忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

ごぶさたです。。。

2007年06月02日 | 過去記事
■2007/06/01 (金) ご無沙汰してます。。。「1」

先日の休み、妻と「鴨川」に行った。

写生をしている学生や、くっついて語り合っているカップルがいる。また、ちょうど昼時だったために近くのサラリーマン軍団も河原でコンビニ弁当を広げている。

初夏の花が咲いていた。昼寝をしている私の横で妻は読書をしていたが、読み終わったのか河原の花を摘みだした。聞けば「ウサギにあげる」のだと言う。ウサギがミヤコワスレの花(?)を食うとは知らなかったが、ともかく、お気に入りの巾着袋にいくらか摘んで入れてあった。

呑気で緩い時間が過ぎてゆく。それでも夕方には美容院に行っている犬達が帰ってくるし、夜は倅も連れて「パイレーツ・オブ・カリビアン3」を観に行かねばならない。

休日とは何もしないことではなく、休むために何かすることなのだと思い知らされる。

仕事より忙しい充実した休日も、たまには結構なもんだ。心地よい風を受けながらウトウトと、優雅に飛んでいるシラサギを見ていると妻が言う。

「お父さん、もう行くで?起きて。」

缶コーヒーを飲みながら、頭を覚醒させる。覚醒すると空腹を感じた。さっき手打ちそばを「11ぼっち」も喰ったのに・・・。なにが「名物・特盛り」だ。私には通じない。

『商店街があったから、何か買って食おう!!』

あげもんやら果物やらを買う。

妻にはサクランボを買ってあげた。さっそくお店で洗ってもらって食べさせながら散策する。

中年夫婦が道端でサクランボ食ってる姿は奇妙なもんだろう。しかも私は今、スキンヘッドみたいになっているしな。そうやってジロジロと見るがいい。どうせ、ヤクザが昼間からスナックのママといちゃついてるとか思ってるんだろう。そうそう、そうやって子供が横に来ただけで、慌てて連れに来るがいい。ご要望にお応えして『食べちゃうぞっ!!』とでも言ってやろうか。それとも、その子供の腕を掴んで、朝鮮語で叫びながら車に乗せて連れ去ってやろうか。

「2」へ

■2007/06/01 (金) ご無沙汰してます。。。「2」

そういえば、さっきの鴨川でも、やたらとおっさんがチラチラと見ていたが、まるで私が連れている女性を殺して河原に埋めるとでも思っていたのか?人を見かけで判断するんぢゃないっ!それとも、目の前を飛び立つシラサギを捕食するとでも??ったく、そもそもだな・・・

「お父さん??なにひとりで怒ってるの??」

おお、いかんいかん。これは、いかんざき。また被害妄想にふけっていたようだ。ポジティブ思考、「気軽に楽しく、真面目に生きる」をモットーにしている私としたことが、最近どうも被害妄想癖があるようだ。

この年になって初めて「悪夢」というものもよく見るしな。以前ならば、現在の日本国会のようなスラップスティックな夢を見て、急に馬鹿笑いして家族をビビらせていたこの私が、テレビドラマのそれのように、うなされて飛び起きるなど考えられん。

『凹んでるときは、既に持っているものを数えなさい。』

と偉そうに人にアドバイスするこの私が、こんなにネガネガネガティブティブだったとは世の中わからんもんだ。なんだか酒も不味いし、仕事にも身が入らん。私の誕生日月特有の「5月病」にでもなってしまったのだろうか。

それともストレスか?ストレスの本を読んだことがあるが、私には一切関係のない話だったような・・それよりストレスのことを「ストレイン」と書いてあることに、いちいちそう書かんでも!!っと突っ込んでいたくらいだったのだが・・・。

嗚呼ぁぁ・・・・・何か気持ちが暗い。この日記を読んでくれて

「ガチコメ店長さんに元気をもらってますっ!!」

などとメールをくれる人には申し訳ないが、この私ともあろうものが気持ちが前に向かないのだ。

「3」へ

■2007/06/01 (金) ご無沙汰してます。。。「3」

先ほど妻から

「今日は肉じゃがやでっ!!」

というメールが来た時も、普通に

『わかった!!わぁーい!』

としか返信していないしな。いつもなら「肉じゃが祭」と銘打って、日々の暮らしと肉じゃがに敬愛を表し「肉じゃが音頭」を歌って踊りながら、今日、この日に肉じゃがを食べられる幸せを神と妻に感謝しつつ、貧乏時代から変わらず私を喜ばせるキーワード、

「今日の肉じゃがは肉多め」

という天女の恵みを浴びて、喜んで転こんで、久しぶりに書く日記のタイトルは「肉じゃが対朝日新聞」かなんかにして、延々と1万文字くらい書いてやろうかと気合が入るところなのだが、現在のネガネガ状態の私は、それどころか、妻が私のスキンヘッドに皮肉る意味で

「おまえの頭はメークインかっ!!」

ということではないのかと勘ぐってしまう始末である。

そんなもん、私が「メークイン」ならば、ハゲリーさんは「小芋」だというのか!!

