忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

2010.10.1

2010年10月01日 | 過去記事
たばこ 大幅値上げ ため息、決断、工夫… 小売店は閑散

<増税に伴うたばこの値段が1日、大幅に引き上げられた。4年ぶりの値上げで、幅は過去最大。前日まで駆け込み需要に沸いた小売店やコンビニでは、買い求める客の姿も少なく、一転して閑散とした。禁煙者が増え、長期的には医療費の減少が期待される一方、葉タバコ農家やたばこ各社からは悲鳴も上がる。値上げを機に「たばこ離れ」はぐんと進みそうだ>

支那の偽造煙草がすごい。ざっと調べただけでも唖然とする。もちろん、北朝鮮産も含まれるが、相当数が日本にも流れ込んでいることは間違いない。また、支那は煙草天国でもある。コレは一見、人口が多いから煙草を吸わせて早く殺そうとしている、とか思いそうだが、同じように人口爆発を抱えるインドなどでは分煙、禁煙が進んでいる。

価格も日本はべらぼうに安い。10月から値上げされて、その上げ幅が過去最高だと言いつつも、まだまだ欧米などと比するに安価で提供されていることは事実である。私の愛する「マルボロ」もイギリスでは1100円を超える。他も800円~1000円はするから、値上げ後の日本でもまだ「半額」程度なのだと知れば、このままコンビニに駆け込み「マルボロをひとつください!」と叫んでしまいそうになる。

日本は煙草の単価が安いのに、支那産などの偽煙草は大量に流れ込んでくる。アメリカやイギリスに流せば、個数単価が高いから儲かると思うのだが、これがなぜだか日本が狙われる。理由は尖閣諸島と同じ。捕まっても罪が軽いからだ。もちろん、“流しやすい”ということもある。禁煙ブームで増税論が出る。嫌煙する人は「嫌なら吸わねばいい」というし、喫煙者も「税金払っているんだから喫煙所くらいなんとかしてくれ」という。JTは値上げしないけれど、民主党はブームに乗って増税をすることになった。過去最高の増税だ。デフレスパイラルとやらで牛丼屋は250円であっぷあっぷして、タバコ屋は440円で閑古鳥が鳴く。使い勝手の悪かった「タスポ」なるモノを義務付けた自動販売機はピカピカのまま、商店街のタバコ屋のおばちゃんは「もう限界」と店を閉める。

近鉄布施駅近くの繁華街のど真ん中にあるタバコ屋さん。老夫婦がやっている。私もよく買いに行ったが、周辺のスナックやラウンジも客のタバコを仕入れにくる。こういう店は仕入れ先を変えない。タバコとは何であるか、をよく知っている。怖いのは景品で扱うパチンコ屋などに卸す大手である。数万個単位の偽煙草を捌くにはルートが必要となる。「街のタバコ屋」では捌き切れないし、売る方も買う方も知らぬ顔同士ではない。

日本の煙草の単価が上がる。喜ぶのは支那朝鮮の偽煙草屋である。ま、私は「吸わない」ことにした。禁煙なんぞではない。好きなものをやるとかやらないとか、止めたとか止めないとか、なんだか変だとは思っていたのである。私は経済的理由と介護職という職業的理由から「吸わない」だけだ。禁煙ではない。これらのCMをみよ。「やめるぞ!おー!」も「やめたほうがいい!やめたほうがいいよ!」もどちらも変だ。

なんか変だと思っていたのである。吸いたけりゃ勝手に吸えばいいだけだ。


オレ、タバコ吸わないのに (2009年禁煙CMコンテスト第1位)


デス・ゲーム(2009年禁煙CMコンテスト第2位)


そろそろお時間(2010年禁煙CMコンテスト第1位)


見える化(2010年禁煙CMコンテスト第2位)








【首相所信表明】日中問題など外交課題に「国民1人ひとりが…」と責任を有権者に転嫁か

<首相は、国際社会は「歴史の分水嶺(ぶんすいれい)」とも呼ぶべき大きな変化に直面していると指摘し、「わが国周辺地域に存在する不確実性・不安定性は、予断を許さない」と強調した。問題意識はもっともだが、続く次の一節は何を意味するのか。

 「国民一人ひとりが自分の問題としてとらえ、国民全体で考える主体的で能動的な外交を展開していかなければならない」

 政府は現在、対米、対中、対露外交で迷走と敗北を繰り返し、「受動的・他律的外交」を余儀なくされている。それに困り果て、国民に「対応を考えてくれ」とげたをあずけて、責任回避を図っているかのように受け取れる>

この左翼はやはり「間接民主主義」を否定してしまう(笑)。国民一人ひとりが考えて行動すれば、例えばそれはヒトラーを生み出してしまう。国民が主体となって能動的に外交を行う、など議会制民主主義の破壊である。これは大袈裟でも何でもなく、この馬鹿は昔習った「プロレタリア独裁」の欠片が頭に刺さったままなんだろう。そもそも議会とはブルジョアの専横じゃないか、ならば、労働階級者が直接民主主義によって国を動かせばいいのになぁ~政治家の責任ばかり問うていれば楽だよなぁ~私は本当は農業をしたいんだぁ~という人類が何百年も前に悩んで克服した概念に縛られている。管直人は日本共産党に頭を下げて、一から勉強し直すことを勧める。まず、どっちでもいいから、ちゃんとしろ。







「ばか」発言に反発 小沢氏発言めぐり会合紛糾

<民主党が1日開いた国対全体会議で、牧野聖修国対委員長代理が小沢一郎元幹事長得意のフレーズを引用し「『新人議員の仕事は次の選挙に当選することだ』などと言うばかな人がいる」と発言、小沢氏に近い議員らが猛反発し、紛糾する一幕があった。牧野氏ら現在の国対幹部は「反小沢」色が強い。党を二分した代表選のしこりが根深いことを印象付けた>


うん、そのチルドレンも「ちゃんと」そう思っているぞ。おっとっと。






【3邦人解放】「迷惑かけることがあったか確認」と官房長官 高橋氏はキャップ格か


< 仙谷由人官房長官は1日午前の記者会見で、中国側に身柄拘束された準大手ゼネコン「フジタ」社員3人が解放されたことについて「フジタの社員が『迷惑をかけて申し訳ない』と漏らしている。迷惑をかけ、拘束されるようなことがあったという意味かを含めて確認したい」と述べ、事実関係の調査を急ぐ考えを強調した>




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( ゜Д゜)ハァ?






















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