りゅうさんの行き当たりバッタリ見聞録

定年退職後、古里の広島県みはら市にU-ターン。老いてなお好奇心旺盛な(?)りゅうさんの独りよがりの情報発信です。宜しく!

第二の古里ーマレーシアー訪問 <第八話>

2014年09月06日 | 旅行

第四章 THIS IS MALAYSIA (つづき)

 6) Mini Trip to Kuala Selangor ー <2014年6月24日>

  ーお猿さんとの楽しいひとときー<Bukit Melawati

   Protonの友人達との Memorial Dinner の思い出も冷めやらぬまま次
の日は
奥さん孝行で、レンタカーを借りてミニトリップです。目指すはKLか
ら北西におよそ一時間半(70km)の所にある、クアラ・スランゴールと言う
田舎町。ここにはポルトガルが統治していた時代の名残が残っています。
更には広大なマングローブの森やそこに生息するオオトカゲや野鳥、猿など
の野生動物などに出会えるのです。ここはKL在住時代に訪れていて、奥さん
のお気に入りのスポットのひとつなのです。今回はポルトガルの砦跡のある
丘へ行って
みました。土日ではなかったため、車で丘をひと巡りすることが
できました。土日は、観光用のトロッコバスのような乗り物で丘や森の中に
ある水族館を巡ることができます。

   今回は普通の日であったため観光客も少なくゆっくりと砲台などが配
置してある丘を散策出来ました。そして、この丘にも棲んでいるお猿さんに
餌付しているおじさんがいるというので寄り道してみました。
インド人のおじさんでバイクにお猿さんにあげるピーナッツや豆などが入っ
た袋を売っていました。なんでも観光客の人に買ってもらってお猿さんにあ
げてもらうのだそうです。そうこうしていると、来るわ来るわ、お猿さんが
小さいのからオッキイのまで。赤ん坊を抱いたお母さん猿も。20~30匹
くらいはいたでしょうか。

   奥さんが食べ物をやろうと一袋買っていると、私達を取り囲むように
してお座りして待っているではありませんか!その内の一匹が奥さんの肩に
上がっておねだり。また他の一匹は袋の中に手を突っ込んで食べ物を取ろう
としています。でも、咬みついたり引っ掻いたりはしないのです。おとなし
いもんです。その昔、高崎山に行ったことがありましたが、目付きが鋭くて
ちょっと怖かったですね。動画も撮ったのですが、Blogではアップロードで
きないのでU-tubeにアップしておきます。他に写真はここに何枚かアップし
ておきますので可愛いお猿さんの様子をご覧ください。 

因みにこのお猿さんは、"Silvered Leaf-Monkeyと言うそうです。彼らの体
色が濃いシルバーがかっているのと、木の若葉を好んで食べるところからこ
の名前が付けられたようです。亜熱帯から熱帯地方に分布しています。
学名は、"Trachypithecus cristatus" だそうです。


 食べ物売りのおじさん。お猿さんが食べ物をくれるのを
        お座りして待ってます。「早くちょうだいよ~」

 首に手をまわして抱っこスタイルのお猿さん。とてもおと
        しく人懐っこいので大喜び奥さん
        (自分の孫は、、、、、(+_+)) 

 「もう、ボクちゃんマテましぇ~ん!」とばかりに、食べ
        物の入った袋に頭を突っ込んで、、、、、。
 
 
「わたしにも、ちょうだいな、、、」とばかりに合図する
        赤ちゃんを抱いたお母さん猿。 

 奥さんからもらった食べ物を美味しそうに食べてます。
        インド人のおじさん曰く、
        「今日はお猿さん達、とてもハッピー!貴方達からたくさん
        食べ物をもらって良かったです」

              
ーー次は同じ丘の砲台などを写真中心でーー
            

 



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