りゅうさんの行き当たりバッタリ見聞録

定年退職後、古里の広島県みはら市にU-ターン。老いてなお好奇心旺盛な(?)りゅうさんの独りよがりの情報発信です。宜しく!

第二の古里ーマレーシアー訪問 <第四話>

2014年07月28日 | 旅行

第四章 THIS IS MALAYSIA(Continue)

3)一夜明け。。。

 KLでの第一夜が明けました。さあ~っ、今回の訪問の第一目的であるMalayan Bank
銀行口座の閉鎖の処置を済まさなければなりません。滞在中にすませば良いのですが、
はじめに済ませておけば後が自由ですからね。
口座は当座預金(小切手用)と普通預金のふたつがあり、其々支店が違うので二か所に
行きました。それもKLの東端と西端。残高はそれほどなかったので手間は掛かりませ
んでしたが、全て終わったのは午後2時頃でした。

 足はこっちにいた時の馴染みのタクシードライバーに来てもらいました。一時間
30リンギ(およそ¥1000)。一般のタクシーより安いし安全ですから。この人
はMr.Zと言うMalaysian-Chinese。気さくでとても親切で、KLにいた時には大抵の場合
このおじさんにお願いしていました。このドライバーはバンガローハウス(戸建)を世
話してもらったMalaysian-Chineseの不動産屋さん(Mrs.S)に紹介してもらいました。
Mrs.Sは
大変親切な方で、プライベートでもお付き合いしていただいており、今でも
メールのやり取りをしています。今回はMrs.Sはロシアへ旅行のため逢うことはできず
とても残念でした。

 この日(金曜日)の夕方から、私は週末のマラッカ海峡でのFishingに備えKLからおよ
そ200km弱北
位置するLumut(ルムッ)ー"t"は無声音ーまで出掛けます
我が愛妻をひとりホテルに残し
て.....。
一緒に行こうと誘ったのですが、答えは"Tidak bokeh=Cannot"と断られてしまいまし
た。広大な海を見ているだけ
でも心身共に洗われるような気持ちになれるのですがね。
地図ではマラッカ海峡は狭いように見えますが、実際には水平線が見
えるのですよ! 
地球は「まあ~るい」と言う事を実感できるのです。
運が良ければ、ジンベイザメやイルカにも会えるんだよ、と言っても"No".........。
やむ無く一人で出掛けることに
KL在住中に私の釣り仲間に加わってくれた、セカンドホーマーの通称マツちゃんが
ホテルでピックアップしてくれます。マッちゃんも私が引き上げてからFishingには
ってなかったようで、私がマレーシアへ行くことが決まり、Fishingに誘ったとき
には
とても嬉しそうでしたね。

Photo-KLの夜明け<午前7時頃> 
画面左下にKL-Tower、その右隣にTwin-Towerが望
    めます。

 

さあ~、いよいよ「りゅうさん」ー私のハンドルネームーのmini-mini Fishing Trip
の巻です。

ー以下次号につづくー








 

第二の古里ーマレーシアー訪問 <第三話>

2014年07月15日 | 旅行

第四章 THIS IS MALAYSIA

1) 帰って来ましたヨ!

 クアラルンプール(KL)は気温30℃/5:00pm。日本とおなじようにやや蒸し暑い感じ、、、。
懐かしい においの空気を肺いっぱいに吸い込んで、「ああ~、帰ってきたぁ、、、。」 と実感するわたしと
奥方。だけどもホテルまでの道すがら、パーム椰子のプランテーションが次々に壊されビル群が建設され
ているの
を見るにつけ、ホンマにこんなんでええんやろか、、、と疑問を抱かずにはいられません。
風聞するに、これらの大部分が実際に居住したりオフィスが入ったりするのではなく、投資目的だと言うの
すから。それも、ご多聞に洩れずシンガポーリアンとチャイニーズ(本国)とのこと、、、、。
今やチャイニーズ資本は世界中で暴れまわっていると言うことなのです。
この国の経済成長率数%台と言うのもなんだか眉唾物に思えます。事実、わたしが契約していた会社の
スタッフたちの給料は10年前とさして変わらないと言うのですから、、、。

 日本の経済も同じですね。政・官・財の一部の者だけが巧い汁を吸って、大部分の一般国民は働けど働
けど我が暮らし楽にならずの状況から抜け出せませんからね。 弱い者を切り捨てることで潤っているのは
大企業と政府高官・高級官
僚だけですから。消費税増税分、どこへ消えているのでしょうかね??? 
だから、増税は必要と言うことは
分かっていても国民は反対するんですよ!

