皆さん、こんばんは。
2024年6月5日、水曜日。 晴れ。
What a fine day it is!
思わず芸人張りにのけ反ってしまいそうな快晴でした♪😄
朝の虎ノ門の空
さて、、、
昨夜のニュースで目にした香港の映像。
昔、彼の地に駐在しておりましたので、懐かしい思いで見てはおりましたが、、、
中国物産展イベントのテントに占領されたビクトリアパークや、街中を物々しく監視する警官たちの映像からは、嘗て香港に満ちていた、あの「自由闊達な空気感」を察することはついぞ出来ませんでした。
天安門事件から35年、
香港返還から27年、、、
「自由」は当たり前の物でも、未来永劫保証された物でも無いことを肝に銘じなければなりません。
ろうそくが消えて夜景は暗く見え (が)
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月を跨いでしまいましたが、先週木曜日の奥多摩歩きの続編です。
この時期の奥多摩は、地面の山野草よりも、頭上に咲く樹木の花が主役です。
ウツギを初め、白い花が目立ちました。
白い花々
お気に入りの林道から山に入りました。
最初に目を引いたのはこの花でした。
オオバアサガラ(大葉麻殻)
散り落ちた花
エゴノキ
ハクウンボク(白雲木)
エゴノキよりもひと回り大きい花です。
ノバラ
黄色い花は、地面に咲く少数派です。
ミゾホオズキ(溝酸漿)
ヒメレンゲ(姫蓮華)
桑の実
これから徐々に黒くなります。
再び白い花、、、
フタリシズカ(二人静)
ギンリョウソウ(銀竜草)
ツツジ科ギンリョウソウ属の多年草。
菌に寄生して養分を得る腐生植物です。
ニセアカシア
緑の深まった林道の法面に、空木の白が際立っていました。
コゴメウツギ(小米空木)
ガクウツギ(額空木)
マルバウツギ(丸葉空木)
もうじき花期も終わる頃、、、
ここを先途と咲き乱れていました。
深緑の
尾根にウツギのてんでんこ (が)
そして大トリは、、、
コアジサイ(小紫陽花)
白から薄紫の色彩です。
まるで綿帽子の様です♪
白い花が多いのは緑の中で際立つように進化した結果かな?
実は、、、
白い花に含まれる色素のフラボノイドは人間が認識できる「可視光領域」の光を殆ど吸収しないため、本来は「無色透明」なのですが、花びらの細胞に含まれる空気の乱反射によって、人間の目には「白く」見えるのだそうです。
一方で、このフラボノイドは「紫外領域の光を吸収」するので、紫外波長を認識することのできる昆虫には「色」として認識されているのだそうで、、、
殆どの昆虫には、白い花は「白」ではなく、我々人間が見たことのない「ある色」に見えている、ということですね。
ハハ、、、
情緒も風情も無い話でスミマセン。😅
本日もご訪問頂きありがとうございました。