忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

「知韓派」=(痴漢派+血癇波っ!!)

2009年12月28日 | 過去記事
なんか男子高校生が、女子高生に「ヤラせろ」と民主党みたいなことを言って断られたら、石で殴って逃げたとか。かわいそうに、女の子は左の頬を骨折したらしいじゃないか。民主党に「一回ヤラせて♪」と言われて、つい魔がさしてヤラせてみた日本国民も、今更イヤだと言っても「剛腕」とやらに石で殴られるだろう。となれば、顔面骨折どころではない「痛み」を伴う致命傷を喰らうことになる。しかし、死んでしまうくらいなら、殴られようがどうしようが、夏の選挙で「やり直す」しかない。「誤って改めざるを過ちという」のである。つまり、

民主党議員は叩き落とせー!(たぁたきおとせー)脱税総理は叩き出せー!(たたきだせー)犯罪政党民主党を許さないぞー!(ゆるさないぞー)売国政党民主党を叩き潰せー!(たたきつぶせー)ゴミはゴミ箱に!吸殻は灰皿にー!(ふつうだー)TBSに報道されて、ちょっと、うれしかったぞー!(なんだそりゃー)クリスマスなんぞ叩き潰せー!(サンタを殺せ―)日本人ならケーキを喰うなー!(まんじゅう喰えー)サンタは朝鮮人だぞー!(違うと思うぞー)イヴなんてぶっ潰せー!(涙ふけー)

ということだな。今度、虹でもやるか。ストレス解消にww

しかしまあ、最近、どうも巷に友愛が足りんと思ったら、メッセンジャーの黒田もガールズバーの店長を殴って捕まったとか。そら4人で飲んで25万はヤリすぎだと思うがねwwクラブじゃないんだから。芸能人だから払うと思われたんだろう。ま、ともかく、ぼったくりガールズバーは潰してよいのだ。ぼーりょくは反対だがねww

と思ったら、今度はテレビ朝日の副部長さんがタクシーの運転手さんにからんで捕まったりと、みんな、アレだよ、暴力はいけないョ。愛が足らないョ。ゆうあいゆうあい。



そして、外交においても友愛なんぞ通じないと、日本がからまれている。地方参政権に謝罪外交だけでは許してくれないらしい。竹島は当然、対馬もくれないと友愛が伝わらないみたいだ。さて、友愛政権はどうするのか。

http://sankei.jp.msn.com/world/korea/091226/kor0912261928002-n1.htm
<韓国、竹島で非難キャンペーン “友愛外交”効果無し>

せっかく民主党が「教科書に竹島の表記はしませんから」と言ったが、一応、日本人に気兼ねしたその口で「でも竹島は日本の領土ですけどね」と呟いたのが見つかったわけだ。あちらにもこちらにも良い顔をして、その場をやり過ごすしか能がない友愛政権らしい「失言」である。韓国に配慮したしか理由はないのに「そうじゃない」と言い、ならば、なぜ教科書から竹島の表記をなくすのかと問えば「日本が領有権を主張していることに変わりはない。領土問題は大切だ」と煙に巻いたつもりになる。ンなもん、出来の悪い亭主の浮気の言い訳にも劣る理屈であろう。弱腰だとかいう前に、先ず、誠実ではないのだ。


武力で外交できない日本は常に「不利な落とし所」を強いられる。領土問題など、その典型である。竹島の場合でも同じく、「おい!返せ!」とやれば「ンだと?やるのか??」となる。だから「返せ」とは言えない。いつまでもいつまでも「話し合いましょう」となるわけだ。ンなもん、相手が支那朝鮮でなくとも、相手側有利の「落とし所」まで押し切られると子供でもわかる。いわば、その連続が日本の戦後だった。

今、民主党は「密約」が大好きだ。今更「実は日本に核兵器が持ち込まれていた!」とかやっている。阿呆である。当たり前だ。現実路線でやろうとすれば、おまえらみたいな「意図的な非現実論者」が足を引っ張る。だから「密約」なんだ。それと「沖縄返還の際も400万ドルを肩代わりしてた!」とか騒ぐ。これも阿呆である。だから佐藤栄作はノーベル平和賞を受賞したが、小銭をたかったニクソンはもらえなかったのだ。考えるまでもなく、世界でおよそ初めて「武力外交によらない領土返還」があったのだ。なぜに「返した側」ではなく「返してもらった側」が評価されたのか。言うまでもあるまい。

そんな「誰でもわかっているが言わないだけ」の密約がどうのと騒いでないで、民主党議員は、例えば「竹島密約」(ロー・ダニエル著)でも読んで勉強しろ。妥協の産物、事なかれ主義の代表格である。208pにその文言がある。

