宮代学園台自治会

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ワクチンは本当に必要か

2022年01月19日 | コラム

18日午後、大野知事が県庁で記者会見を開き、「蔓延防止要請しつつ感染対策と社会経済活動の両立をはかる」という形でブレーキとアクセルを同時に踏む施策を進めており、現場でどう対応するか迷う状況となっている。

宮代町は日本で最も早くワクチン接種を進め、12歳からの接種も最速で行なってきた。その延長で、新型コロナワクチンの追加接種(3回目接種)を積極的に推進している

一方前回コラムで、「新型コロナ感染症に関する一般質問比較 2021年12月07日 」を記したが、大阪府泉大津市の南出賢一市長、神奈川県鎌倉市の長嶋竜弘議員など、ワクチン接種推進を慎重に行なうべきとの動きも現われている。今回は、3回目接種がどの程度効果があるのかについて、世界のワクチン接種の情勢を踏まえて記しておきたい。

フリー国際情勢アナリストの田中宇氏が、世界のワクチン接種に対する最新の情勢を整理している。いつも中立的に世界情勢を見て深い解説をしている専門家としての意見である。

ーー<要約転載はじめ>--
【2022年1月15日】欧州ではワクチン接種が義務づけられ、人々は反復接種による免疫システムの破壊という史上最大の薬害を甘受するしかない。日本ではワクチン接種が義務でない。日本政府はWHOの命令に従って反復接種を呼びかけるが、接種するかどうかは各人が決める。企業内や社会的な接種圧力も強くない。間抜けで軽信的な人は接種を反復して自然免疫を失って自業自得で自滅していくが、そうでない人は接種を避けている。今は英欧の権威筋が反復接種の薬害性に気づいたところだが、そのうち世界的に接種の薬害が問題になっていく。これから接種しようとしている人は3-4か月延期して様子を見るのが良い。
ーー<要約転載おわり>--

ワクチン接種先進国のイスラエルでは4回目のワクチン接種が進んでいる。イスラエル最大級の医療機関シェバ・メディカルセンターで、4回目の接種を試験的に受けた医療関係者約150人について、接種から2週間後の抗体レベルなどを調べた結果は、「抗体レベルは上がったが、(既存の)ワクチンへの耐性が比較的高いオミクロン型に対しては部分的にしか効果がない」となっている。

1月11日に欧州連合(EU)の医薬品規制当局が「ブースター接種を頻繁に行うことで最終的には免疫力が低下するおそれがある」と警告を発した事実についてはよく検討しておく必要があるだろう。日本のメディアはこのような事実をほとんど報道しないが、週刊女性が上記警告を受けて日本の医療従事者が3回目接種をするかしないかをアンケート調査しており、オミクロン株蔓延に対応する医療従事者のホンネを聞くことができる(正反対のアンケート結果もある)。

世界各国で医療従事者やエッセンシャルワーカは仕事を遂行するためにワクチン接種を半強制的に求められるという立場になっている。一方で一般の住民のワクチン接種は、ご自身の判断に委ねられるべきと個人的には考えている。オミクロン株は重症化しないことも事実として分かってきているので、個人的には自然免疫を破壊する可能性があるワクチンよりも、オミクロン株に感染して自然に免疫獲得する方を選択したいと考える。

最後に、コロナ感染して重症化・死亡の情報はメディアで出回っているので、ワクチン接種後の副反応について埼玉県の情報を中心にした整理を記しておく(埼玉県死亡事例の図表↓)。

文責:福井宏