知的障害がある場合の学校生活には
障害者の受け入れに必要な体制が整っている要件が必要かと思う。
事前の協議では把握しきれなかった受験生の資質に
受験の際、様々な観点を用いて厳正に精査されたものだと推察可能で
実際問題としてその障害の程度が許容を越えていたのかと
思われる。
家庭内では一定の意思疎通が計られていたとしても
学校での他の生徒との生活環境や就学能力に
合理的な優位性が見込めない場合、当の本人にとって
最も利益が享受されないと判断したのではないだろうか。
年齢的にも障害と向きあいながら伸び代を生かせる可能性が
他の支援学校などを選択された方が実を伴った結果を出し易いのではないだろうか?
ご両親も特別な支援が必要との認識はあるだろうが
それを学校側へ依存し過ぎるのは少々無理があったのではないかと
考える者である。