 まあ、愚痴はこのくらいにして、高速道路を降りた途端に大渋滞に遭遇.....MRTと言う都市間交通の建
設まっ最中。午後七時頃で通常の退社時間に加えこの工事で、普通なら高速道路のインターから10分も
あればホテルに着くところを30~40分も掛かりました。
これから一週間お世話になるホテルはOne World Hotelという三ツ星クラス(ネットでは自称五ツ星)。
私達の部屋はDELUX DOUBLEで大きなQueen Sizeのベッドでした。

少しくらい寝相が悪くても全く問題なし。でもやはり掃除などは行き届いていないです。尤も、それが当たり
前ですから腹も立ちませんが、マレーシアが初めての方にはちょっと気になるかも、、、。
このホテルは、滞在中お世話になる友人の家の近くで大型ショッピングモールと直結していて便利と言うの
で彼の推奨に従いました(実は、一寸後悔したのです)。 
このホテルについてはネットで詳しいことが分か
りますので詳細は割愛します。

     

2)  一年振りのKLの味

  ホテルに荷物を置いて食事にでかけました。旧空港の近くにある「南海」 と言う海鮮中華料理のお店で
す。この海鮮レストランは、私たち家族が初めてマレーシアの某企業の開発部門立ち上げ応援のため赴任
した1992年には既にありましたが、内外装共に大きく改装されていました。



このレストランは滑走路の先端付近
に位置するため、離発着時は大きなタービン音と共に大きな機体が
間近
に見られるので、幼子を連れてよく
来たものでした。この店の特長は、蝦・蟹・魚・貝などが入った水槽が所狭
しと並んでいて、お気に入りの魚介を選び調理してもらいます。もちろん、その他の中華もOKです。
海鮮三昧
となると
当然お値段の方も張りますが、日本で同等の食事をするよりはお値打ちです。
料理の味も昔と変わっておらず日本で食べる中華よりはマイウ~~~ですよ

 数々の魚介水槽   海老のスープ  マナ鰹の中華風蒸し焼 チキン   野菜料理


 ポークの甘辛炒め   一年振りのごたいめ~んです

今回、昔と大きく変わったものを「発見」しました。下の写真がそうです。何だと思われますか???
わたしは用足しをしたくなってトイレ(Tandas=マレー語)に行ったのですが、ラシキ設備がないんです、、。
鯉や熱帯魚が泳ぐ大きな水槽はありましたが、、、、、。
で、よく見ると水槽に「オシッコ小僧」の絵が描いてあるではないですか! 
エッツ、ここでするの????? まあ、わたしもいろんな国で用足しをしましたが、鯉や熱帯魚の入った
槽めがけて放出したのは初めての経験でした。




イヤハヤ、この設計者のユーモアと言うか冗談というか この発想には呆れ果ててしまいましたよ!!!
ところで、水槽の中のお魚クンたちは自分たちめがけて放水する生き物をどう思ってるんでしょうかネ???
ガラスで仕切られているとは言え、、、ネェ~ツ  
マレーシアでも恐らくここだけでしょうね、こんなトイレは、、、、、イヤイヤ、世界でもないでしょうナ、多分。


ー 一寸長くなったので、続きは次回に -












  
 


 


第二の古里ーマレーシアー訪問 <第二話>

2014年07月08日 | 旅行

第二章 関空からクアラルンプール国際空港(KLIA)へ

1) チェックイン

  6月19日、いよいよKLIAに向け出発です。わたしたちは今回ホテル日航関西空港へ前泊しました
ので、朝食をゆっくりと楽しむことが出来ました。Buffe形式の朝食でしたが、和洋中と揃えてあり味も
良かったですね。わたしは和食、奥方は洋食。残念ながら、写真に撮るのを忘れてました。 
このホテルは外国航空会社のキャビンクルーの宿泊に指定してあるようで、外国のクル―が朝
食を摂っているのをみかけました。

