妻の実家から荷物が届く。
毎年届くこの箱を、我が家は楽しみに待っている。今年も来た。
むふふ。ありがとうお母ちゃん。
箱はふたつ。段ボールと発泡スチロール。
「かにやぁ!!!」
毎年の「カニ」に歓喜する我妻。
「にんにんに~ん♪にんにんに~ん♪~~♪」
その「喜びのカニ歩き」はわかるが、その歌がわからん。・・!!は!鳴き声・・・?
ダンボールを箱を開ける。
いちばん上にみえるは「お年玉」である。正月も形骸化してきたという割に、お年玉は忘れない餓鬼どものために、毎年毎年、送ってくる。今年は「ひ孫」の分まで・・ありがとう、名古屋のお母ちゃん。
「うわぁ!!かまぼこ!!ハムも!!これは・・??ああ!!くり!!」
『ど、どれ・・・おとうしゃんにもみせなさい・・ほ、ほほぉ・・入浴剤・・』
倅もたかる。
「あ!かまぼこいっぱい!!さ、さとう・・・?さ、さとうや!!」
とりあえず、はだしのゲンでもあるまいし、今日的に砂糖を喜ぶのはやめなさい・・・。なんで、今現在の日本の男子中学生が「砂糖」を喜ぶのだ。我が家が何も喰わしていないみたいではないか。それと、ついでに言っておくが、大久保の駅に行くときに、近道と称してウトロ地区を通り抜けるのも止めなさい。友達と落書きを見に行くのは止めなさい。
まあ、しかし、おとうしゃん的には、このたまりにたまった「ハム」だな。むほほ。この極上のロースハムをだな、アングロサクソン的に串刺しにしてだな、火で焙りながら喰うのもいいな・・・バーボンを飲りながら、脂の滴るところをかぶりと・・ぐふうふふ・・・わんわん、がるるぅ!!
それにしても、私の実家からはセロハンテープも送ってこない。逆に、なんか、回転する座椅子とか、今年も妻はなんか送ってたぞ?今年の正月も顔を出すが、我が家が酒も肉も買っていくのだった。なんなんだこの差は。それで、いつも電話一本。「ありがと」で終わりだ。しかも心の底から思ってはいない。36年、あんたの息子してるのは私だ。私には通じないぞ!たまには木工ボンドくらい送ってこい!恥かかすんぢゃないよ!オカン!!という今日この頃、みなさま、今年もお世話になりましたか?ああ、そうですか。
「2」へ
■2007/12/31 (月) 虹が消えるまで 2
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2007年が終わるギリギリに、福田総理が支那大陸から帰ってきた。なんか、むこうでキャッチボールしてきたらしいから、肩の調子はどうなのか気になるところだが、それよりも気になることが朝日り新聞に書いてあったから、来年もよろしくする気マンマンであろう。
http://www.asahi.com/international/update/1230/TKY200712300153.html
<中国軍機が集中飛来 ガス田上空、2日間で40回超>
今年の9月だと。で、今、で、大晦日の今日、書くわけだww
<東シナ海の春暁ガス田(日本名・白樺(しらかば))上空に今年9月、中国軍の爆撃機が2日間で40回以上も飛来し、日本の自衛隊機が緊急発進をしていたことが分かった。台湾の軍事筋が明らかにしたもので、日本政府も事実関係を認めている。台湾有事に備え、東シナ海で軍事活動を強化する中国軍の戦略の一環とみられる。>
もう、出だしから餅がのどに詰まったと思ったら、私は餅が嫌いだったので安心した。
「東シナ海の春暁ガス田(日本名・白樺(しらかば))」ww
この新聞、どっちの国からみてるんだww揺らぎないなww
<軍事評論家の江畑謙介氏は「轟6型機は長距離空対艦ミサイルを搭載でき、洋上艦艇も攻撃可能。台湾有事の際の、米空母の来援阻止というシナリオを持った訓練ではないか。今年8月にグアム近海で中国軍をにらんだ大規模演習を行った米軍への牽制(けんせい)の可能性もある」と話す。>
ここで、アメリカへと話を向ける。
ところで朝日りよ。
そのアメリカと安全保障条約を結んでいる国の名前は知ってるか?
支那産の軍靴は音がせんのか?支那産の火薬は臭くないか?
「3」へ
■2007/12/31 (月) 虹が消えるまで 3
で、本音をポロリと。
<中国軍にとっては、沖縄、台湾、フィリピンにつながる島々を「第一列島線」と定め、ガス田周辺を含む海域を「内海」化することが長期戦略だ。>
「沖縄」は日本国の領土だぞ?朝日り?知ってるか?
それを取り込もうとする軍事国家と友好関係をと?
アジアの平和のために協力しろと?交流しろと?金を出せと?
「内海」というのは外洋と連絡する海のことだ。
つまり、(今更だが)自国の海域とせんがために、支那共産党は動いているのだ。
「軍艦出すぞ!」はこけおどしではない。本当に出す国である。
なんともまあ、恐ろしい新聞があったもんだ。これほど、堂々と支那共産党機関誌として活躍できる国・日本の懐の深さに呆れる。
あえて言うが、周囲の「呑気な日本国籍のにふぉんじん」には、つくづく、本当に呆れ果てる。それにもう、阿呆なテレビばかり見て、ゲラゲラしている時間はもう残り少ないかもしれん。
「たいわん?どこ?なにそれ?」と命いっぱい芸能人を見て喜んでおけ。ほら、特番やってくれてるぞ?難しくて面白くなくて、大嫌いなニュースは10分間、都合のいいところだけちょろっと流れるだけだが、ほぉら、タレントさんが一杯だぁよぉ~~おもしろいねぇ~~たのしぃねぇ~~録画もしてるかいぃ?ながぁぁい正月休みはテレビの前に何時間も釘付けだぁ~~♪
「4」へ
■2007/12/31 (月) 虹が消えるまで 4
そして、この老害首相はやってくれるぞ。
期待しろ!にふぉんじん!まだまだ!
