相棒たち

smash・桜子・ポロ・カフェラテ・knee・「あゆ」は天寿を全うし、独りになった相棒「カプチーノ」。

名人への道 B級2組-8戦目・・・終局

2021年01月06日 | 将棋
藤井聡太二冠(王位・棋聖)が、順位戦B級2組9回戦(8戦目)で中村修九段に勝利。
2021年の初戦を白星で飾り、B級1組への昇級にあと一歩となった。

本日行われている他の棋士の成績次第では、昇級が確定する可能性も有ると言う。

まずは白星スタート、おめでとう。

終局譜は藤井二冠94手目「4九飛打」とし、中村九段投了。




名人への道 B2級-7戦目・・・終局(棋譜)

2020年12月17日 | 将棋
PS:昨晩23:16に81手で野月八段投了。

藤井二冠の81手目「5八王」に、野月八段3分考慮した後、投了。
野月玉は、藤井二冠に一度も王手は掛けられないままの投了となりました。
手数は81手と短かったものの、両者6時間の持ち時間をほぼ使い切っての熱戦でした。




以下は、昨日60手目までの途中経過。

順位戦B級2組、藤井二冠7練習を目指して、野月八段と対局中。
下の棋譜は、上側野月八段が60手目「7六飛」とした局面。
AIは、藤井二冠やや有利と予測しているが・・・



残り時間は、双方30分程度。本日中の決着なるか。
明日も早いので、そろそろ寝なくちゃ・・・

第10期リコー杯 女流 王座戦

2020年12月14日 | 将棋
西山朋佳女流王座に里見香奈女流四冠が挑戦する第10期リコー杯女流王座戦
2勝2敗で迎えた五番勝負第の5局が、12月14日(月)に東京・渋谷区「将棋会館」で行われた。
西山王座の158手目「7四歩」にて、里見四冠投了。
西山王座2連覇。
終局は17:53。



87手目「2七同飛」の局面では、里見四冠断然優勢で、終局は早いと予想されていたが、
どこで失着があったのか・・・


里見四冠、悔やまれる敗戦となった。


第28期 銀河戦 棋譜

2020年12月12日 | 将棋
銀河戦 決勝戦の終局譜・・・藤井二冠の97手目「5一銀打」まで
「1一」の駒は竜王、「9九」の香車があっち向いてますがご愛嬌


囲碁・将棋チャンネルのWEBサイト・・・棋譜が盤面で初手から見られます。
https://www.igoshogi.net/shogi/ginga/kifu.html?kifu=g28K0401


以下は、昨晩掲載の記事です。

10月15日収録の銀河戦決勝戦
藤井二冠vs糸谷八段(A級在籍)の対局が、今日将棋チャンネルで放映(公開)された。
うっかり録画を忘れたため、棋譜はうろ覚えで掲載できない。
明日以降、あらためて・・・

結果は、97手で藤井二冠が勝ち、3度目の挑戦で「銀河位」を獲得。

収録当時18歳2カ月で、渡辺三冠(名人・王将・棋王)が第13回で記録した21歳5カ月の同棋戦最年少優勝を15年ぶりに更新。
最年少二冠のほか、ここまで4つの最年少記録を作った2020年を、5つ目の最年少記録で締めた。
見事と言うほかない。
4年連続の年間勝率8割越えの記録は、来年3月の年度末までの対局次第だが、楽しみでしかない。

将棋界には8つのタイトル戦と銀河戦を含む7つの一般棋戦がある。
藤井二冠は、2018年と19年に連覇した朝日杯、18年の新人王戦に続く4回目の一般棋戦優勝。

銀河戦は、女流棋士を含む全棋士が参加。
持ち時間各15分、ほかに1分単位で合計10回の考慮時間があり、切れたら1手30秒未満で指すという「早指し」のテレビ棋戦。テレビ観戦向きだ。

第33期「竜王戦」7番勝負の第5局 終局

2020年12月06日 | 将棋
豊島竜王が3勝1敗で迎えた竜王戦第5局の1日目が、神奈川県足柄下郡「ホテル花月園」で行われた。
豊島竜王の44手目「8五飛」に、羽生永世名人68分の長考で、定刻となり、封じた。
封じ手は「6六銀」が予想されているが、さて如何に・・・


ps:12月6日午後6時25分、豊島竜王の84手目「8八銀打」に11分考慮の後、羽生永世七冠、無念の投了。
豊島竜王、4勝1敗で竜王位を初防衛。
また強い豊島二冠(竜王・叡王)が戻ってきた。




