最近ではめずらしく7:30頃に起床。やはり自宅で寝ると疲れが取れている。
これまた、めずらしくまだ寝ている妻を起こしてリビングに行くとテレビがついている。おお!最近めずらしくもないが、早くも倅が起きだして余裕の表情である。例によって朝風呂を済ませ、テレビを見ながらドライヤーで髪を乾かしている。ったく、チャラチャラしやがって。ガキのくせに。
今日は実力テストだという。妻は大急ぎで弁当を作りながら朝飯を作っていた。
そして、ようやく犬も起きてきた。
エキスポランドの「風神雷神2」の脱線事故の話になる。
アレには乗ったことがあるのだ。(寒気)いや、私と妻は乗らなかったが、娘と倅が乗っていたのだ。それも何回も何回も。(鳥肌)上空40メートルまで上がって最高時速は75キロ、外に放り出されるかのような感覚らしい。嗚呼・・・恐ろしい。
「あってはならない事故」である。
亡くなった犠牲者の冥福を祈る。怪我をされた方々もお見舞い申しあげる。
「遊具」というものはその存在意義よりも前に「安全」という前提に成り立っているはずである。
「万が一」などというのでは、その存在自体が否定されるべきであろう。
「2」へ
■2007/05/07 (月) スリルの延長線上には恐怖があるのか「2」
スカイダイビングやバンジージャンプなど、他にもスキューバーダイビングやグライダーなどもそうだが、一定の訓練を受けたり、資格を有することが条件になっている「危険」が認識できるレジャーとは一線を画するものが「遊具」である。
しかしながら、遊園地に代表される「遊具」については、年齢や体格という規制はあるものの、ほぼ全員が体験できるということと、更には自分で操縦したり調整したりということが不可能であるということからも、定期的、且つ、確実なメンテナンスや、安全運行に関する理路整然とした説明責任も果たさねばなるまい。
そして、時間が経つにつれて様々な不備が判明してきたようだ。
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiko/070507/jko070507003.htm
<吹田市が「エキスポランド」立ち入り検査へ コースター事故>
何時間営業するのか知らんが、運行を止めての定期的な安全確認もないようである。それが通常なのかどうかも知らないが、あんなもん「なにかあったら大変な事故になる」くらいの認識はあったと思うが、どうなんだろう。
「3」へ
■2007/05/07 (月) スリルの延長線上には恐怖があるのか「3」
報道を見るに「金属疲労」によって車輪が外れたという見方もあり、更にその原因については、他の遊具も調べていなかったという。ならば、起こるべくして起こった事故といわれても仕方あるまい。しかし、この「エキスポランド」、メーカーのメンテナンスが常駐していたというからわからない。おそらくは「任せっきり」だったことは違いないだろうが、そんなもんだろうか。薄ら寒い気がする。
稼働が増すことがわかっていたゴールデンウィーク。安全面の確認を確実に行うなど当然やっているものと信じていただろう。安全管理のシステムを徹底的に調べてもらいたい。
そして『エキスポランド』はホームページに謝罪文を載せている。
それは当然なのだが、ひとつ気になることがある。憂国志士の方々もおそらく書いているだろうが、かぶっても仕方がないということで書く。
この遊具メーカーである。
http://www.senyo.co.jp/
<泉陽興業ホームページ>
謝罪文もない。事故のことも書いてない。
自分のところの「遊具」が事故を起こして死者まででた、この大惨事には触れていない。更には自分のところのメンテナンスを常駐させていたということは、その保守管理について責任は免れないであろう会社のホームページにはどこにも書いていない。
報道でも「エキスポランド社長」ばかりがピックアップされている。この「泉陽興業」というメーカーの名前は、現在のところ、私は確認していない。
「4」へ
■2007/05/07 (月) スリルの延長線上には恐怖があるのか「4」
なんでも天保山の大観覧車なども手がけているそうである。そのほかにも「都市開発」や「レジャー施設開発」などを行っているようである。ということで、なんとも胡散臭くなってきたではないか。
そして、色々見ているとこんなものがあった。
!!!
おっと!!!アクセスできなくなっている{笑}!!昨日はできたのに!!??
えげつない話である。都合が悪くなったらその手しかないのか?
