2021年10月27日の午後、岡 重夫 県議に、コロナ差別について対策をご相談に伺いました。
自治会でも集会所での感染対策や活動自粛を会員の方にお願いしてきていますが、新型コロナが長期化してきていることで、社会的弱者(子供、女性、高齢者など)に、健康や生活苦だけではなく意思疎通の困難や精神的なダメージなどの深刻な被害が拡がっていくことに個人的に懸念を感じていました(いくつかの記事参照)。
ワクハラと副反応に注意! 2021年06月22日 | ニュース
地域コミュニティは孤独を救えるかーその二 2021年06月11日 | コラム
憲法記念日に感染症予防を考える 2021年05月03日 | コラム
今回はワクチン接種に係わる差別に対して、県議会ではどのような対応をお考えになっているかお聞きしたいと思い、お願いしてお時間を頂いた経緯です。
初めてお目にかかりましたが、議員はリベラルな思考ができる方で郷土愛のある方という第一印象です。「県民の命と生活を守る」を最重点政策に掲げて、この一年半の間、新型コロナウィルス感染症対策に関して県議会と県政を担われておられます。
私の方からワクチン接種に係わる差別について、小学校の子供が放課後に友達の家で宿題をやって翌日先生から叱られるような対策運用になっていること、私自身の家族が職場で接種を強要されていること、知人(白岡市在住)の看護師志望学生が実習に参加できない差別的対応を避けて不本意にワクチン接種を行なったこと、などのワクハラと呼ばれる差別の実態をお話しました。
こちらからの相談について、議員は親身に耳を傾けて下さり、新型コロナの感染拡大が一時的に収まっているこの時期に、これまでの国や県の対策を含めて検証を行ないたいとおっしゃっておられました。
今後、定期的に地域の実情をお知らせする形で情報交換させて頂きながら、コロナ差別の対策をよく練り上げて、多方面から措置して頂きたいとお願いしてまいりました。
福井 宏