怜ちゃんとお友達のモエちゃんが能登旅行に来ました。輪島で泊まるというので、夕ごはんを一緒に食べて、御陣乗太鼓を見て(聴いて)きました。
津志万というミシュランお薦め(ビブグルマン)の割烹のお店で、お料理も器も内装も庭も素敵なお店でした。こんなお店があったのか!と、能登の文化レベルの高さを再確認しました。
個室の壁が漆塗りで、前菜は金箔の高杯にずいきとオクラのお浸し、貝とネギのぬた、織部にガンドとタコのお刺身。海老と胡瓜のサラダ?志野焼きの盛鉢に鯛の兜煮、〆のもずく雑炊には輪島塗りの合鹿椀。でも大将は気さくな方で、コレクションの魚の骨(色んな魚のタイのタイ)を見せてくれたり、サービスの麦茶を丸ヤカンで持ってきたり全然気取ってなくて気軽に行ける雰囲気でした。
みんなお委せの3000円コースで魚がメインでしたが、暢くんの分はお店の人が気を効かせて、能登牛の焼き肉(お皿は九谷焼き)にしてくれました。
キリコ会館の広場で御陣乗太鼓のショーを見ましたが、ちょっと肌寒かったので暢くんはママのショールをマントのように巻いて鑑賞しました。
キリコも太鼓のショーも見れて良かったですが、コンクリートの建物がバックで松明だけの灯りより明るかったので風情が少し残念でした。