青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

年末の冷たい空気・・でも澄んでいますね!

2024-12-27 | ぶらり散歩
阪急宝塚線の車窓から眺める、年末27日の六甲山系。
 
 
空気が冷たく硬い。風も強くて寒い。
 
今年は年末年始のお休みが長く、ゆっくり出来る人も多いのでは?
 
 
西宮北口駅のホームの柵も、向こう側だけではなく、手前も完成間近です。
 
年末年始で、ゆっくり休日を過ごす人々の足が邪魔されないように、早く稼働して欲しい。
 
日本の1年間の自殺者は、遺書等が残っていない人も含めれば3万人を超えます。ベトナム戦争における10年間の戦死者数は6万人。日露戦争での日本の戦死者数は4万6000人ですから、日本の社会が如何に病んでいるか!しかしながら、命を絶つのに電車に飛び込むのは止めて欲しい。本当に迷惑だからです。
 

駅の “ホーム柵” で遅延は減るか?

2024-12-17 | ぶらり散歩
阪急神戸線・西宮北口駅のホームにて。
 
 
阪急電車の主要な駅のホームに、“ホーム柵”が設置されて行きます。阪急電車では全駅にホーム柵を設置すると共に、全駅のバリアフリー化を目指しています。安全対策は必要だと思います。
 
その為に阪急電車は、現在「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し、現行運賃に同料金を加算して収受していますが、これは別に良いことだと僕は考えています。
 
でも、人身事故は高架になっていない区間の踏切でほとんどが起きています。駅のホームではありません。しかも、その大部分が自殺です。だからホームに柵を増設中であっても、電車の運行STOPや遅延は日常茶飯事となっています。
 
変えるべきは駅ではなく、社会なんでしょうね。特に人のメンタルは、「ゆとり教育」だとか「少数派の権利」だと言う時代になってから、益々弱くなり続けていると感じます。

 


忠臣蔵 ~元禄・赤穂事件の史跡を巡る!

2024-12-14 | ぶらり散歩

今の若い人たちには話題にもされていないよう、いや、今の若い世代はもう「忠臣蔵」を知らないのかもしれません。年末12月ともなれば、映画や時代劇スペシャルが放送されていたものですが、2000年を超えてからは、そういう放送枠も取られなくなりましたから。

今日12月14日は、赤穂浪士の討ち入りの日です。

余りにもそこへの言及が無いことに、何とも世の中から余裕が消えていると感じます。

元禄14年3月14日(1701年4月21日)に江戸城中で赤穂藩藩主の浅野内匠頭長矩が、高家旗本の吉良上野介義央に対して遺恨有りとして殿中刃傷に及ぶも、討ち漏らして切腹処分となりました。その後、浅野の遺臣である大石内蔵助良雄以下赤穂浪士47士が翌15年12月14日(1703年1月30日)に吉良屋敷に討ち入り、主君に代わって吉良上野介を討ち果たし、その首を泉岳寺の主君の墓前に捧げたのち、幕命により切腹しました。これが元禄赤穂事件ですが、ドラマや映画ではいろいろな脚色がなされています。

浅野内匠頭長矩が、江戸城松之大廊下(まつのおおろうか)で吉良上野介義央を斬りつけましたが、時代劇では襖絵に巨大な松が描かれている作品が多い。でも、数年前に実際の襖絵の資料が発見され、松之大廊下は松並木が続いたものであることが分かりました。でも、その絵に変わった忠臣蔵のドラマや映画は1本しか作られていません。2008年の今日放送された田村正和主演の「忠臣蔵・音無しの剣」では、松並木になっていました!現在、皇居東御苑内の松之大廊下があった場所には、その所在を示す碑が建てられています。

また討ち入りの時に雪が降っていたというのは『仮名手本忠臣蔵』での脚色であり、実際は冷え込みが厳しかったが満月のほぼ快晴だったと言われています。

僕も昔は京都で史跡巡りをしたり、東京や函館まで足を延ばして新選組関連の史跡を訪ねましたが、関東に出た時には、赤穂浪士の史跡を見ておかなくては!と思い、47士の足跡を訪ねました。

