![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/8b/db012400d76ea21245c188a337fae55a.jpg)
今年、我が家の敷地は「緑地保存地区」に指定されました。
正確に言うと、横浜市と「緑地保存地区」に指定する契約を結んだということです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
以前から、庭の花やタケノコの写真をアップすると、「どんなトコロに住んでるの?」という質問をされることが多かったのですが、実は、私の住んでいる親から譲り受けた土地は、300坪あるんです。でも登記簿上「宅地」ではなく「山林」です。ですから、土地の固定資産税については、住宅が建っている面積だけ「宅地並み課税」をされ、あとは山林課税なんですね。
前横浜市長の中田氏が、横浜市に「みどり税」を導入して、「みどりを守りましょう、保全しましょう」と強硬した施策のなかの一つに、「みどりアップ推進事業」というのがありまして、まとまった500平米以上の山林があったら、「緑地保存地区」として指定できるようになったんです。
メリットは
・山林部分の固定資産税は、全額免除![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
・隣地との境界で、危険や迷惑になる場合の樹木の伐採・剪定は、上限50万円の補助金が支給される。(5年間に1回)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
・契約を更新すると、面積に応じて若干の金銭が支給される。(契約期間は10年間)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
・「緑地保存地区」の標識を立てられる→木が生い茂っても、言い訳がたちます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
デメリットは
・契約期間(10年間)は、開発につながる樹木の伐採禁止。もちろん該当土地の売買などできません。逆に、地上げに遭わないというメリットにもなりますが。
・中途解約すると、過去に遡って固定資産税を納付。ま、当たり前なんですけど。
山林を所有している人たちの大部分の悩みは
「維持できない」→伐採・廃棄が金銭的に無理。体力的・時間的に無理。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hekomu.gif)
「近隣の理解が得られない」→「土地持ち=金持ち」みたいな発想が根強く、手入れをしないで隣地の方に迷惑がかかると、白い目で見られます。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
売っちゃえばいいのに、という人もいますが、山林なんて売るにも売れないんですよね。市も買い取ってくれないし。
ちょっとボヤキっぽくなっちゃったけど、でも、来年から土地の固定資産税が安くなるーーーーー![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
正確に言うと、横浜市と「緑地保存地区」に指定する契約を結んだということです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
以前から、庭の花やタケノコの写真をアップすると、「どんなトコロに住んでるの?」という質問をされることが多かったのですが、実は、私の住んでいる親から譲り受けた土地は、300坪あるんです。でも登記簿上「宅地」ではなく「山林」です。ですから、土地の固定資産税については、住宅が建っている面積だけ「宅地並み課税」をされ、あとは山林課税なんですね。
前横浜市長の中田氏が、横浜市に「みどり税」を導入して、「みどりを守りましょう、保全しましょう」と強硬した施策のなかの一つに、「みどりアップ推進事業」というのがありまして、まとまった500平米以上の山林があったら、「緑地保存地区」として指定できるようになったんです。
メリットは
・山林部分の固定資産税は、全額免除
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
・隣地との境界で、危険や迷惑になる場合の樹木の伐採・剪定は、上限50万円の補助金が支給される。(5年間に1回)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
・契約を更新すると、面積に応じて若干の金銭が支給される。(契約期間は10年間)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
・「緑地保存地区」の標識を立てられる→木が生い茂っても、言い訳がたちます
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デメリットは
・契約期間(10年間)は、開発につながる樹木の伐採禁止。もちろん該当土地の売買などできません。逆に、地上げに遭わないというメリットにもなりますが。
・中途解約すると、過去に遡って固定資産税を納付。ま、当たり前なんですけど。
山林を所有している人たちの大部分の悩みは
「維持できない」→伐採・廃棄が金銭的に無理。体力的・時間的に無理。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hekomu.gif)
「近隣の理解が得られない」→「土地持ち=金持ち」みたいな発想が根強く、手入れをしないで隣地の方に迷惑がかかると、白い目で見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
売っちゃえばいいのに、という人もいますが、山林なんて売るにも売れないんですよね。市も買い取ってくれないし。
ちょっとボヤキっぽくなっちゃったけど、でも、来年から土地の固定資産税が安くなるーーーーー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
家の前も雑木林ですが、身近に「木」があると何だか落ち着きますよね
お元気そうで何よりです