もう、アレだ、マニフェストにだな、政権与党になったら「政権交代します!」と書いてあるようなもんだ。話にならん。ネタだ。政治芸人という新しいジャンルの誕生だ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090730/elc0907302118008-n1.htm
<【09衆院選】30日の熱戦語録>
<鳩山由紀夫民主党代表:世襲が日本の政治をゆがめてきた。世襲の私が言うのだから間違いない。ただ私は親せき縁者のいない北海道から立ったので若干大目に見てほしい。(長野県飯山市の会合で)>
もう、社民党レベルだな。
時代はわんわん!オムライス。時代はにゃんにゃん!オムライス。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090730ddm005010172000c.html
<党首に聞く:09衆院選 社民・福島瑞穂党首>
<国民には「民主党だけが独り勝ちして本当に生活再建ができるだろうか」と思ってほしい。「自民党はダメ、民主党は危ない。だから社民党に託して」「憲法9条を守りたい人は社民党に支持を」と訴えたい。>
今は、ええと7議席か。憲法9条を守りたい人は「7議席分」しかいないようだ。ちゃんと気合い入れんかい9条信者どもよ。まあ、2回前の総選挙のときは、この面白党でも19議席あったというから恐ろしいが、今度は無くならないように心配せねばなるまい。
ま、あとひと月。暑い中、選挙活動御苦労さまである。
んで――――
今日はちょっと、久しぶりに死刑の話があったので書く。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009073102000071.html
<死刑執行 葛藤の日々 立ち会った元刑務官訴え>
この元刑務官が、裁判員裁判において「執行の様子を伝えるべき」と訴えているそうな。しかし、「死刑執行をしたことがある刑務官」とは「ハクサイを切ったことがある八百屋さん」とか「マグロを解体したことがある魚屋さん」とか「スロットの設定を調整しているパチンコ屋さん」などと同義ではないのだろうか。つまり、「仕事」に過ぎない。
「2」へ
■2009/08/01 (土) 時代はわんわん!オムライス! 2
この元刑務官とやらは、その様子をおどろおどろしく言う。
<死刑囚の首に真っ白いナイロン製ロープが固定されるのを確かめ、坂本さんは左手を振り下ろした。階段脇の五つのボタンが一斉に押された。そのうちの一つが通電し、目隠しされた死刑囚の足元の、九十センチ四方の床板が下方に開いた。ダンッという大音響とともに死刑囚は落下した。刑務官が階下で揺れ動く死刑囚の体を押さえ、医師が聴診器で心臓の停止を待つ。十四分後に死亡が確認された。が、生き返らないよう、さらに五分間はつるしておく決まりだ。遺体を清めて納棺し、遺族に死刑の執行を告げると、兄弟が遺骨を引き取った。>
うむ。普通の話だ。ふぅ~~んというだけだな。
はっきり言って何も感じない。どころか、やっぱ、ちゃんと遺体を清めて納棺するんだぁ~~と思った。さすが人権国家・日本だなぁって思ったのだが、私がおかしいのか?
<死刑囚は死んで初めて刑が完結する。だから労役のある刑務所ではなく、拘置所の独居房で執行まで自由に過ごす。「逃がさず、殺さず、狂わさず、が死刑囚の処遇のモットーだ」と坂本さん。殺すために心身ともに元気に生かしておくという不条理を処遇担当の刑務官は抱えている。>
うむ。至極当然の話である。ま、「殺すために」という言葉は、いささか悪意を感じるが、まあ、その程度であろう。「殺すため」というか、「刑を受けさせるために」ということかと思うが、まあ、そんなもん、なんとも思わない。というか、むしろ、「生きたい!!」と願ってやまないところを「はい!今日ね!死刑執行ぉぉぉぉ~~♪」と言ってみたい。
また、
<ある死刑囚は「びくびくしながら『今日は生き延びた』と確信が持てる、午前十時の室内体操の音楽を待つんです」と坂本さんに言ったという。今も百人余の死刑囚がいる東京、名古屋、大阪など全国七つの拘置所でそんな葛藤(かっとう)が渦巻いている。>
などと哀れんでいるのか知らんがご苦労様。はい。なんとも思いません。鬼とでも畜生とでも在日とでも、なんとでも言ってください。なんとも思いません。
当たり前の話だが、被害者は「今日も生き延びた」などと考える間もなく、もっと残酷な手法で、もっと理不尽な理由で、もっと痛みと恐怖を味わいながら殺されたのである。留置所で自由に過ごせるなんぞ甘いとさえ思う。無理矢理にでも働かせて、少しでも遺族に償えと思う。五体をバラして臓器を売り捌けと思う。ホントに思う。
「3」へ
■2009/08/01 (土) 時代はわんわん!オムライス! 3
<「死刑判決を下すというのは、死の宣告者になるということ。三、四日の審理で『あなたは死になさい』と言えるのか。裁判員には死刑囚が首をくくられて死んでいく様子を伝えるべきだ。刑場くらいは見せるべきだ」と坂本さんは訴える。>
阿呆臭い。ならば懲役刑を下すことは拉致監禁の宣告者なのか?ならば罰金刑を下すことは恐喝の主導者なのか?というか、そもそも「裁判員制度」というものはそういうものであろう。賛成か反対かはともかく、現行法において適切な判断を下せと国に言われているのであろう。国民の義務であると決まったのであろう。死刑なんか関係あるか。
