囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

宇宙人がやってくる

2021年09月02日 | ●○●○雑観の森

 


2年後、

大阪市福島区から高槻市に

「関西将棋会館」が移転する

 


大阪の会館建物の老朽化が著しく

移転先を探していた

JR高槻駅そばの市有地が入手できることになり

引っ越しすることになった

今年度中に着工する見通し

 


「将棋のまち」を目指す高槻市政と

新たな本拠地探しを進めていた将棋連盟との

利害が一致したとか

 


「神の子」「稲妻」

そしてファンたちが

高槻駅を乗り降りし

賑わうようなことになる

既に大阪福島区から高槻市へ

転居を検討している棋士もいるという

 


たいへん結構なことである

ついでに、囲碁もお忘れなく

と小さな声で言っておく

 

 

 

藤井聡太(ふじい・そうた、2002年生まれ) 史上最年少の将棋九段。愛知県瀬戸市出身。杉本昌隆八段門下。2016年に史上最年少(14歳2か月)で四段昇段(プロ入り)。そのまま無敗で公式戦最多連勝記録29連勝を樹立した。その後、最年少一般棋戦優勝・タイトル獲得、史上初の10代九段など多くの記録を更新中。ニックネームはさまざまあるが、師匠は「神の子がしっくりくる」と述べている。

里見香奈(さとみ・かな、1992年生まれ) 日本将棋連盟(関西本部)所属の女流棋士。森雞二九段門下。島根県出雲市出身。キャッチフレーズは「出雲のイナズマ」。女流最強の呼び声が高く、10代から長く活躍してきた。

 

 

 

 

 

 

▲JR福島駅周辺は「将棋のまち」である

大阪駅から西に一駅だからアクセスも悪くない

駅周辺の庶民の街に住む若手棋士も多く

安くて旨い店が、胃袋を満たしてきた

 

多くの名勝負が この地で繰り広げられてきた

いまの「会館」は将棋界の戦略拠点施設である

大名人・大山康晴が理事長時代に、先頭となって

企業訪問を続け、建設資金を集めたことで立地がなった

〝名棋士の盤外活動〟が将棋普及の原動力になったのだ

新会館建設は、さらなる発展の期待を託されている

 

 

       ◇

 

 

▼こちら移転先、高槻市民の反応

 

 

 



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