ふみばあさんの部屋

70才を過ぎて大忙し「雑多な夢を詰め放題」

南フランス・鷲巣村『エズ』を旅して、出会った画家

2005-04-07 22:31:06 | Weblog
海賊に襲われる為、要塞を張り巡らした石の山に住み、穴を掘り住んでいたところにホテルを造り昔の村人の生活のなかに部屋が点在するというおもしろいホテルだが、おとぎ話の世界みたいだった。その穴倉の1つにアトリエを持ち、暮らす画家「Garnier」に会うことが出来た。村のチャペルのマリア像は彼の作で暖かい温もりを感じるマリア像だった。1時間くらい丁寧に付き合ってくださった。多分スペイン系ではないかと思うが、エズのあなぐらから生まれた作品は、ピカソを深くやさしく・・次元の違う世界の作品に感じ出会えたことにしあわせを感じた。もう一度会いたいと思うし会いに行くと思う。
写真はGarnierのあなぐらの店

コートダジュールと言うところは、旅にはロスが多いが、ゆったり流れる時間が魅力だろうと思う。目をつぶると、今でもそこで暮らす人を思い出して、すばらしい情景と共にフランス人の暖かい温もりをも思い出しその深さを感じフランスが好きになる。自慢できる自国への慈しむ気持ちが旅人にもやさしくなれるのではないだろうか。

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なんか感動です。 (くまたん)
2005-04-07 23:54:10
フランスに対する偏見がきれいさっぱりなくなりました。

でもふみ先生だからこそできた旅行という感じがしてなりません。私もこんな旅が出来る人間になりたいです
返信する
自由旅はやめられない (fumi-basan)
2005-04-08 06:35:50
実は始めて海外へツアーで旅をした時、自由わくで歩き回って時間を忘れて、うんと大騒ぎをされて以来ツアーは向かないとやめました。少しづつ範囲を広げて出かけています。今回は3人でしたが、今までは2人で、相棒はきまっています。ジーパンにリュックといういでたちできたない2人です。ロスは多いけどわくわくです。地元の方に道を尋ねたときは、日本の飴とか、折り紙などをその場で折ってお礼をします。すると会話(???)がはずみ、いい思い出ができたり・・!  
返信する
用心深い (fumi-basan)
2005-04-08 06:51:58
実はとっても用心深い性質なんです。それで随分損をしているんですが、相棒が楽しい方なので、遊んでもらっています。突き進む人と、眺める者との珍道中って感じです。そろそろ次は・・・なんていっています。
返信する
たしかに・・・ (くまたん)
2005-04-08 09:09:10
ツアーは時間に束縛されちゃって見たいところがじっくり見られずってのが困っちゃいますね。

でも自由旅はいい相棒があってこそ!

相棒探しからはじめま~す
返信する

コメントを投稿