忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

2008.12.24 [2]

2008年12月24日 | 過去記事
北朝鮮の「朝鮮中央通信」が必死に将軍様の動向を伝えている。病状は回復しているし、今日はサッカーを見た、明日は工場を視察する、と将軍様は忙しいのだと伝えている。▼もちろん、頑張っているのは朝鮮中央通信だけではない。日本が誇る良心的マスメディア・朝日新聞も負けてはいない。そして、最後にちゃんと「健康だというアピールではないか?」という韓国側の報道も付け加える繊細さだ。▼そういえば昔、「自衛隊は違憲」だの「日米同盟破棄」だのと言っていたが、結局やらず仕舞いだった社会党の総理大臣がいた。阪神淡路大震災の「歴史的な無能」も忘れることはできない。▼どこに行ったかと思えば、立命館アジア太平洋大学の「孔子学院」の顧問として北京にいた。あの「村山談話」の焼き直しを述べたということだ。▼インタビュアーの中国側の記者は「印象深い」としながら「なぜ、演説の中でこのことを述べたのか?」と筋書き通りに質問してみせる。村山は「過ちを謙虚に受け止め」「繰り返さないための決意」だと答える。▼これだけでも、靴があったら投げたいほどだが、更に「世界の人々にも知ってもらいたい」のオマケをつける。▼オマケの中身は最後にあった。なぜ、今更に支那共産党が、この老害に北京料理を振舞うのかがわかった。<※この記事は、中国で唯一対外放送を行う国家放送局の「中国国際放送局(CRI)」による提供です。現在、38の外国語、中国国内の4つの方言と43の言語で、世界200以上の国と地域に向けて放送しています。>▲くるくる回る風見鶏。止めるには根元から「外さねば」ならない。

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