醜形恐怖（醜貌恐怖）

思春期になると、自分の容姿を気にし始める。
その度が過ぎると、自分の身体の特定の部分を「醜い」と思い込んでしまい、心がそれにいつも囚われ、社会的活動の制限等の様々な不都合が生じるとき、醜形恐怖という精神疾患を疑うそうだ。
軽い場合は、鏡を見たり、化粧やヘアメイクを入念に行ったりする。
重い場合は、気になる部分を隠そうとするので、周囲から見ると奇異な恰好や化粧となったり、その部分を削り取ろうとしたり、成人になると整形手術を繰り返したりするそうだ。
不良と決めつけず、まず生徒本人の気持ちや悩みを聞くことから始めた方がいいのかもしれない。