【専門棋士20人アンケート・個別棋士編の巻】
さて今回は、
「専門棋士が尊敬する、あるいは、好きな専門棋士」
よーく見てください。
誰か、お忘れではありませんか?
そう、国民栄誉賞の日本最強棋士。
強すぎるのも考えもので、同業者には人気薄のようで
<ラ・ロシュフーコーの箴言>
或る人を
大いに尊敬しながら
同時に
大いに愛することは
難しい
▲石の形、スピード、形の明るさ、大局観、手をかけても遅れない
など、感覚の鋭さ、スマートさ、カッコよさで共通しています
▲ダントツトップは平成四天王筆頭。妥協のない、しつこい攻めが圧巻
2位は、なんでも切って、すぐに捕りに来る。いつも狙っている若武者
3位は、今を時めくハンマーパンチ娘。「ボコボコにされた」の悲痛な声も
▲絶対的評価は越前・福井の星。「石をそっと置く派」の番頭です
「一手目からヨセのような感じ」
「互角でヨセに入ったら勝てない」
「ヨセ勝負で負けるイメージがない」
が対局した相手の感覚、よーく分かります
▲4人全てがビッグタイトルホルダー(棋聖・名人・本因坊)
故・加藤先生の棋譜解説本はたくさん持っています
高尾先生の打ち碁集は少なく、
今後、もっと出版してほしいものです
本格派の二人は、人柄も素晴らしく、プロの皆さんも絶賛の嵐
人気ブログ「たかお日記」も、面白いですよ
お茶目です
13目おいても、勝てなかったなぁ。
大学の時は1級相当?の父を相手に白を持ち、
卒業して長期休場に入りました。
亡父が入っていた碁会に3年前に入会し
なんと「段持ち」で打っています。
寝かせていたのがよかったのかもしれませぬ。