料亭に出てくる、あのぷりっとした「小芋」だと!!!

塩を付けてぷりっと食うのかっっっ!!!

ということで、近々こっそりとハゲリーさんとふたり、しっぽりと飲み明かすのだった。(だから日時はヒミツ。ふふふのふ。)

嗚呼ぁぁ・・・でもなんかわかってきた。

ポジポジポジティブな私をこんなにネガネガティブティブにする原因が・・・。

そうだ。左派の言う通り。

世の中が悪いのだ!!!

「4」へ

■2007/06/01 (金) ご無沙汰してます。。。「4」

こんな世の中なら、

中国産の土鍋で重金属風味の出汁の中、中国産野菜をたっぷりと放り込んで、中国産のウナギのかば焼きでも食いながら中毒酒を飲んで、仕上げには中国産のインスタントラーメンか中国産の農薬米を入れて食ってだな、朝起きたら中国産の歯磨き粉で歯を磨き、ベランダに出て中国産の光化学スモッグと黄砂をたっぷりと吸い込んで、愛するペットに中国産のペットフードを与え、具合が悪い子供には中国産の風邪シロップでも飲ませてだな、元気になったら中国のパクリーテーマパークにでも連れて行って川の水を飲ませているのと変わらんッッッ!!!

人権蹂躙の総合商社、地球破壊環境破壊国家。
あなたの敵は私の敵「大中華帝国」!!
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070525/chn070525000.htm
<1人っ子政策徹底で再び暴動 中国で数十人連行>

ちょっと更新を休んでいる間に、すさまじい事件が国内外で起こっている。

「5」へ

■2007/06/01 (金) ご無沙汰してます。。。「5」

旧聞になるが、いろいろと触れておきたい。今日は長くなるぞ。

<香港各紙によると、玉林市は上級政府から同政策を順守していないと警告を受けたため、急きょ第2子を生んだ家庭に対して高額の罰金を取り立てたり、若い女性に不妊手術を強要するなど対策を強化し、暴動が起きた。事態を重く見た胡錦濤政権は政府高官を現地入りさせ、状況を調べているという。(共同)>

わかってはいたが、あまりに恐ろしい人権蹂躙である。他の報道によれば「通学中の女子学生」を連れ去り、不妊手術を施したという事例もあった。

この現代社会において、このような人権蹂躙、いや、もはやこれは「人類への挑戦」とも思しき残虐非道であろう。このような「国」で平和とスポーツの祭典である近代オリンピックが開催されるなど、質の悪いブラックジョークどころの話ではない。ベルリンオリンピックと比して評されることもあるようだが、そんなもん、そもそも民度レベルが違うというのだ。一党独裁主義の軍事国家が世界に発する政治的意図はともかくも、もっとプリミティブな部分での懸念は否定できないのである。

<【北京=野口東秀】北京市朝陽区北沙灘でマンション建設で環境悪化を懸念し建設に反対する住民をスコップや鉄パイプを持った約100人の集団が襲撃、住民8人が重軽傷を負う事件が発生した。28日の中国紙「新京報」は襲撃の瞬間や血を流して横たわる住民の写真を掲載した。>

粗野とか野蛮という言葉は、暴力的という言葉に集約される場合がある。つまり、こういう「国」(状況)のことである。民主的な話し合いなど歯牙にもかけず、即効性のある「暴力行為」に終始するこの民度は、もはや国際常識として知っておかねばならない。華やかな近代都市のセットの裏に隠れている寂莫とした人民の暮らしぶりを知らねばならない。

「6」へ

■2007/06/01 (金) ご無沙汰してます。。。「6」

危険である。選手や観客、関係者は明らかに危険である。

そして、そもそもこの「国」に「スポーツマンシップ」など意味はない。中国人観客の暴動はあるだろうし、審判もドーピング検査も、どれほどのチェック機能を具備せねばならぬのか。想像するまでもなく、近代オリンピックの汚点となるといって差し支えあるまい。

「平和の祭典」など、この「国」がどの口で言うか。
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070529/chn070529000.htm
<中国軍、東シナ海で戦闘機による海上攻撃演習実施 >

