パトカーで送られて

明日は雨という事です。
珍しく何やら忙しく過ごしました。

今年入居なさった学生さんが自転車が・・・と
『自転車が無くなったと思って買ったら出てきたんです。どうしましょうか。』

マンション見学の折には
自転車の事を説明をしていたはずですが
もしかしたら、ご父兄だけだったのかそれとも
見学をしないで契約をしたのかは聞き忘れました。

どの駅でも近くには定期で置ける自転車置き場があり
学生の料金は場所にもよりますが月千数百円です。

しかしそう言っても、つい店舗の前あたりに置いてみたり
連休で実家に帰る時に
料金を払う駐輪場に置きっぱなしだったりしますと
それは、放置自転車として撤去されてしまいます。
また盗まれてしまいましても
光が丘警察が近くにあることもありパトロールが盛んですから
盗んだ自転車を乗り続けることは無いので
間もなく『放置自転車を取りに来てください』のハガキが届きます。

それで自転車が２台になったので退室までお預かりすることになりました。

今日はマンションにパトカーが横づけされて
お部屋まで送られてきた学生さんがいました。

何があったか、どうしてそうなったのか
警察官に聞いても『いやちょっと。飲みすぎて。』
違う警官は『病院で手当てをしましたから大丈夫です。』

そう言われても気になりお部屋に伺ってみたら
まだ『ウッ　フ～～。』まだまだ元気はありませんでしたが
あらかた様子が把握できたので安心しました。

夕方になってサークルに出かける前に挨拶に来て下さったので
どうしてそうなったのか聞いてみました。

とある処で飲み会があり電車で光が丘に帰ってきたのですが
光が丘に着いたら気を失って
『気が付いたら警察官に囲まれていました。』

それから病院に搬送されたようです。
病院で手当てを受けて過ごして
パトカーでマンションまで送られてきたという事が判明しました。

『急性アルコール中毒になったのはあなたで２人目よ。』
命にかかわるからこれから注意するように

母でもないのに、あれこれ注意をして
これからサークルの会合に出かけるというのを
『理由を話して早く帰ってらっしゃい。』と送り出しました。

５月も終わろうとしています
新入生の学生さんに出会うと『５月病はどうですか？。』
と聞くと、どなたも
『今が一番つらいです。』とか『帰りたいです。』など
本音の答えが返ってきます。
『もう少し頑張ると長い休みだからね。』

そうこうしているうちに
実家より友達のいる東京の方が良くなって
正月に帰るのは３日間だけ
次の年には２日間・４年生になると中々帰らなくなるようです。