相棒たち

smash・桜子・ポロ・カフェラテ・knee・「あゆ」は天寿を全うし、独りになった相棒「カプチーノ」。

行田の「どんぐり」・・・2

2020年07月31日 | ネコ
昨日7月30日(木)に「どんぐり」へ。
前回は1か月前の6月30日でした。
振り返ってみると、ほぼ1ヶ月に1度の訪問です。

半額セールとかクーポンとかは有りません。
なのに、11時5分前の到着で、既に店頭には6名程の先客が・・・
配膳を待つ間に店内は満席になり、数人の行列が出来ました。
ここは行田の片田舎です。
平日です。
コロナ騒動とは無縁のラーメン屋です。

今回も、ワンタン麺と麺無しのワンタンを・・・
女房殿から麺を分けてもらい、結果的にワンタン麺になります。
いつの頃からか、煮干しの匂いも気にならなくなりましたが、
今回の煮干しスープは少し味わいが異なりました。
女房殿は油が多かったと言ってますが、煮干しの風味が違うような・・・

17号バイパスが一部3車線になってから渋滞が解消され、30分掛らなくなりました。
次回から25分前出動にします。

名人への道・・・2

2020年07月30日 | 将棋
昨日行われた第79期名人戦 順位戦の3回戦、103手で鈴木大介九段投了。
上の画像は、鈴木九段が78手目「6三桂」と打った処。(3一は龍)
鈴木九段は馬を守備に引き、飛車は自陣に閉じ込められ有効な攻め手がない状態。
藤井棋聖の持ち駒は角1枚のみで、一見早い寄せが無いように見えるが・・・

この後、藤井棋聖79手目「6一角打」、鈴木九段80手目「6二金左」
藤井棋聖81手目「7三歩成」で桂馬を手に入れ、鈴木九段82手目「同金左」
ここで藤井棋聖83手目「4二龍」と質駒の飛車を手にする、鈴木九段84手目「同歩」
さらに藤井棋聖85手目「7二角成」と角金交換、鈴木九段86手目「同金」
藤井棋聖87手目「7四桂打」、鈴木九段88手目「8一玉」
藤井棋聖89手目「6二金打」、鈴木九段90手目「6一香打」
藤井棋聖91手目「7二金」、鈴木九段92手目「同玉」
藤井棋聖93手目「8二金打」、鈴木九段94手目「同馬」
藤井棋聖95手目「同桂成」、鈴木九段96手目「同玉」

78手目「6三桂」までの局面では守備駒に囲まれていた鈴木玉だったが、
96手目「同玉」で玉は裸にされてしまった。

藤井棋聖97手目「8四銀」と玉等に迫るも、持ち駒は飛角歩1枚づつ。
対する鈴木九段の持ち駒は、角1・金2・桂1・歩3と豊富。
金2枚を受けに使ってまだ粘れるかと思いきや、
98手目、鈴木九段は「6九飛打」とせめてもの形づくりに。

藤井棋聖99手目「6四角打」、鈴木九段100手目「7一玉」
藤井棋聖101手目「7二歩打」、鈴木九段102手目「6二玉」
そして、藤井棋聖の103手目「7三角成」を見て、鈴木九段投了となった。
終局棋譜は下の画像。

藤井棋聖の先手番で珍しい居飛車穴熊は最後まで崩れず。
藤井棋聖、B級2組 3連勝。
来季B級1組への昇級へまずは順調な1勝だが、名人挑戦への道はまだ長く険しい。



PS:藤井聡太棋聖(18)を脅迫するメールを日本将棋連盟(東京都渋谷区)に送ったとして、警視庁原宿署は30日、住所不詳会社員の男(43)を威力業務妨害容疑で逮捕とのニュースが出た。
まずは一安心だが、不起訴もしくは略式起訴による罰金刑がほとんどで身柄拘束も比較的短めらしい。
拘束解除後の再犯が心配だし、瀬戸市役所に電話をした人物と同一なのかも不明。
継続的に藤井棋聖の身辺を警護する手立てを講じてほしい。
木村君・・・お願い!

第78期名人戦 七番勝負 第4局

2020年07月29日 | ネコ
渡辺二冠の101手目「4六桂」を見て、
豊島名人はマスクを換え羽織を着て居住いを正し、残り数秒となってから投了を告げた。
これで両者2勝2敗のタイ。
残り3戦が楽しみだ。

渡辺二冠の81手目「6八飛」に対する
豊島名人の82手目「7七銀」が形勢の分岐点だったとAI・解説陣は言うが・・・

95手目、渡辺二冠の「7六玉」に、名人「7五歩」としたが、
換わって「7八角成」と飛車を手にしての詰めろはなかったのか?

