんだろうと考えることはあっても、これは無理、絶対にできないといった限界を感じたことは一度もありません。今は難しくても、そのうち乗り越えられる、もっともっとよくなるという確信がありましたし、そのための練習は楽しかったです」
つまり、「自分がなりたい姿」を描いて、そこへ向かうときの成長を楽しんでいくということなのでしょうね。
今の時代は「広く、浅く」から「狭く、深く」というより専門的に追い求めていくことなのかも知れません。そこで、見つけられたものが正解なのかも知れませんが、それはそのときに正解であったわけで、また、次の日になれば違う答えを見つけに行くことなるかも知れませんけど。
きっと、この繰り返しなのでしょう。
その結果、超特大ホームランを連発できるような日がやってくることでしょう。でも、ときには三振ばかりする日もありますし、投げて投げても打たれっぱなしのときだってあるかも知れません。
でも、三振や撃ち込まれることを恐れて行動しないのであれば、いつまでたっても前には進めませんよね。
結果はトライするからこそ、付いてくるものでもありますよね。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。