もういい。会社のパソコンに保存してあるからもういい。(襲撃とかしないでね)
取り急ぎ、今、これだけは書いておく。
「世界へのレジャー開発」として特亜に進出している会社らしい。別にそれは結構なことなのだが、そこに最近話題のあの遊園地の名前があったのだ。
そう。
「石景山遊楽園」
である。
そして、はっきりとこう書いてあった。
「石景山遊楽園」は「泉陽興業」が「運営指導」を行っています。
とな。
「石景山遊楽園」とは「国営」の施設である。いうまでもなく中国当局が管理する施設である。そこの「運営指導」を行っている会社のコースターの車輪が外れ、かけがえのない人命が失われ、何十人もが重軽傷を負い、何十人もの客が恐怖に震え上がったのだ。そしてこの「泉陽興業」なる会社は日本各地に大型の遊具を設置し、その保守管理も行っているのだ。どれほどの利権がそこにあるか、想像するまでもないというものである。
中華利権が溢れかえり、売国政治家の天下りの巣窟と成り果てていると、推して知るべしであろう。
「耳がでかいネコ」と聞いて嘲笑している場合ではないかもしれない。この国の何かが壊され、何かが奪われているのだろう。そう、例えば「日本人の安全」とかな・・・。
いずれにせよ、注視する必要がある
さて、倅は学校に行ったようだ。
今から数時間は私の時間である。
とりあえず、録画しておいた番組を見る。倅が「お父さんが見そうな番組」として、いくつか録画してくれているのだ。先ず、ハゲリーさんも書いていた「たかじん」を見る。
ひとことだけ。
ケビンは出さないほうがいいと思う。理由は書かなくともわかると思う。
妻と遅い朝食をとり、犬の散歩へ。今日はちょっと遠出してみることになった。
「5」へ
■2007/05/07 (月) スリルの延長線上には恐怖があるのか「5」
いやぁ~~京都はいいところだなぁ~~(しみじみ・・・)
なぁ?蜻蛉侍に組長さんよ??これで左派が跋扈してなければ言うことないなぁ?
少し歩くと大きな公園がある。名前は知らない。
なんと小川が流れている
石の橋を飛んで渡る。りーちゃんが(メス)が恐々ながらついてくる。なんと愛らしい。むーちゃん(オス)が川にぶち落ちる。なんと空気が読める。
りーちゃんがモンシロチョウを追いかける。なんとファンタジーな・・。むーちゃんはタンポポを食って咽こむ。なんとイヤシイ・・。
お!りーちゃんがおしりをぷりっとだして日陰でお座りをしているではないか・・・なんとチャーミングな・・。むーちゃんは冷たいコンクリートの部分を見つけて変な格好、それはとても4足歩行の脊椎動物とは思えない体勢でキン○マを冷やしている・・なんとブル公な・・・ベランダに噛み千切った「ズボンのケツの部分」をコレクションしているんじゃないだろうな、こいつ・・・。
散々に歩き回って帰宅。犬と一緒にシャワーを浴びる。りーちゃんには犬用のリンスインシャンプー。むーちゃんはその残りの泡。こらこらっ!喰うんぢゃないっ!
「6」へ
■2007/05/07 (月) スリルの延長線上には恐怖があるのか「6」
さっぱりして、映画鑑賞。今日は「スパイダーマン3」を観に行く予定もあるが、その前に昨日届いた「硫黄島からの手紙・初回限定DVDボックスセット」の「父親たちの星条旗」を観なければならん。こっちは観ていなかったのだ。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
??・・・・・・・??
やっぱり面白くない。
面白かったのは上陸のシーン。上陸してきた米軍、日本軍からの攻撃がないことを不気味に思う海兵隊・・・。「全滅したか、逃げたんじゃないですか?」と上陸した先発隊の呆けたセリフのあと、日本軍の迫撃砲が唸りをあげる!!!機銃掃射でなぎ倒す!!必死に隊形を整えようとするメリケンどもを容赦なく撃ちまくる!!!血しぶきを上げるネイビーども!!
ふははははは!!!!!なんだ?左派?文句があるか!!
ふははははは!!!!!なんだ?人権屋?残酷ってか?しるか!
