りゅうさんの行き当たりバッタリ見聞録

定年退職後、古里の広島県みはら市にU-ターン。老いてなお好奇心旺盛な(?)りゅうさんの独りよがりの情報発信です。宜しく!

瀬戸の海辺の町に春が・・・

2017年02月12日 | ふるさと四方山見聞記

お久しぶりで~~~す(*^^)v

瀬戸の海辺の町ミハラに春の訪れを告げるお祭り「神明祭り」がやってきました。毎年二月の第二・金・土・日に催されます。なんでも室町時代からあったそうでおよそ四百年の歴史のある祭りです。ミハラではこの祭りが済まないと寒さは和らがないと言われていて、今年のようにぽかぽか陽気が続いていても、神明祭りになると寒さがぶり返して来るのです。今年も強い寒気団がやってきています。今日は最終日ですが風も強く身を切るような寒さです。

元来、このお祭りは、近在の農家の方たちが植木を持ち寄って販売するようになったのがきっかけで、その後「達磨」を販売するようになり、神明市とも呼ばれ、植木市と縁起達磨を売るお祭りとして親しまれるようになったそうです。今は、ホームセンターなどで一年中植木は買えるので、かつての植木市の面影は薄れているように思います。今では、食べ物屋さんの露店が通行止めにしたおよそ1.5kmの通りの両側に立ち並び、さながらC級(?)グルメコンペテイションの様相を呈しています。