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20071231AT3S2901130122007.html
<集団的自衛権、福田首相が「待った」・有識者懇報告書の修正求める>
パキスタンもヘチマも関係あるかいだ!日本には平和憲法がある!!
<懇談会の検討課題の一部について「緊急に検討する必要がない」などと指示。懇談会は内容の再検討を迫られ、提出時期も年明け以降に大幅に先送りされることになった。>
「緊急に検討する必要はない」そうだww
憲法の解釈の問題ですら「必要ない」そうだ。ミサイルなんて、落ちてきたら考えればいいぢゃん。テロリストなんて来てから対応するよ。ともかく日本は「されてから」考えればいいのだよ。ふふん。
で、にふぉんじんも呼応する!!
http://373news.com//modules/pickup/index.php?storyid=8443
<9条の大切さ訴え 県下一周リレー>
たっはっはっは・・はぁあ・・あぁ(2007年度・最終の力泣き笑い)
<「ランナーでつなぐ県下一周憲法9条ラン」を計画したのは、9条を守りたいと願う全国の市民ランナーで結成された「ランナーズ9の会」の県内会員12人。まとめ役の鹿児島市の医師、松下賢治さん(57)が発案し、会員以外の協力も得て準備してきた。>
他の医者仲間も「反核・平和!広島・長崎を繰り返すな!!」ってやってるらしい。
わかった。だから、
アメリカでやれ。
ホワイトハウスの前でやれ。広島長崎を忘れないとやれ。
なんで、やられたほうに言う?核持ってない国に言う?
「5」へ
■2007/12/31 (月) 虹が消えるまで 5
この「9条ランナーさん」もお願いだ。支那でやってくれ。日本に戦闘機飛ばさないでくれと、潜水艦ウロウロさせないでくれと、話し合いで決めましょうと、軍艦出すなんて言わないでと、北京でやってくれ。
世界で我が国にしかない「9条」を守る!と我が国に叫ぶ前に、その素晴らしい「9条」とやらを持ってない国にお勧めしてくれ。ひとつでもいい。どこかひとつの国でいい。
「それはいいですね。是非、我が国も9条を持ちますよ。はっはは。セロハンテープ入りますか?」
という国を教えてくれ。そのほうが説得力あるぢゃないか。支那の国家主席に、
「日本国の憲法9条はとてもいい。我が中国もさっそく制定する!」
といわせてくれ。ならば、私も9条信者になろう。もう、通名を「九条」に変えて、名も「護(まもる)」に変えてやる。で、くるくる左巻きの講演会場に呼んでくれ。
『あ、どうも、はじめまして。地球市民の皆様、私は“九条護”(くじょうまもる)と申します。好きな言葉は愛と平和です。うぅ・・すいません、この言葉を聞くと涙が・・・ぐしゅ・・がんばれ、社民党!好きな食べ物はキムチ、好きなジャンはコチュジャンです!』
と挨拶してやる。で、井筒とハグして「ぱっつぎ」のDVDを買って・・・ぷふぅ(嘆息)
「6」へ
■2007/12/31 (月) 虹が消えるまで 6
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左巻きどもの反日における妄執は、たとえばネットなどの情報ツールの進化などから、かなりの焦燥をみせた。それは、あと何時間かで終わる、この本年度2007年度も例外ではなかった。形振り構わぬ「安倍叩き」などを例にとるまでもなく、また、沖縄の「なんちゃって11万人」などを笑うまでもなく、その醜態を晒す場面が確実に増えた。
過日の産経新聞「産経抄」に、皮肉の利いた、且つ、極めて適時な文章があった。その書き出しは「どうやら小紙は少数派に属するらしい」で始まっていた。続いて各紙の「沖縄集団自決教科書問題」の見出しを取り上げ、産経新聞だけが「強制復活」とし、あとの新聞は「関与」としていたとケンカを売った。この件については、この日記でも何度か書いてあるのでそちらに譲るが、まさに、今(尚)、この日本の言論空間の歪さを象徴するものであったと胸がすく思いであった。
そしてそれは、朝日が報道した「右翼などの情報誌、一精拒否作戦」http://www.asahi.com/national/update/1230/OSK200712300003.html
に取りただされるような、また、とある宗教団体の新聞とか、とある政党の新聞などの「特殊な読み物」ではなく、れっきとした普通の新聞に書いてあったわけだ。
少しずつ、少しずつ変わる。変わっていく。
その小さな裂け目から湧きだす虹色の光線は、細く薄く頼りなさげではある。そして、やはり、日本もあの敗戦の暁闇から、未だ脱してはいない。
だが、来年もまた、虹色の光は少しだけ太く強くなるだろう。
その来年も、その次の年も、少しずつ、少しずつ。
それは確実に進化しながら、確実に何かを変えていく。
そう。
その「虹が消えるまで」な・・・。
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