 朝食後、身支度を整え空港チェックインカウンターへ。マレーシアの友人へのお土産も買わ
ねばならなかったので
少し早目でしたが、チェックインの手続きを済ませました。例の事故の
せいかオフシーズンのためか、カウンター
は混んでいませんでした。そうそう、今回気付いた
のですが、エコノミーでも預ける手荷物の重量が30kgになっ
ていました。従来は20kgだっ
たのですが。30kgあると助かりますよね。日本ではチェックイン時荷物が重量オ
ーバーして
いると中味を出さなくてはなりませんが、マレーシアの空港では、数キロオーバーくらいはオ
マケしてくれるのです
けどねぇ。
<こういうアバウトなのも、マレーシアが好きなワケのひとつです。日本はなにもかもが窮屈
です。>

 パスコン(出入国審査)もなんなく通過し、シャトルで搭乗ターミナルへ。特に免税店で買い
求める物もありませ
んでしたから、ぶらぶらとWindow-shoppingしながら5番ゲートへ着きまし
た。搭乗開始時間までまだ間があったの
で私は暫くご無沙汰となる日本の生ビールを、奥方はコー
ヒー
をKIOSKで購入し味わいながら搭乗開始時間を待ちました。そして、午前10時40分頃機
中のひととなりました。
チェックインの時と違い、機内はまあまあのお客さんでした。6割強
くらいだったでしょうか。


 
  


2)KLIA到着->マレーシア入国
 

ー機内あれこれー

 KLIA着陸まで、飲み物や映画などで過ごしました。Inflight Theaterで "Battle Ship" をや
っていて、しっかり観ようと思っていたのですが、日頃のストレスとアルコールのせいもあっ
てか、奥方ともどもついつい眠ってしまいました。
奥方も。気流も安定していて気持ち良く昼寝できました(-_-)zzz、、、
反面、最近は、CAと乗客と会話を制限されているのか、それともCAの数が減らされたのか
機内で彼ら/彼女らと会話を楽しむ時間もないようで、そういう面ではつまらないフライトでし
た。まあ、Economy Class (Class-Y)だったから仕方ないのかもしれませんがネ。
そう言えばBusiness Class(Class-C)の席も大分空いていたようです。わたしが現役で出張し
ていた時などはClass-Cと言えどもほぼ満席の状態でした、、、。

 Class-Cは今でこそ割安料金でも乗れるようですが、当時はそう言った料金体系すらなかった
時代です。その料金差は+50%。シートや料理、CAの対応などエコノミーに比べれば数段
の差があります。当然ですよね。
プライベートの旅行はともかく、仕事で遠距離出張する時にはClass-Cにするべきでしょうね。
疲労感の解
消度が違います。わたしはその両方を経験しているわけですが、この時、「カネの
チカラ(価値)」と言うものの一端を見
た気がしました。尤も、航空会社によりその内容は随分
と違うようですね。ラウンジにしても。

 私の経験からすれば、ナンバー1はシンガポール航空(SQ)でしょうね。ラウンジなどは
素晴らしいの一言に尽きます。落ち着いた照明やインテリアカラ―。当然アルコールのレベル
や軽食等々。日本の航空会社も見習うべきだと思います。
この面に限って言えば「おもてなし」のこころ
はSQの方が優っていますね。
以前駐在していた時に奥方の両親をマレーシアに招待したことがありました。
当時は広島からマレーシアへの直
行便はなくシンガポールで乗換だったのです。義父母もこれ
が最後の海外旅行になると思い、シンガポールからク
アラルンプールまでSQのファースト
クラスを使いました。一時間以内のフライトだし料金も通常料金より30%くらい
の差でした
(一人二万)。それに、マレーシア~シンガポールは元ひとつの国であったためか、国内線扱
いなのでエコ
ノミとファーストしかないのです。にも拘らず、ラウンジ(待合室)は国際線と
同じなのです。
更に驚いたことに、機内に搭乗して分かったのですが、なんと飛行機はジャン
ボだったのです。
 
 このジャンボのファーストクラスは一番前の部分で両窓側2列ー中央2列のなんとも贅沢な
配列で、
シートも足が床に着かないフカフカ。CAはマンツーマン! 料理も一時間以内のフ
ライトにも拘らず焼き鳥や果物、サンドイッチなど
盛りだくさん。お酒も高級品ばかりで義父
母の笑みを満面に湛えた様子が思い出されます。今は亡き義父母に良い思い出をプレゼント出
来たと思います。

