【新大関の口上に思うこと ~ いつまで厚顔無恥を見なければならないのか の巻】
■新大関・朝乃山の昇進伝達式での口上は
「力士として正義を全う」云々だった。
一足先に大関になった貴景勝の口上は
「武士道精神を重んじ」云々。
このところ流行していた四文字熟語ではなく、
分かりやすく率直で好感を持てる。
しかも「力士として」が、
ピリッと効いている。
封建時代のしきたりを残す
この独特の世界に生きる若者が、
時代を敏感に感じていることを、
たのもしくもあり、
同時に、せつなくもある。