叡王八段戦 C組予選準決勝 終局

2020年12月03日 | 将棋
杉本八段と藤井二冠、師弟の3回目の対局が、午後7時から関西将棋会館で始まりました。
対局室には杉本八段が先に入り、下座に着席しました。
振り駒の結果、藤井二冠の先手。
持ち時間は、確か1時間、その後は1分将棋なので、本日中に決着するでしょう。


予想より早く、9時半前に終局しました。
結果は、藤井二冠の73手目「6四桂打」を見て、師匠杉本八段投了。


三度目の師弟対局を終え、時折笑顔を見せながら感想戦を行っています。
本局より長い感想戦になるのでは・・・

「王将戦」挑戦者決定リーグ プレーオフ

2020年11月30日 | 将棋
挑戦者決定戦5勝1敗の相星となった、永瀬王座と豊島竜王によるプレーオフ。
永瀬王座の128手目「8七角打」にて豊島竜王投了となりました。


永瀬王座は、来年1月10日から、渡辺王将との7番勝負に初挑戦する。


第33期「竜王戦」7番勝負の第4局

2020年11月27日 | 将棋
羽生永世七冠の入院で延期されていた第4局が、鹿児島県指宿市「指宿白水館」で行われました。
1日目の指し手は、羽生永世七冠が54手目「2五歩打」と飛車取りに当て、豊島竜王が55手目を封じました。



2日目は、明日9時から再開。
封じ手は「1六飛」が有力とされていますが・・・


PS:27日(金)予想通りの封じ手「1六飛」から再開された2日目でしたが、
18時22分、豊島竜王の113手目「9三角打」を見て。羽生永世七冠投了。


勝った豊島竜王は3勝1敗とし、タイトル防衛まであと1勝。
第5局は12月5日(土)から12月6日(日)にかけて、神奈川県足柄下郡箱根町「ホテル花月園」で行われる。
羽生永世七冠の挽回を期待。


「王将戦」挑戦者決定リーグ 藤井二冠vs木村九段 結果

2020年11月21日 | 将棋
木村九段の76手目「3六歩打」の局面から・・・
下側が先手:藤井二冠


素人目には藤井二冠が苦しそうな局面に見えるが・・・この後

先手:77手目「2五桂」、 後手:78手目「4六歩打」
先手:79手目「3六金」、 後手:80手目「同銀」
先手:81手目「6二角成」、後手:82手目「同飛」
先手:83手目「5三角打」、後手:84手目「4二飛」
先手:85手目「3三歩成」、後手:86手目「同桂」
先手:87手目「同桂成」、 後手:88手目「同銀」
先手:89手目「3四歩打」、後手:90手目「同銀」
先手:91手目「3三歩打」、後手:92手目「同金」
先手:93手目「3五歩打」、後手:94手目「同銀」
先手:95手目「5二金打」、後手:96手目「4一金打」
先手:97手目「4二金」、 後手:98手目「同金」
先手:99手目「3五角成」、後手:100手目「3七銀成」
先手:101手目「3四桂打」、後手:投了(終局譜)


先手:79手目「3六金」に対し、後手:80手目「同銀」としたのが木村九段の敗着だったのだろうか・・・
将棋って・・・面白い。


「王将戦」挑戦者決定リーグ 注目の3局 結果

2020年11月20日 | 将棋
今日20日は、注目の3局が行われている。

永瀬王座vs広瀬八段
 永瀬王座は、6戦全勝で渡辺王将(他に名人・棋王)への挑戦権を獲得したい処。
 広瀬八段は、既に挑戦権には手が届かないが、来期王将リーグへの残留が掛る。

藤井2冠vs木村九段
 藤井二冠も王将リーグ残留を掛けた一番。
 永瀬王座が勝って、藤井二冠も勝てば残留出来る。

羽生永世七冠vs豊島竜王
 永瀬王座が負ければ、どちらか勝った方と同率プレーオフとなる。

17時現在、3局の進行はいずれも中盤の70手目前後で形勢は互角。

PS:案外早く決着がつきました。
藤井二冠、広瀬八段は共に勝ち、3勝3敗同率ながら前年成績による順位により広瀬八段がリーグ残留となった。
羽生永世七冠vs豊島竜王は、豊島竜王が勝ち、王将戦挑戦者決定は30日のプレーオフに持ち越された。

藤井二冠はリーグ残留はならなかったが、今日の勝利が節目の200勝目。
残留がならなかった事で、来期の対局は増える。
藤井二冠は、むしろ対局数が増える事を喜んでいるような気がする。

永瀬王座vs広瀬八段の終局譜:125手目「7二銀打」まで(下側が広瀬八段)


羽生永世七冠vs豊島竜王の終局譜:115手目「3二角成」まで(下側が豊島竜王)