-入国ー
  オットトッと、横道にそれてしまいました。関空からおよそ6時間強、マレーシア・クアラ
ルンプール国際空港(KLIA)
に午後4時半、ほぼ定刻に着陸です。KLIAでは特に税関申告を要す
るような物を持ちこまない限り、先ず税関はノーチェ
ックで、知らん顔して税関を通り抜けれ
ば良いのです。
 今までの経験では、段ボール箱の荷物や荷物を非常に多く持って
いる場合には呼び止められ
て検査される確率が高いですね。
わたしたちは中小のスーツケースふたつだったので税関も
リーパス。パスコンもスムースに行き、荷物も問題なく引き取れあとは奥方の友人の車を待つ
のみです。

           
********** ********** **********

ここでひと言:電車(KLIA EXPRESS)を利用しない場合および、ツアーやパック旅行でない個人
       的な旅行の場合は、
KLIAへ着きパスコン、荷物検査をクリアしたら、出口の手
       前にタクシーチケットを販売しているの
でここで、必ずタクシーチケットを購
       入すること。
       購入時には必ず行先をハッキリとチケット販売員に告げます
車種により値段
       が
違うので要注意。チケット購入時にスタッフが出口ゲート番号を教えてくれ
       るのでそこ
にいる配車係にチケットを見せると該当する車まで案内してくれま
       す。乗車したら運転手にチケットを渡し
ます。

       このチケットを買っておかないと、到着ロビーに入ると白タクが必ず寄って来
       て法外な料金をふっ
かけられますよ! 他の国でも同様なシステムを取ってい
       るところもあるかも知れないので出発前に必ず確認し
ておくことをお勧めしま
       す。

           ********** ********** **********

 携帯で連絡を取り合いながら無事友人と一年ぶりの「ごたいめ~ん」です! 
 
 ここでまたまた、携帯電話について少しお話ししておきます。
 私の携帯はマレーシアで使っていたものを日本に持って帰っており、そのまま使えるように
料金をトップアップしていました。私のはプリペ
イド式だったので、最低¥300で補充でき
とても便利です。それというのも、まだマレーシアの銀行に口
座を残していたのと、インター
ネットバンキングに登録していため、楽チンでマレーシアの口座からその携帯に
料金補充がで
きました。日本の銀行のシステムに同様のモノがあるのかどうかは分かりません
が。

 ですから、その携帯を使ってマレーシアに居る友人達ともSMSで連絡を取り合っていまし
た。日本からの電話だと料金がメッチャ高いのです。ですが、もう口座を閉めたので今補充し
ている料
金がなくなったら使えなくなります。それでも、こまめに充電さえしておけば、次に
あちらへ行くチャンスがあった
時に携帯を持参してシムカードを購入すれば(¥300)再た
使えますから。奥方のもマレーシアで使っていたものでし
たが期限切れだったので、シムカー
ドを新しくして使っていました。

 勿論、空港でも到着ホールで携帯の貸し出しをしていますので、これを借りるのも電話料金
を安くあげられると思います。ただ、私は今までに借りたことはないので実勢価格は分かりま
せんが、日本の携帯を使うよりは安いと思います。レンタル料金を聞いて200リンギ
(¥700)以上するようなら、クアラルンプールへ行ってからショッピングセンターの携帯
売り場で買った方が良いと思います。「"3G"タイプープリペイド」と言えば買えます。但し、
パスポートは必要ですので忘れない事。
ホテルの住所も必要になりますから、ホテルの住所が入った封筒やパンフレットなどを持って
おくと便利です。タクシーに乗る時も。 

 日本の携帯も使えない事はないのですが何しろ料金が高い!マレーシアの携帯を使えば日本
と10分話しても70円、30分話しても¥350くらいで済みますから!!! 

だけど、日本の通信料ってどうしてこんなに高いのでしょうかね(喝~ッ)!!!