ならば、裁判員には被害者が殺されていく様を見せつけるべきであろう。身勝手な理由から、何の罪もない人々が、ある日突然に殺される不条理を見せつければいい。そして、法で裁かれて、法に則り刑に処される死刑囚と比して、どちらが残酷で理不尽なのか考えさせればいい。是非ともそうすればいい。おそらく公平性も増すだろう。
ならば、このような吐き気がする偽善や内政干渉なども減少するかもしれない。
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090731/erp0907310051002-n1.htm
<日本の死刑執行に遺憾表明 EU>
<欧州連合(EU)議長国スウェーデン政府は30日、日本で28日に3人の死刑が執行されたことに対し「強い遺憾の意を表明する」との声明を発表した。声明は「残酷かつ非人道的な刑罰である死刑は、どのような状況でも許容できない」と日本政府を批判した上で「(8月の)総選挙後に発足する日本の新政権と、この問題で協議を持ちたい」と述べた。(共同)>
ふざけた話である。スウェーデンといえば19世紀まで「斧で首を切り落としていた」国ではないか。その後はといえばギロチンだ。どんだけ非人道的なのか。ま、私は「その時代くらいに戻ったほうがいい」というスタンスだがな。刑罰とは、その罪と比して「割に合わない」くらい重く、それこそ非人道的なくらいでないと効果がないと思っている。
「4」へ
■2009/08/01 (土) 時代はわんわん!オムライス! 4
よく「死刑は凶悪犯罪の抑止効果になっていない。現実に死刑になりたいという動機で犯罪を行う者がいるじゃないか!」という主張があるが、それはどれほど「残虐なこと」を主張しているのか自覚はあるのだろうか。
つまり、先ほどの元刑務官の言うとおり、留置所内では自由、健康を維持させ、精神衛生にも気を使ってもらい、腹一杯食べて、適度に運動させてもらって、勉強させてもらって、坊さんにも手を合わせてもらって、まさに「吊るされる日まで大切にされる」という現実がある限り、「死刑になったほうがマシ」という薄ら甘い阿呆どもは沸いてくるはずだ。死んだことはないはずだが、いともたやすく「死んだほうがマシ」と本気で考えたとき、その程度の腹は括るだろう。
そもそも刑罰というものを、私はずっと、
「反省ではなく後悔させるべき」
と言っている。それは、そうでなければ意味がないからだ。また、
「後悔の先にしか、真の反省などない」とも強く思う。
凶悪な犯罪を繰り返させない、あるいは人道に外れたケモノのような犯罪者には、死ぬほどの後悔をさせるべきであり、それを周知徹底させるべきなのである。
「死刑になりたかった」とほざきながら、見ず知らずの人を駅のホームから突き落として殺した阿呆がいた。もし、日本国における「死刑」というものが衆目の中で行われ、また、NHKが全国生放送し、またその際、罪名や事件の内容だけではなく個人のプロフィールから晒され、いよいよ用意されてきたのは巨大な鉄の網であり、その上に手足を縛られた状態で乗せられて、生きたまま人間スモークにされるとすればどうか。んで、こんがりと焼き上がったら犬にでも喰わせればいいのである。
それでも、この阿呆は突き落しただろうか。
こんなことを言うと、残酷だ!とか人権侵害だ!などと言われるだろう。文明国としていかがなものか?と言われ、野蛮な国だ!とスウェーデンから叱られるだろう。
もちろん、残酷だ!と言われれば、そうですね、残酷です。と返すほかない。だって、こんな行為は残酷だもん(笑)。たしかに正気の沙汰では行えないほどの残虐行為であろう。悪魔超人も真っ青だ。しかし、だからこそ、効果はある。
被害者の遺族が、「そこまでしないでください!許してあげて下さい!」と加害者の助命を懇願するほどでなければ効果はない。もちろん、被害者遺族には、ダメです!と言う。
「5」へ
■2009/08/01 (土) 時代はわんわん!オムライス! 5
「とろ火」で生きたまま焼かれる死刑囚。断末魔の叫びは耳に残るだろう。その場にいれば、皮膚の焼ける音や肉の焼ける臭いに嘔吐するほどの不快感を味わうことだろう。そして、「己が包丁を持って人様の家を襲う」とか「身勝手な理由で放火殺人を行う」など、もはや悪夢でしかなくなる。すなわち、凶悪犯罪は激減する。そして、それでも凶悪犯罪者となった者は、速やかに自殺することになる。生きたまま焼かれるよりは死を選ぶだろう。
私はそれでも、被害者からすれば「割に合わない」と思う。言うまでもなく、犯人は自業自得であるし、自らは何ら関係がない、つまり、殺される覚えはないからだ。しかしながらそれでも、「相手を殺すことは自分も殺すこと」という「負の黄金律」は出来上がる。
また――――
無論、現在でも刑務官が死刑を執行する際において、相当なストレスを発生させるであろうことは容易に想像できる。本人が選んだ仕事であれ、それはそれはもう、精神的には深刻なダメージとなろう。それを「生きたまま焼き殺せ」と言われたら、言われる方も気の毒ではある。だから、私の「死刑執行は絞首刑を廃止して、直火で焼き殺します」というマニフェストは、残念ながら受け入れられないだろう(笑)。費用も浮くのだが・・・。
まあ、コレは正式なマニフェストではないがな。ぷ。
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久代千代太郎
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