味を描く

遅ればせながらBARデビューをしたと先々月くらいの記事で書いたけど、最近は自分の好きなカクテルを探すのが楽しい。
まだまだ初心者なのだけど、とりあえず学んだ事は
カクテルは複数のお酒とジュースと素材を組み合わせて飲む事。え、そんなん言われるまでも無いって？確かに。

カクテルはアルコール度数の高い蒸留酒（スピリッツ）をベースに風味や香りの高いリキュールを加え、炭酸やジュースで割るのが基本的な形になる。
ものによってはリキュールをベースにジュースなどで割ったり、醸造酒を使う場合も多い。

今はまず自分がどのスピリッツをベースにするのが好きなのかを模索している。カクテルに使う代表的なスピリッツはウォッカ・ジン・ラム・ウイスキー・ブランディーの5つ。それぞれの原料や違いはウィキとかを見て貰うとして自分で色々飲んでみた今んところの純粋な感想は

①ウォッカ：味も香りもほとんど無くてただ「アルコール」って感じ。癖がないから飲みやすい。
②ジン：草っぽい独特の香り（杜松の松かさの香り）がちょっぴりある。ジンよりちょっとスースーする感じ。
③ラム：強くて甘くて独特な香りがする。カリブ海を感じる（笑）。好き。
④ブランデー：ラムと同じく甘くて香り高い。ラムよりフルーティー。好き。
⑤ウイスキー：香り高いけど穀物系の嫌な臭さと甘み。好みじゃない。ビールが嫌いだからかも。

もちろん、同じラムでも銘柄によって全然味も香りも違ってくるけど、大まかに言えば恐らくはラムとブランデーは好きでウイスキーはあんまし好きじゃない。ウォッカとジンは自己主張が弱いから好きでも嫌いでもない。って感じの事が分かった。

なので、今度はそこに何のリキュールを加えるのかを模索しているんだけど、リキュールはとても種類が多いのでまだまだ全然わかっていない。
とりあえず、カシスやカンパリ、キュラソー系なんかが昔から好きなのでその辺のものをラムやブランデーに加えてできるカクテルを調べては飲むようにしている。
そのうち、レシピをみればどんな味がするのかがわかるようになったら楽しいと思っている。