“竹島・独島問題は、解決せざるをもって、解決したとみなす。したがって条約では触れない。”
(イ) 両国とも自国の領土であると主張することを認め、同時にそれに反論することに異論はない。
(ロ) しかし、将来、漁業区域を設定する場合、双方とも竹島を自国領として線引きし、重なった部分は共同水域とする。
(ハ) 韓国は現状を維持し、警備員の増強や施設の新設、増設を行わない。
(ニ) この合意は以後も引き継いでいく


日本は、李承晩が引いた平和線、いわゆる「李承晩ライン」を取り去ったと国民に言える。韓国は「調査水域」と名を変えただけで平和線は存在すると言える。実に、両国民を馬鹿にした“腐った落とし所”である。そして、例のごとく、こんな阿呆みたいな「密約」を阿呆みたいに守ってきたのは日本だけだったというオチである。しかしながら、それは当然のことだ。破ったところで反論のしようもない。密約なんだから。

また、日本国民はそもそも興味がない(泣)。韓国民は、「時の政府」の都合が悪くなると、苦し紛れに「ドクトヌンウリナン(独島は我が領土)!」とか言って幼稚なナショナリズムを煽るから、引っ込みがつかなくなっている。しかも、どうせ、相手は日本。密約破ったところで何もしてこない。「反論しても良い」と書いてあるのに、小さな声でブツブツ言うだけだと知れている。ならば、こちらの都合よく使わせてもらうニダとなっても当然なのだ。だから、ずっと強気で押してくる。これからも、だ。

そこに友愛の出現であった。前の前の総理だった自民党のチンパンも「人の嫌がることはしない」と早々に述べて支那朝鮮を安心させたが、今度の友愛はそれの上を行く阿呆さ加減であった。今度は「友愛外交」とか抜かしているというわけだ。日本で政権交代があったことは、支那朝鮮からすれば千載一遇の好機到来、中央日報の社説は<日本政府が日韓間には領土紛争はないというまで修正を求めていかなければならない>と書き、ハンギョレ新聞は<東アジア共同体を言うのなら領土問題に執着するな>とアゲアシとって説教までしている。



「ビーイングフリート(Being Fleet)」という言葉は「戦艦を浮かべておく」という意味だ。「使わない」ことを前提とし、無論、それを願うのだが、要するに「使えるぞ!」という圧力が必要なのだということだ。で、なければ、このように話にならんのである。


相手の善意や好意に頼って「密約」を交わす。これほど阿呆な行為もあるまい。そして、それを日本特有の「先送り」や「臭い物にフタ」の事なかれ主義が悪化させた。調子に乗せてはダメな民族を調子付かせてしまった。マスコミや政治家は、もういい加減、ありもしない「赤字国債のツケ」などと国民を脅すのはやめて、こういう「本当のツケ」の話をしたほうが良い。「その借金、お子さんが払うんですよ?」と嘘ばっかついてないで、「本当に子供がエライ目にあう事実」こそ、ちゃんと伝えてほしいものだ。



さて、来年の話をすると鬼に友愛されると昔から言うが、1月も過ぎたらまた「竹島の日」(2/22)がやってくる。しかし、昨年、松江市で行われた「竹島の日・記念式典」において
「政府関係者」の出席は例年通り「ゼロ」だった。言うまでもなく、友愛の来年はもっと期待できない。その同じ日、式典会場からすぐ近くの「くにびきメッセ」では「竹島=独島問題入門」という本を書いた島根大学名誉教授の「内藤正中」とやらが出版記念講演を開催した。もちろん、「竹島が日本領であるはずない」という内容の本である。こちらのほうには「竹島の日式典」よりも多い700名が集まったらしい。今年はこちらに「政府関係者」が出席して祝辞を述べる可能性のほうが高い(泣・笑)


また、この内藤正中(中国が正しいという意味で名付けられたのだろうかww)とやらは、「李承晩ラインを設定して独島の領有権を主張したことと、日本人の漁船を拿捕したことは関連性がない」という、トンデモ頭の名誉教授である。もう、手足を縛って日本海に放り込まれても仕方がないほどのトンデモである。無論、このトンデモ、韓国からは「良識のある日本人」とされ重宝されている。マトモな日本人なら自殺もんの羞恥プレイであろうが、東京の芸大教授も「竹島問題を教育の場に押し付けるのはどうか」と朝日新聞に寄稿したりもして、この人も韓国からは「知韓派(ちかんは)」とされマッコリされている。


ンで―――――

多くのマトモな日本人が気づいている通り、拉致問題にせよ、領土問題にせよ、「こんな話し合い」では解決しない。これら主権を侵害されている深刻な問題においては、もはや「議論」や「協議」なども呑気に過ぎる。友愛外交などは病院に行け。

「ビーイングフリート(Being Fleet)」

鬼気迫る迫力、真剣な姿勢、戦争はしないが「戦争も辞さず」という覚悟をもった上での「交渉」こそ必要なのである。

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