 もし、海外へ旅行される時には、現地で携帯電話を借りるか買うかした方が良いですよ。
海外でも使える日本の携帯はべらぼうな通話料金を払わないといけませんから。 



 -第三話へつづくー次回は写真もアップロードします。 


 

  

  

  


   


第二の古里ーマレーシアー訪問 <第一話>

2014年07月07日 | 旅行

*** まえがき ***  

 昨年四月末に七年間の滞在を終え帰国、そして生まれ故郷へのU-ターンと慌ただしかった生活にようやくひと段落がついたところです。 U-ターンの理由は高齢で足腰の弱った母親が一人で住んでおり、いつ何が起きてもおかしくないため、いわば保険のような感じで同居を決めたのでした。 勿論、奥さんも何とかついてきてくれました。感謝しています。

 マレーシアは今回の七年の他に、現役であった頃に某国営企業に四年間出向しており、都合11年間生活したところで、私たちにとっては第二の古里と言っても過言ではないくらいです。帰国後も一緒に仕事をしていた現地スタッフや生活面で支えて下さった現地の友人や知人ともメールで連絡を取り合っています。

 実は、帰国後の現地での光熱費など事後処理のため、銀行口座をそのままにしていました。 が、それも終わり、口座を継続しておく理由もなく、口座を閉めると言う好都合の理由で、奥さんの息抜きも兼ねマレーシアへ行って来ることにしました。
彼女はマレーシアが大好きなのです。その理由は後ほど、、、。

 母親の方は自分の身の回りのことくらいはまだなんとかなるし、母親としても少しの間一人で気ままに出来ると言う、渡りに船で快諾。 ただ、ペットのニャン子の世話までは無理なのでペットホテルへ預けることにしました。余分な出費ですが仕方ありません。

第一章 旅行準備

1) 航空券手配 

 マレーシア直行便(MH)は関西空港、羽田空港、成田空港から出ていますが、広島から近い関西空港から旅立つことにしました。LCCT(格安航空会社)のAirAsiaも羽田から利用出来るのですが、手続きがややこしいのと安全性や万一の場合の補償など気持ちの上で不安もあり未だ利用した事はありません。私の場合は子供がまだ独立してませんので補償は大事なのです。又広島~羽田の往復運賃を考慮すればそんなに大差はなく、私たちはマレーシア航空を利用しました。

 今回の航空運賃はネットからHISで購入、燃料サーチャージや空港利用税を含め¥74,000/人往復でした。このチケットは旅程変更やキャンセルも可能なチケットでした。母親のことがあるのでこのチケットにしましたが、このような変更が効かないチケットは更に¥20,000くらい安かったです。

2) ホテル手配

 これは意外と日本の方には馴染みがないかと思うのですが、ホテルの料金についてお話ししておきたいと思います。海外のホテルのルームチャージは基本的には一部屋の値段です。例えば、ツインやダブルを一人で使用しても二人で使用しても同一料金です。それと、シングルルームと言う部屋形態は平均的ホテルであればあまりありません。日本の場合は一人当たりのルームチャージになっています。パックツアーの場合はどのような料金体系になっているのかは分かりませんが。

  個人的に旅行される場合は旅行サイト(るるぶ、じゃらん、HISなど)でチェックして予約されると良いかと思います。これらのサイトでは英語ができなくても大丈夫です。それから、可能であれば旅行サイトの料金と該当するホテルのホームページで現地料金(この場合は英語が必要)を比較されると良いと思います。今回私が利用したホテルは日本の旅行サイトでの料金の方がホテルの料金より安かったです。通常は現地ホテルに直接申し込んだ方が安いのですが。 パックツアーの場合は問題ないですが個人で予約した場合には、出発の一週間前に部屋が確保されているかどうかを必ず再確認しておくことをお勧めします(特にひと月以上前に予約した場合など)。予約した旅行社に頼めば確認してくれます。

 蛇足ながら、私の場合は広島から関空へ移動しなければなりませんでしたが、出発当日に移動となると時間的に非常に厳しいものがあり、関空直結のホテル日航に宿泊しました。予約する前はイメージ的には「高い」と思ったのですが五日間駐車料金無料サービス付と言うパック料金があり、意外とお値打ちでした。私の場合は九日間駐車することになるためパック料金の範囲を超えたのですが、チェックイン時にその旨伝えると二週間パックと言うのがあるらしくそれに変更してくれました。もし、車で行かれる方は一度確認されればよろしいかと思います。他にも泉佐野市周辺に安いホテルは探せばあるでしょうが、ホテルー関空までの移動を考えると関空直結のホテル日航は便利でお得だと思います。別にホテルから紹介料などはいただいておりませんよ(^^)v  


ー第二話へつづく