PS:藤井棋聖の名人挑戦への道。
  第79期名人戦 順位戦 B級2組 3回戦の対鈴木大介九段戦が行われています。
  藤井棋聖の先手番で珍しい居飛車穴熊。
  駒組みが終り、昼食を挟んでの長考で39手目「2四歩」といよいよ開戦。
  終局は今夜10時過ぎになるか。

第78期名人戦 七番勝負 第4局 2日目

2020年07月28日 | 将棋
豊島将之名人(竜王)に渡辺明二冠(棋王・王将)が挑戦する名人戦が、東京文京区「ホテル椿山荘東京」で行われている。
第3局までの戦績は、豊島名人の2勝1敗。

豊島名人の80手目「5八角」までで昼食休憩に入った。(画像の棋譜)
午後の対局が始まり、渡辺二冠は81手目「6八飛」と角取りに引いた。
現在豊島名人考慮中。

AI判定では、豊島名人59%、渡辺二冠41%と、やや名人優位。
持ち時間残りは、豊島名人2時間十数分、渡辺二冠4時間。

名人戦は、8つあるタイトルの中で最も格調高いもの。
藤井棋聖は、来年B1級、再来年A級へと順調に昇級し、
そのA級で優勝して初めてこの舞台に立てる。
早くて3年後にそれが見られるか・だ。

見てみたい。是が非でも見てみたい。
はたして、その時、名人位に居るのは・・・

千日手

2020年07月27日 | 将棋
竜王戦決勝トーナメント第1局、藤井棋聖vs丸山九段。
丸山九段の47手目「8三歩」に、藤井棋聖48手目「7二飛」とした処。
次の丸山九段49手目「6五銀」から互いに探り合う展開が続き・・・



丸山九段の61手目「6五銀」で、
から同一局面が4回繰り返し出現し千日手成立。

丸山九段49手目「6五銀」に対し藤井棋聖50手目「4三角」
丸山九段51手目「7四銀」に対し藤井棋聖52手目「5四角」
丸山九段53手目「6五銀」に対し藤井棋聖54手目「4三角」
丸山九段55手目「7四銀」に対し藤井棋聖56手目「5四角」
丸山九段57手目「6五銀」に対し藤井棋聖58手目「4三角」
丸山九段59手目「7四銀」に対し藤井棋聖60手目「5四角」
丸山九段61手目「6五銀」で、千日手に。

丸山九段には「6五銀」と引かず「8二歩成」から「同飛車」「8三銀成」と攻め込む手順もあったのでは・・・
藤井棋聖の持ち時間が少なくなった事を考慮し、敢えて千日手差し直しに持ち込んだか?
老獪!


藤井聡太棋聖が投了

2020年07月26日 | 将棋
24日(金)に、竜王戦決勝トーナメント丸山九段との1回戦が行われ、
千日手差し直しの第2局、116手目8七金までで投了となった。

3年連続年間勝率8割以上と言う驚異的な記録を作った藤井棋聖と言えども2割弱は負ける。
棋聖、王位に続いて3つ目のタイトル挑戦の期待がかかった決勝トーナメントだった。

棋譜を並べ、ああすれば、こうすればと思案を巡らすが、答えが出る筈もない。
なのにまるで自分が負けたかのように悔しくて後悔の念に囚われる。

『勝負なので負ける事もあります。一喜一憂しては居られません。』
棋聖戦第3局で渡辺棋聖に敗れた時、藤井7段はそう言った。
今日の敗戦を反省して次に生かしたい、とも。

その言葉通り、25日(土)のAbemaTVのドラフト団体戦本戦1回戦に「チーム永瀬」のメンバーとして出場し「チーム天彦」の斎藤慎太郎八段(27)から1勝、阿部光瑠六段(25)から2勝を挙げて3連勝。

PS:雨が上がったのでテニスを始めたのだが・・・
  1時間も持たずにまた降り出して来た。
  13:50諦めて帰宅。
  あらためて棋譜を見て無い知恵を絞る。



丸山九段が96手目「6九馬」と詰めろで迫ったのに対し、
藤井棋聖97手目「3一銀」と王手で逆襲を計る。
藤井棋聖、読み切ったかと期待したが・・・
解説によれば、丸山玉に即詰みはないが、1手誤れば逆転も、と言う局面だった様だ。
流石、名人位獲得経験もある丸山九段の老獪な差し回しだった。

流氷ウォーク・・・完結編

2020年07月24日 | 旅・情景
そそり立つ流氷に載って記念撮影。
背景は、知床半島の中ほど、フレペの滝辺りだったかな?