戦車が上陸する。安堵する海兵隊。
「戦車だ!!助かった!!おい!伝令!!攻撃目標を伝えるんだっ!!」
言った途端に日本軍の火砲が炸裂する!!炎上する米軍戦車!!
「敵が!!敵がみえません!!ぐわっ!!」
「日本軍はどこから撃って?・・ぐふっ!!」
見たかっ!!無敵の皇軍を!!!
闇夜の中、突如として軍刀を振りかざし襲いくる日本兵に打ち震える米軍衛生兵!!
追い込んでも降伏せず、次々と手榴弾で自決する驚愕の潔さを見せ付け、米軍の戦意を喪失させる!!・・・・・・。見所はそれだけだな。
やはり「硫黄島からの手紙」のほうが鬼気迫る面白さだった。いやはやまた観よう。
「7」へ
■2007/05/07 (月) スリルの延長線上には恐怖があるのか「7」
「攻略予定は5日間、死傷は1万5千を覚悟している。」と作戦開始前に記者会見で述べたホーランドスミス司令官。映画でも決して甘く見ていないことは十分に描かれていた。そしてアメリカも、もうあと何年も戦争できない状況であったということが強調されていた。
結果的に日本軍は5日間どころかおよそ40日間も、弾薬どころか食料や飲み水も無い状態で持ち堪えた。更に1万5千人どころか、およそその倍の3万人の死傷者を数えることになる。
映画「父親たちの星条旗」には描かれていなかったが、その『主役』といってもいい「星条旗」も、なんと、そのあと日本軍は奪回している。もちろん、最終的には無念ながら星条旗が翻ったものの、血染めの日章旗に2度も取って替えたというから、なんとも恐ろしく執念深い軍隊だったのかが窺える。
その根底にある国への想い、郷土への想い、家族への想い、愛する者への想い、それを闘志と昇華させ、鬼神のごとき攻撃を仕掛けるのだ。
その日本兵に想いを馳せるだけで血が沸騰するではないか。
日本の本土を死守すべく、文字通り「命を捨てて」護ろうとした先人たち・・・この沸きあがる想いを忘れてはいけない。
「たとえ一日でも、本土で暮らす日本人が、平穏な一日を過ごせるなら、我々の護る一日には意味があるんです!!」
映画でも使われていた栗林中将の名セリフである。覚悟を決めたこの軍人の魂が、この平穏な現在に暮らす我々にも、少しは伝わることを願ってやまない。
3月26日未明、栗林中将は残存する兵隊を率いて「最後の攻撃」を仕掛け玉砕する。その9日前の3月17日。栗林中将は大本営に最後の無電を打つ。辞世の歌を添えて。
国のため重きつとめを果たし得で、矢弾つき果て散るぞ悲しき
「8」へ
■2007/05/07 (月) スリルの延長線上には恐怖があるのか「8」
倅はこの映画を観て、何を感じ、何を考えたのか・・・。
私は倅に何を伝えたく、何を伝えたのか・・・。
同じ「星条旗」がスパイダーマンのバックにも、白々しくはためいていた。
倅が小声で言う。
「なんで、イチイチ旗の前でポーズとるねん、こいつ?」
私が的確なガチコメコメントを小声で返す。
『中身がアメリカ人やからやんけ・・。でも、ちょっと、羨ましいな。日本もライオン丸とか、あんな阿呆みたいなリメイクせんと、もうちょっと、なんか、こう、武士道チックにやな、敵がキムチ軍団とか点心隊とかでやな、んで・・・』
「ライオン丸ってなに?」
『ライオン丸いうたらやな、こう、日本刀をこういう風に持ってやな・・』
ポップコーンをボリボリ喰いながら妻が言う。
「うるさい。映画館やで?」
私は手首から糸が出たり、壁に張り付いて移動したりはできないが、注意されたら謝ることくらいはできる。ごめんなさい。
謝る私に妻は言う。
「でも、あれやな、スパイダーマンって、糸出すとき手から出すねんな?」
『ん?おまえ・・どこからって思ってたの・・?』
「お尻。」
妻よ。それでは普通にカッコ悪いではないか・・・。キミはいったい・・。
ほら、知らない隣のおじさんまで笑ってるだろ・・・?
最近の「過去記事」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事