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昨日UPした倉沢谷の続編です。
奥多摩の倉沢谷上流の長尾谷を歩いて都県境尾根に抜けた後、日原集落に下りました。
倉沢谷のキノコと山野草
今頃は山の中でも花の端境期です。
少なくなった花の代わりに、色も形も様々なキノコ達が急登の疲れを癒してくれました。
倉沢谷の魚留ノ滝
ノアザミ
地面一杯の白い花、名前が分かりません。
ムラサキホウキタケ
何と、食べられるそうです!!!
コナスビ(?)
今年初めてのツリフネソウ
ヤマゼリ(山芹)と思われます。
ガマガエル
斜面を登るのに手を置こうとした場所にコイツが居たので焦りました!
自然美です。
タマゴダケ
これも食用になります♪
これは分かりません。。。
これも食べられそうにありませんね。
まるで水族館のクラゲのよう~♪
巨大なヤツ!😳
帽子と比べてみました。
こちらは足と比べました。
ヤマジノホトトギス(山路杜鵑草)
たった一輪だけ見つけることが出来ました♪
日原の獅子舞
麓から聞えて来るお囃子に、もしやと思いながら尾根を下ると、幸運にも日原の獅子舞の一幕を見る事が出来ました!
聞けば、翌日曜日がお祭りの本番で、その練習をしていたところだと、、、
奥多摩の各集落に受け継がれている獅子舞の中でも「日原の獅子舞」は別格で、是非一度見てみたいと思っていたものです♪
日原の獅子舞は江戸開府直後の慶長後期に出羽国羽黒山から伝来したとされ、現在も一石山神社の祭典に奉納されます。
日原鍾乳洞をご神体とする一石山神社は且つて東叡山寛永寺に属し、輪王寺宮の御所領であった為、獅子頭の水引に皇室の御紋である十六菊と五七の桐の紋をつけることが許されています。
赤獅子の水引に菊の紋章が入っています。
聞くところに依ると、袴を穿いた獅子も、他の集落では見られないそうです。
私が着いて2分も経たたずに練習は終了。。。
あと少し下山が遅れていたら見れなかったと思うと、不思議なご縁を感じました。
日原集落に咲く野菊
素朴な美しさに惹き付けられます。
そう言えば、、、
「らんまん」にノジギクが登場しましたね。
華やかな園芸種に引けを取らないノジギクの凛とした姿に、思わず目頭が熱くなったのは私だけだったでしょうか。。。
本日もご訪問頂きまして有難うございました。