登ったことはないし、これからもたぶん、その機会はないと思うが、昨年末「富士川SA」で富士山を見た。今までの人生において観るだけなら何度か観たと記憶するが、あまりの巨大さに独りで笑ってしまったほどだ。今更だが、まあ、とにかくでかい。美しい。
そんな日本の「フジヤマ」が(ようやく)世界文化遺産に登録される見通しとか。近藤誠一文化庁長官も「信仰と芸術のインスピレーションを与えた源泉であるという我々の主張が基本的に通った」と喜んでいた。ただ、同時に「ゴミ対策もしっかり」と言われた(国際記念物遺跡会議・イコモス)。というのも富士山は大人気、反日なはずの支那朝鮮からもピストン輸送で観光客がやって来ていた。「弾丸ツアー」だ。
連中は大声で騒ぎながら京都や奈良へ来る。ずっとしゃべりながらお寺を巡り、誰の邪魔になろうが強引に割って入り込んで記念撮影、日本人の参拝客や白人の観光客を押しのけ、お水とりの柄杓を奪い取り、奈良の東大寺や嵐山の竹林に「独島は我が領土」と落書きしたり、金閣寺をバックに「独島からきました」という横断幕を持って写真を撮ったりして、そこらで喰い散らかして去っていく。
ちなみに金閣寺のパンフレットは「日本語の上にハングル」がある。中身も支那語とハングルを無理に混ぜるから、とても読みにくいし内容が薄くなる。申し訳ないけど、私は捨てた。連中はそれから、大急ぎで移動して富士山に行き、帰りに大手家電屋で炊飯器を数台買って帰る。まさに「弾丸」のように走り去っていく。
そんな支那人観光客が円安になる前、富士山であまり見なくなったらしい。日本政府が尖閣諸島を国有化したときだ。朝日新聞は涙目で<富士山、中国人客パッタリ 尖閣影響>と報じていた。キャンセルがあったのは2カ月で1万2845人だったとか。世界文化遺産登録を記念してもうちょっと頑張りたい。ゼロを目指して。
また、だから当然ピークは「その直前」になる。その頃は外国人登山者の過半が支那人になった、と静岡県が発表した。何が嬉しいのか、静岡空港には支那語を話せるスタッフまで用意して、どうぞ富士山を汚してください、と受け入れた。もちろん、朝鮮人も多い。案内看板は金閣寺のパンフレットみたいになる。注意書きの種類と枚数が増える。
そういえば上対馬から乗ったフェリーもハングルだらけ。厳原空港の近くには「ここは外国です」とか陸自が看板を出していた。言われないとわからないのだろうか。比して、日本語表記だけだったのは「置き引き、スリに注意」だけだった。たぶん、ハングルで書く必要がないんだろう。
ところで、富士山は世界文化遺産になる前から国立指定公園だった。だから「5合目より上からは石や植物を持ち出してはいけません」とか、決まり事もある。でも、支那朝鮮人が守るはずもないから、ポケットやリュックからたくさん出てくる。地元の人らは「もう来ないでくれ」と本気で思っても、朝日新聞を読むと「5合目の土産物店の店主が嘆いている」とか書いてある。「店主の声」として雨でも雪でも来てくれる、お土産物をたくさん買ってくれる、と支那人観光客の有り難さを語らせる。メタミドホス餃子のとき、主婦やら小売業のオッサンを探してきて「中国産がないと困る」を言わせたのと同じだ。
また、そういえば昨年の秋頃、登山シーズンもすっかり終わったのに支那人親子が富士山に登った。息子は4歳だったか。立派な児童虐待だが、5合目で小雨が降り気温は零度になる。富士山を舐めていたのか馬鹿なのか、親子は水も食料もないまま8合目まで登る。目的は「保釣」。つまり、富士山頂で「尖閣諸島の領有」を主張しようという企てだった。
装備は「五星紅旗」のデザインのトレーナー。寒さで凍える支那人の子供だったが、運良く山小屋の管理人、数人の日本人に発見される。年配者だった日本人は山小屋で親子に温かい食事を与え、防寒具を子供らに与えて道案内、下山させた。こういうことがあれば普通、日本人は優しかったとか、日本を誤解していたかもしれない、というのが相場だが、この父親は<今回の登山は愛国行動だった。本当に疲れたが、息子は山道を歩きながら父親の手を取って『釣魚島は中国のものだ』などと言いながら、自分を励ましていた。最後まで自分の足で歩いた>とかトンチンカンを言う。
ヘイトはダメだから「支那朝鮮人は来るな」とか言わない。ナニ人であろうが、迷惑かける目的、あるいは政治的な企てのために幼子を危険に曝すような客はお断りすべきだ。レスキューだってタダじゃない。土産物屋が儲かればいい、という話でもない。
それからやっぱり汚す。落書きとかも「マナー」の範疇でやるからぴんとこない。明白な器物損壊罪だ。モノは文化財だったりするわけだから、きちんと逮捕して請求すべきなのである。友好かなんかしらんが、いつまでも甘い認識でお茶を濁していると、仕舞いには火をつけられたり、対馬の仏像みたいに盗んで返してくれない、みたいになる。
そもそも「文化遺産」というくらいだから、これは文化を理解しないと意味も解さない。ディズニーランドと清水寺を同じステージで認識する連中だ。その民度からしてハイテンションで騒ぐしか楽しみ方も知らない。文革からまだ35年過ぎてない。「貴重」とかわからないから、世界中の文化的遺産が危ない。
例えばフィリピン沖のトゥバタハ岩礁自然公園で支那漁船が座礁する。その真下は世界遺産に登録されるサンゴ礁が広がる。500歳以上にもなる貴重なサンゴが4000平方メートルに及ぶ範囲で削り取られていた。海の下にサンゴ?だからどしたアル、では困る。サンゴだけではなく、人類にとって迷惑だ。
サンゴで思い出したが、そういえば天敵は「オニヒトデ」だ。これは大量発生してサンゴを喰い尽くすから、サンゴ礁の環境保全からすれば有害な生物とされる。あっという間に増えて汚染に強く毒性がある。ヘイトに気をつけて言うと、まるでどこかの漢民族だが、さらに思い出すとNHKがむかし、ダイナマイト漁から「サンゴを守れ」みたいな番組を総合でやったら、それが「やらせ」だった。
「現代」にスクープされたが、結果は裁判で和解。でも、裁判したおかげか、ちゃんとノーカットの映像もあって、そこではインドネシア人漁師が「バガイマナ(いいですか?)」とNHKカメラマンに合図してダイナマイトを投げるシーンも綺麗に映っていたとか。ダイナマイトの値段も75000ルピアとわかった。NHKは「皆さまからの受信料」でダイナマイト2発を用意させた。6000円ほどだが、もちろん違法だ。
視聴者も不思議だった。なんで違法行為なのにNHKは爆弾まで映し、それほどの至近距離から撮影できたのか、と誰でも思う。爆薬で吹っ飛ばされた海底のサンゴも気になるが、それよりNHKの撮影に疑念が沸いた。案の定、だった。
それから「サンゴの天敵」といえば朝日新聞を忘れちゃいけないが、その前にオニヒトデの名誉のために書いておくと、オニヒトデの分泌液には魚の成長を促進する成分が含まれており、これを利用した飼料開発がなされている。つまり、魚の養殖にも農業にも使える。増えたら捕まえて人のために使える。ヘイトに気をつけて書くが、まるでどこかの漢民族とは違う。というか、左に巻いた阿呆はサンゴに恨みでもあるのか。
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