忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

正義の尺度は声の多数ではない。フリードリヒ・フォン・シラー

2009年08月30日 | 過去記事
■2009/08/30 (日) 正義の尺度は声の多数ではない。F・フォン・シラー 1

妻が言う。

「おとしゃん!70歳なったら宇宙ステーションいこな!」

なにやら30年後くらいには「エレベーター」で宇宙空間まで行けるようになるとテレビでやってたらしい。結構マジッぽい話だったそうだ。妻によると、宇宙で宇宙弁当を食べながら、昔、誕生日に買ってやった「火星における我が家の土地・○○平野(※○○は妻の愛称)」を観に行って、宇宙イチゴと宇宙スイカを買って帰るツアーに参加するという。また、その宇宙弁当には「イイダコとホタルイカ」が入っているらしい。尿検査はしない。

それにしても、来年の話をしただけで鬼が笑うというのに、この世紀末、人類滅亡を前に30年後の話など、鬼が笑う前に親が心配する。ま、それでも夢があっていい。さすがは我妻である。「実は・・本当は・・ネガティブだったんですね・・」と言われる私ですら、なにやら宇宙酒(ダークマター入り)などを飲みたくなってきた。ネクスト総理大臣も「夢みたいな話だ!」と批判されたら、「夢は大切だ!」と言い返すくらいだからな。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009082800732
<1日当たり76万人発症=新型インフルの流行時-入院4万6400人・厚労省試算>

まあ、慌てることはない。いくら私が、「実は・・本当は・・ネガティブだったんですね・・」といわれるほど悲観論者であるとしても、だ。まあ、ただの予想に過ぎん。な?慌てず騒がず記事を読んでみようじゃないか。あくまでも「試算」とかいてあるぢゃぁないか。

<同省は「仮定のシナリオで実際の流行を予測したものではない。ウイルスの変化などで数値は高くなる可能性もある」としている。>

・・・・。

そ、そっち・・ね。た、高くなる可能性のほうね。

・・・「2」へ

■2009/08/30 (日) 正義の尺度は声の多数ではない。F・フォン・シラー 2

さ、さて、

明日からこの「さるさる日記・虹が消えるまで」は遺書だと思って読んでください。皆様、長い間、ありがとうございました。宇宙(そら)で会いましょう。

おわり。

・・・・・。

とか言っててもしゃーないので、生きてる限りは生きましょう。喰いましょう。飲みましょう。なぁにが、インフルか。かかってきなさい。酒飲んで肉喰って寝れば治らんわけがない。だって、酒&肉&寝るである。最強のコンボ、38年間の人生でやっとみつけた最強の組み合わせである。私はそうやって20年間、社会の歯車となって回り続けているのである。くるくる。税金も払っているのであるという今日この頃、皆様、うがいと手洗いで撲滅しましょうそうしましょう。くるくる。今日もくるくる。明日もくるくる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090828-00000510-san-pol
<上杉、寺島両氏を首相秘書官などに起用 鳩山代表意向>

うぅ~~む。

「かんさんじゅん」が化粧直しをしてアップし始めているだろう。勝谷誠彦は気にしていないだろう。ネタには困らんだろう。それにしても・・

「売国政治屋+電波芸者」・・・「売国政党+反日マスコミ」

・・・完璧な売国シフトの完成である。私が「スタンド使い」ならば、もう、とっくに「なんか」している。しかし、私にはスタンド能力がない。よかったな。私は38歳だ。尿検査は違う理由でしている。倅の偏差値よりも自分の血糖値が気になる年頃だ。

それにしても、「政権獲得間違いなし!」と豪語する生活第一の元代表などが「自民党に投票した奴は政治批判するなよ?」と堂々と街頭で叫んでいるらしいし、総理大臣になろうかという現代表は「公約実現には4年かかるっしょ!?」と投票日前日になって言う。

「2」へ

■2009/08/30 (日) 正義の尺度は声の多数ではない。F・フォン・シラー 3

ネットを見る限り、とても一票を投じようとは思えぬ情報が跋扈している。しかも、ガセっぽくない(泣)。この国の背骨を腐らせるのに尽力してきた勢力が、マッチポンプでフラフラにした政権与党を指差して、そら、政権交代、現与党はダメだと「国民の信」とやらを問おうとしている。「国民の審判」とやらを受けろと絶叫している。マスコミは雰囲気を盛り上げ、ありもしない「風」とやらを吹かせて、また、多く国民を欺こうとしている。

「暮らしが良くならないのは自分の所為ではなく、他の何かの所為。国の所為、政治家の所為、地域の所為、親の所為、教師の所為、おまえの所為。気分だけで、ムードだけで、付和雷同よろしく、「一回やらせてみるか」とテレビのコメンテーターのセリフそのままに、マニフェストは忙しいから読んでない、自分の選挙区の候補がどんな公約を挙げているのかも関係ない、自分が住んでいる国の「政権与党」を奪い取るかもしれぬ政党のことなど知りもしない。国民の義務だと胸を張りながら、日本を蝕む政党に権利を明け渡す。

前は「抵抗勢力」だったが、今回は「ネット右翼(笑)」とレッテルを貼付しながら、多勢につけばそれでいいというのだろうか。それで安心を得たつもりなのだろうか。

夢を見るのも、夢を語るのも結構なことだが、誰かが目覚めて支えているからどうにかなった。「人の幸せを自分の幸せだとおもえる社会」は立派な夢だし、「絆を大切にする社会、居場所がある社会」も奇麗な夢であろう。それは「犯罪者のいない社会」や「戦争のない世界」と同じく、人類の夢だと言っていい。だが、

「夢は覚める」ことを前提にしているのだ。そして、支える人は徐々に減っているのである。今回、マスメディアの予想通りの結果が出るとき、この国はいよいよ致命的なダメージを喰らうのではなかろうか。ひとつの「敗戦の結果」が可視化するのではなかろうか。

さて、もうすぐ開票が始まる。

心静かに結果を受け止めよう。すぐに立って歩くためにも。

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