古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

古川FPが島根と松江市を中心にクチコミとITを駆使して企業コンサル・地域観光興し・個人家計見直しを、自由に感じたままに!

子供の保険は必要か不要か?  

2007-12-20 13:46:05 | 経済・子供

昨日は、子供とテレビを観ていたら、ついつい寝込んでしまい、昨年の11月27日から今年の12月18日までの1年余り続きました、ブログ連読更新が出来ませんでした!起きたとき既に遅く、午前1時・・・ということで、本日のお題は子供の保険が必要か?否か?について


保険業法の見直しを検討している金融審議会(首相の諮問機関)の専門会合で、未成年者向け死亡保障を一切認めるべきでないとする強硬意見が出ているため、自主規制の導入で収拾を図りたい考えで保険業界が動いているようです。



何故金融審議会が?

>未成年者向けの保険は、保険金目当ての子供の殺人の原因になる恐れがあるとして見直し論が浮上したそうです。

<うぅん~確かに事件は有りますね。

>金融審の委員の間で自主規制では不十分との見方も根強く、金融庁は保険業法の施行規則などを改正し、新たな法規制を設けることも視野に入れているそうです。

<例え子供でも、もし万が一のことが有れば、お葬式代は必要となります。問題なのは、○千万円などの大型保障は?でしょうけど。保険はあくまでも、保険事故が発生して支払い要件になって初めて貰える商品です。(保険事故でなくても貰える商品は、養老保険や年金などは有りますが・・・)そして、保険はあくまでも経済的損失をカバーするための商品です。悲しみなどのメンタル部分は癒してはくれません。


しかし、未成年者向けの生命保険は年間の新契約が100万件を超す一大市場だそうで、もし、規制の行方次第では生命保険市場に大きな影響を及ぼす可能性があるとニュースでは報じています。

冒頭の未成年者向け死亡保障を一切認めるべきでないとする強硬意見には、如何なものかと思います。お葬式などが不要であれば別ですが、全ての家庭でお葬式代を準備でき無いでしょうし・・・経済的損失部分まで規制するのは如何な者でしょうか?

未成年者向け保険は現在、大手生保などが個別に保険金の上限を設け上限額が2000万円程度と高く、高額な死亡保障が販売可能だそうです。英国やフランスでは未成年者向け保険が禁止されているため、これまでの金融審の議論では海外と同様に規制導入を求める意見が大勢だったとしています。

海外は別として、日本でどうだってことを論じるべきではないでしょうか?全て海外のことを持ち出せば、きりがありません。更に、一口に未成年と言っても0歳~19歳で幅が広すぎます。

例えば、0歳~10歳、11歳~15歳、16歳~19歳までの段階制で、且つ、親に扶養されている子供に限り300~500万円をマックスにするなどでは如何なものでしょうか?働いていれば、自分の意志で決めるべきです。中には、結婚して若くして子供などがいる場合もあるでしょうから・・・




情報元:PowerFP



お金のしつけと子どもの自立―金銭感覚を身につけさせる50のポイント
子育てグッズ&ライフ研究会,寺島 令子
合同出版

このアイテムの詳細を見る





只今、ブログランキングに参加しています!応援を宜しくお願いします

にほんブログ村 経済ブログへ
(経済・生活・家計管理・貯蓄・節約・旅行・ライフスタイル等に参加中)



只今、ブログランキングに参加しています!応援を宜しくお願いします





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。