そして、もっとも我々を驚かせてくれたのは・・・
流氷原にぽっかり口を開けたオホーツクの海。
自然の割れ目ではなく、MEPSスタッフの皆さんが造った大きなプールです。
歩くだけ、見るだけではなく、オホーツク海へのダイブ。


海の中を覗きクリオネを探しました。
肉眼ではその姿を捕えましたが、ニコノスで撮影したフィルムでは、ぼやけて・・・

ドライスーツは、服の上に着ているのでたっぷり空気を含み浮き袋になっています。
なので、恐々と入水したカナヅチの女房殿もプカプカと。



長女も次女も。




そして、全員そろっての記念撮影。



PS:3月5日~7日、知床を大満喫大満足。
  前日の4日、そしてなんと帰宅後の8日も吹雪で飛行機は欠航。
  幸運にも5日から3日間の好天に恵まれ、想像以上の体験ができました。
  流氷ウォークは年々人気が高まっているようです。
  皆さんの旅も幸運に恵まれるといいですね。
  因みに、知床第1ホテルの食事(夕・朝ともビュフェ)も最高でした。

流氷ウォーク・・・2

2020年07月23日 | 旅・情景
知床の海をびっしりと埋め尽くした流氷原を歩きだす。
右端がガイドの遠藤さん、その隣が一人札幌から訪れた女性(丸さん)。
そして、女房殿と長女と次女。

流氷の着岸規模は年によっても、日によっても、風向きなどで大きく変わるそう。
流氷がまばらな時や、一見びっしりと敷き詰められているようでも割れ目がある時も。
万が一、その割れ目に落ちても安全なようにとの「ドライスーツ」なんですね。

潮の流れでぶつかり合ってそそり立つ巨大な流氷


驚きは、まだまだこんなもんじゃ終りませんでした。


そそり立つ流氷は、ここにも・・・


流氷ウォーク

2020年07月22日 | 旅・情景
流氷を見てみたい。
憧憬を抱き旅立った早春の北海道。

オーロラ号で流氷のオホーツクへ・・・
その願いはついえたが、それだけ流氷が接岸していると言う事。
知床第1ホテルで迎えた3月6日も好天。
同ホテルのツアーガイドから「流氷ウォーク」を薦められた。

午前中から、スノーモービルやフレペの滝へのカンジキツアーを楽しみ、
滝の上からびっしりと海を覆い尽くす流氷を眺め、流氷ウォークに思いをはせた。

MEPS(marine ennterprise project shiretoko)事務所で、ウエットスーツに着替え、いざウトロ港へ。
三角岩の先の防波堤の赤灯台を越え、流氷のオホーツクへと歩く。
防波堤の近くは吹き溜まりもあり雪原でもあった。
そして、ガイドの遠藤さんはさらに防波堤の外へと・・・
そこに待っていたのは、まったく予期しない光景と驚きの体験だった。

PS:第1ホテルの部屋から撮影
  三角岩と防波堤の赤灯台の奥は、どこまでも続く流氷原


憧憬・・・どうけい・しょうけい・・・その2

2020年07月21日 | 旅・情景
雪原・・・ではありません。
さて・・・どこでしょう?

北海道、知床、オホーツクの流氷原です。

流氷を見てみたい。
そう思い立って、格安ツアーを蹴り、
フリープランの2泊3日で知床に浸る為、
飛び立ったのは、17年前、2003年3月5日の事。

前日4日は猛吹雪で、女満別空港は閉鎖。
一日ずれた事で幸いにも好天に恵まれた。

白い大地に感激。
女満別空港からレンタカーで網走港へ向かった。
しかし期待した、流氷砕氷船オーロラ号が出港出来ない事を知り、がっかり。
「知床」へ気持ちを切り替え、ランサーセディアワゴンのアクセルを踏んだ。
宿は、知床第1ホテル。
244号線は雪もなくやや拍子抜け。

写真の流氷原は3月6日撮影。
前々日4日の吹雪が流氷原をデコレーションしていた。

PS:陽光を吸収して中心部がアイスブルーに光る。