ここは東京墨田区の本所松坂町公園。ここが何と忠臣蔵の討ち入りの「現場」である、吉良上野介邸の跡地です。

赤穂浪士を語るなら行かなくてはならないのが、東京都港区高輪二丁目にある曹洞宗の寺院で江戸三箇寺の1つ、泉岳寺(せんがくじ)。浅野内匠頭と赤穂浪士が葬られているお寺がここです!駅からわずか徒歩1分の場所にありました。現在も多くの参拝客が訪れますし、毎年12月13日、12月14日には義士祭が催されます。ところがこのお寺は、義士の討ち入り後、当時の住職が義士の所持品を売り払って収益を得たことに世間の批判が集まり、あわててこれらの品を買い戻しに走ったというエピソードがあります。実話です。

境内に入って行くと、大石内蔵助の銅像が出迎えてくれます。(しかし関東は銅像が好きだな・・・と思うのは私だけでしょうか。いろんな所で銅像を見ます。)

そしてこの寺の敷地内には義士を祭る場所や、何やら「いわく」のある場所がありました。まずはここ。

浅野内匠頭が田村右京大夫邸の庭先で切腹した際に、その血がかかったと言われている梅の木と石です。

「首洗井戸」!吉良上野介の首級をこの井戸で洗い、浅野内匠頭の墓前に供え報告したところから、この名がついた井戸です。さすがにこういうものを見るのは不気味です。

ここからが赤穂の義士の眠る場所になりますが、きちんとどれが誰のお墓であるかが分かるように、見取り図もあります。

浅野内匠頭のお墓も、彼の家来達と共に眠っています。辞世の句は「風さそふ花よりも猶我はまた春の名残をいかにとか(や)せん」。

こちらは討ち入りの指導者である、大石内蔵助良雄のお墓。辞世の句は「あら楽や思ひは晴るゝ身は捨つる浮世の月にかゝる雲なし」です。

ちなみに当日、吉良を討った義士達が、吉良邸から泉岳寺まで歩いたコースを辿って見ると、約12キロ、歩いて3時間ほど掛かりました。途中、いろいろ見学しながらでしたが・・。2~3時間にも及ぶ討ち入りの後の、この勝利の凱旋12キロは、義士の胸に何を去来させたかは僕には分かりませんが、今の若者にはこの討ち入り~行軍は、結構タフなものになるのは間違いないでしょう。

 


今年の漢字は「危」!!

2024-12-12 | 今を考える
ことし1年の世相を表す「今年の漢字」が京都の清水寺で発表され、「金」の文字が選ばれました。五輪の日本人選手の活躍を表す「金」と、政治の裏金問題などの影をあらわす「金」の2つの意味を示しているということです。
 
僕が選ぶ「今年の漢字」は、危険の「危」危ないの「危」です‼
 
 
暑さ寒さや災害等、本当に自然環境が危険になりましたし、ウクライナ、朝鮮半島、シリアは危険な様相を呈していますし、政治的にはアメリカのトランプ政権、日本の石破政権共に危うい。
 
ネットによる犯罪実行犯募集や兵庫県知事選に見るように、ネット活用における危険性も拡がっています。治安も悪くなり、日本人の民度低下も危機的状況ということで・・・
 
僕は生まれてから今年が、1番「危険な年」だったと考えていますし、今後は更に日常生活が脅かされて行くと予想せざるを得ません。これまで育んだ危険管理意識を更に高め、自分で考え、平和で安全な生活を勝ち取って行かなくてはなりません。誰もタダで安心安全を与えてくれません!

美味しいエクレアの忖度無しベスト3

2024-12-08 | ぶらり散歩
ふと甘いものが欲しい・・という時、どんなスイーツを買いますか?先週TVで「美味しいエクレアの忖度無しベスト3」を放送していました。
 
1位は「銀座コージーコーナー」のプレミアムエクレア濃厚ショコラで、僕の近くでは阪急三番街・西宮・御影にお店があるそうです。
 
 
2位は「ファミリーマート」濃厚ショコラエクレール。
 
 
3位は「ローソン」濃厚たまごのカスタードエクレア。
 
 
僕は放送のあった日、コンビニを数店回りましたが、TVの影響か、どこもかしこも売り切れでした。
 
エクレア・ランキング1位の「銀座コージーコーナー」のショコラ・・・宝くじを買いに梅田に行ったついでに足を運びましたが、売り切れでした🥲 TVの影響は凄まじく、午前11時過ぎには完売でした。でも、エクレアが買えなかった=宝くじに全ての幸運をぶち込んだ証拠ということで🤣🤣🤣
 
 
エクレア・ランキング1位は当分食べることが出来ませんが、2位と3位は本日GETできました❤️
 
 
走り回って買い求めるほどのものではありませんが、確かに美味しいです。疲れた時にでも、皆さんにもお勧めします。