オッホの森 ≪イーハトーブ事件簿≫

宮沢賢治、わんこそばを中心に岩手県花巻地方の出来事を紹介。

知られざる骨董店

2018年11月29日 | 日記
花巻市小舟渡の南部屋敷の南隣に、以前は農機具屋さんがあったのですがしばらく前に閉店して空き店舗になっていました。

一週間ほど前に通りかかったときに、「あれ、なんかやってる」と気付き、今日改めて見に行きました。

店の名前は「雑草社」、第2,4日曜日の10:00~15:00までの営業のようで、今日は確認できませんでしたが知人に尋ねたところ、絵画や骨とう品を展示販売しているそうです。

南部屋敷で食事のついでにでも、興味のある方は覗いてみてください。



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さだまさしの賢治関連本

2018年11月20日 | 宮沢賢治
買い物ついでに書店に寄ってみたら、お薦め本のコーナーに『銀河食堂の夜』というどこかで聞いたような名前の本が平積みされていた。

著者は「さだまさし」。今まで彼の本は読んだことがないし、題名から賢治関連の内容かな?と興味を持ってパラパラと立ち読みしてみた。



これまでに雑誌に連載された短編集のようで、目次を見ても面白そうなので購入してきた。



この中で賢治の名が登場するのは最後の「セロ弾きの豪酒」だけだが、ガッカリすることはなく楽しめた。

流石さだまさしはユーモアたっぷりだと感心する。結構難読文字も使われているのだが、大概の難しい字にはルビが振ってある。

しかし、最も難しい(と思われる)字にはルビがない!登場人物のセリフを真似れば「まさし!てめえ俺達を試してやがんのか!」と大声を出すところだ。

どんな字かは読んでのお楽しみ。
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秋の七折の滝

2018年11月08日 | 日記
家内がどこか行きたいというので、急遽七折の滝を見に行くことにした。
前回は万寿山で挫折、羽山へ変更した挙句、「もう山はたくさん!」と宣言されていたのだが、以前単独で七折の滝にいった経験から、比較的楽に行けたし、見ごたえもあったので家内にも勧めたのだった。

途中、早池峰ダムの湖と鶏頭山が見えた。ピークが2つあるが、右は「ニセ鶏頭」、左が本当の山頂だ。


前回は路肩崩落で通れなかった道が通行可能となっていたので、家内のために少しでも近くまで車で行ければとそちらに向かう。
しかし、未舗装で狭く、何ヵ所も水の流れで掘られており、さらに落葉で滑りやすいため大型車や四駆以外の車は厳しいようだ。


車道の終点(この先は作業用林道)で駐車、少し上の橋から名前のない滝を見る。花巻温泉の釜淵の滝に似た感じだ。


登山道途中できれいなモミジの紅葉を見る。時期としては少し遅かった。もう少し早ければ山全体がきれいだっただろう。


七折の滝到着。怖がり屋の家内は途中で2,3回諦めかけたが何とか到着できてよかった。歩き始めてから約1時間の行程だったが、下山は30分。
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林光田とは?

2018年11月02日 | 宮沢賢治
宮沢賢治の作品で、詩稿補遺〔湯本の方の人たちも〕では林光左、文語詩一百篇「来々軒」では林光文、文語詩未定稿〔馬行き人行き自転車行きて〕では林光原という同じような名前が登場する。
これは中国人の店主をモデルに偽名で書いたものと思っていた。

しかし昨日の錦秋湖行きの際、最短路確認のため地図を見ていたところ、笹間地区で「林光田」という地名を発見!
読みも分からないため、今日現地に行って確認してきた。

その結果、「りんこうだ」と読むが地元では訛って「りごだ」と呼んでいることが分かった。
さらに由来等何か参考になることがないか、あるお宅に飛び込みで訪問し無遠慮に質問してみたところ、偶然にもそのお宅の屋号が「林光田」というのだった!

ご主人に伺った話では、江戸時代のことだが近所に古くからいる林光田一左エ門という人の家があった。何代か後にその家が何かの事情で遠方へ転居することになり、屋号を譲られるとともに、墓地の管理を依頼されたとのこと。
その後昭和54年に圃場整理のため埋葬されていた骨を自宅敷地内に移し、新たに墓を建立したという。

ご主人は我が家と賢治は無関係というが、この地名あるいは屋号を作品のモデルにした可能性もある、と考える次第。面白い発見ではある。

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紅葉の錦秋湖

2018年11月01日 | 日記
妻はこれから暖かくなるという春は大好きですが、寒くなるという秋が嫌いです。
それでも「紅葉はきれいだ」と言って見たがるので、今日は天気もいいので北上の錦秋湖へ出かけました。

最初に湯田ダムへ寄ってダム周辺の紅葉を見、ついでに「ダムカード」を記念にGET!
去年から発行されたもう一種類のダムカードがほっと湯田駅そばの観光案内書で配布していると聞き、そちらへGO!

途中でJR北上線の赤い鉄橋がきれいに見える撮影ポイントがあり、先客の2台の車が停まっていましたが、私はさっさと写真を1枚とって先へ行こうとしました。車に戻ろうと後ろを向いたときに電車の音が聞こえたので振り返って急いで鉄橋を渡る電車の写真を撮ることができました。
先客はこれを撮影するために待っていたのですね。私は偶然その時間に居合わせてラッキーでした。


その後2枚目のダムカードも無事もらい、昼食は現在開催中の「西和賀の新そばまつり」を。
観光案内書でパンフレットをもらい、近くの「春乃家」さんへ。十割蕎麦ときのこの天ぷらや新鮮な大根おろしがセットになった「天ざる」1,000円を注文、すごくおいしかった。量も多く大満足です。

帰りには道の駅で湯田名物「ビスケットの天ぷら」をお土産に購入。数年前にテレビ「ケンミンショー」でも取り上げられたことがあり、気になっていたのだが今回遂に手にすることができた。
味はなかなか良かった。B級グランプリの3位くらいか?


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