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アジア食糧高騰はサブプライムより深刻

2008-04-23 00:31:38 | 食と経済

アジア開発銀行(ADB)の総裁が4月18日、マニラのADB本部で記者会見して、世界的なコメなど食料価格の高騰に関し「途上国を中心に、米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題より深刻だ」と述べたそうです。

アジア各国の主食であるコメの値上がりを受け「インフレ抑制が今年から来年にかけての最大の政策課題になる」とも語り、インフレ対策の必要性を強調したそうです。

ADBは食料高騰について「中国やインド、東南アジアといったアジア地域だけでなくアフリカや中米などでも喫緊の経済課題だ」と指摘して、ADBとして「アジアの加盟国が食料高騰による財政難に陥った場合、緊急融資などに応じる」と述べたそうです。

各国のインフレ抑制策として「一層の金融引き締め策や自国通貨高容認などに期待する」と言及し、5月初旬にマドリードで開く年次総会の場などを通じ、各国の当局者と対応を協議する考えも示したそうです。

私がお米を購入する、あるお米やさんの自販機で先日お米を10キロ買ったのですが、2日後200円の値上げのお願いのお知らせが貼って有りました。この値上げ、決して米不足ではないでしょうが・・・

日本は、お米が余っているそうでお金を出して減反や休耕(本当は余っている?お米以外で自給出来るものは?)。世界的な食糧不足が何時かは到来する可能性は当然大です。今のお米の生産者のお年寄りの方々では増産は無理かも知れません?では、仕事が不足している建設業に、農業のノウハウを農林水産省や農協が開放するべきです。今余っても、食の安心へのための保険を・・・必要な時代に入ったと思うのですが・・・。



情報元:PowerFP

食糧争奪―日本の食が世界から取り残される日
柴田 明夫
日本経済新聞出版社

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