堂々と台湾の侵略を正当化し、人民が何人死のうとも軍事費を注ぎ込み続けるこの「軍事国家」の危険性は「世界で5番目ニダ!」と衛星情報もないイージス艦を浮かべて喜んでいる幼稚な国とは比べものにならんだろう。で、「NOむひょん」はフランスの衛星情報を入手しようとしているらしいが、韓国は地中海で戦うことがあるのか?ったく阿呆の底が抜けているとはこのことだろう。

<新型の模擬ミサイルを搭載した戦闘機などが高高度から海上の目標物を見つけだし、低空飛行で攻撃する演習という。>

明らかに台湾海峡での戦闘を予測した演習であろう。もう戦争したくてしたくて仕方がないのだろう。平和主義の親中左派は、さぞかし宗主国のたくましさを感じているだろう。

幻想的で特有の文化をもつ4000年に及ぶ伝統ある大中華が、まさに幻想だということは「心の底からの親中派」であっても認めざるを得ない状況となってきた。事実、他国からの侵略戦争や国内の騒乱で血塗られた大陸の歴史は、連綿と続く「伝統」などというものを破壊する歴史だったわけであり、文化的遺産などその多くが破壊されたのである。

「7」へ

■2007/06/01 (金) ご無沙汰してます。。。「7」

そしてそれは、これからも変わらないどころか、ますます中国共産党の独裁政権による「領土拡張主義」や「金満主義」、「排他主義」に「差別主義」、そしてなにより、「軍国主義」に基づくファッショな人民統制によって崩壊するまでひた走る「暴走国家」として認識され始めたのである。

“中国には泥棒がいない”とか“中国には蝿が飛んでいない”と言っていた日教組のキチガイ教師は、今現在において何を思うのか。是非、同窓会などで聞いてみたいものだ。
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070531/chn070531000.htm
<中国、ニセ薬闊歩 無許可輸出も堂々>

そして、さすがは人権蹂躙「国家」である。露骨な尻尾切りが堂々と行われている。

<29日に死刑判決を受けたのは、前国家食品薬品監督管理局の鄭篠萸局長(62)。国営新華社通信によると、鄭前局長は虚偽の申請と知りながら、薬品の製造を許可。見返りに645万元(約1億円)のわいろを受け取っていた。>

賄賂で処刑されるならば、ちゃんと調べれば、いくら共産党員が多数であろうと「壊滅的」な人数になるだろう。こんなもん対外的な批判を抑えようとするがための「捨石」に過ぎん。

まあでも、こんなにあっさりと「死刑」となることは、ある状況に限っては羨ましいことではあるがな。
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070525/jkn070525000.htm
<光市・母子殺害差し戻し審初公判 本村さん「2人の命 無駄にしたくない」>

こういう状況とかな。

大きく話が脱線する可能性があるので一点だけ触れておきたい。

この安田とかいう弁護士は、完全に阿呆であろうな。他の「死刑廃止論者」もため息をついているのではないか。こいつは「死刑を廃止したい」ということを意識するあまり、正常な言動が取れなくなっているのである。もしくは「死刑廃止論」に実は反対なのではないかと思しき足引っ張りなことを垂れている。阿呆である。

「8」へ

■2007/06/01 (金) ご無沙汰してます。。。「8」

そもそも「論点」がおかしい。

こいつは「死刑」という極刑に対して批判している人権弁護士である。現在の司法解釈における「死刑を言い渡される理由」ということを論点にして何の得があるのか?つまり、この安田なるキチガイは

“どのような悪逆非道な犯罪であっても、どのような人道に反する犯罪行為であっても、死刑にするということについては反対する”

というスタンスでなければならないというのに、既に事実として挙げられている証言などの解釈を、あのように奇妙で陳腐で冷淡な動機であったと今更ながら公表するということは、明らかにその人格、及び、思考経路や価値観、更には弁護士としての適性自体を疑われることになると、なぜ気づかないのか。

私がよく使う

『左派の理論は崩すにたやすい』

とか

『人権や平和だけを唱えている者は、既に論理破綻している』

という言葉を裏付けるようなチンケな論理である。そんなことでは世論が

“やはり、死刑廃止はおかしいのではないか?”

と疑念を持つことは仕方がないと思うのであるが??

おそらくこの事件は、安田が阿呆を晒した甲斐もあって「死刑判決」が出るだろう。いくらなんでも、あのような愚策に屈することはあり得ない。

まあでも、この外道のような被告がむごたらしく死ぬことには大歓迎だし、21人も安田の弟子的な弁護士がついても「この程度」だということが世間に知れ渡ったということからも、安田なんちゃって弁護士の功績は大きいのかもしれんな。御苦労さんだったな。キチガイ安田よ。逝ってよし。

「9」へ

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。