<列車追突、271人負傷=信号故障で減速運転中―邦人2人が軽傷・上海地下鉄>
<中国最大の経済都市・上海市の中心部を横断する地下鉄10号線で27日午後2時51分(日本時間同3時51分)、列車同士の追突事故が発生した。市当局の同7時(同8時)現在のまとめによると、271人が負傷し、市内の病院に運ばれた。このうち61人が入院治療中で、死者はいないとしている。上海の日本総領事館によれば、日本人の男女2人が軽傷を負った。
上海地下鉄によると、信号システムの故障が事故のきっかけとなった。今年7月、浙江省温州市で40人が死亡した高速鉄道の衝突・脱線事故と同様の原因で、システム納入業者も同じ。中国の鉄道の危険性が改めて浮き彫りになった。
同路線は同日午後7時すぎにいったん減速して運転を再開したが、同日設置された市の事故調査チームの指示を受け、28日から事故現場を含む一部区間で運行を当面停止することを決めた。
両車両には計500人以上の乗客がいた。事故現場は観光地の「豫園駅」と「老西門駅」の間。午後2時10分(同3時10分)、両駅を含む7駅を結ぶ区間で信号システムの故障が発生。電話を用いて列車間隔を調整し、減速運転を行っている時に追突事故が発生した。
複数の乗客は時事通信に対し、先行の列車が停車していたところ、徐行運転していた後続車両が追突したと証言した>
今日か明日には内モンゴルから「天宮1号」が宇宙に向けて飛ぶ。支那版の「宇宙ステーション計画」だ。支那は文革のころから人工衛星の研究など、ロシアの技術を盗みながら続けてきた。アメリカ、ロシアに並ぶ「宇宙強国」とのことだが、大気圏の向こう側で何かする前に、地面や地下を走る列車くらいマトモに運営してからにしたほうがいい。
文革の少し前になる。1957年には旧ソ連が「スプートニク2号」を打ち上げた。人間様の進歩には犠牲がつきもの、ということで、このときは1匹のメス犬が乗せられた。「クドリャフカ」という名のライカ犬だ。なぜメスなのか、といえば、それは足を上げてオシッコをしないから、というだけの理由からだった。ともかく、クドリャフカは地球の衛星軌道を周回した世界最初の動物となった。無論、生きて戻れるはずもなく、身動きのできないスペースの中、無重力、断熱材の損傷による室内温度の上昇、極限のストレス状態のまま、再度の大気圏突入の際、スプートニク2号と共に塵となった。
クドリャフカちゃん
ソ連は犬を、フランスは猫を、アメリカはやっぱり猿を弾丸飛行で宇宙に飛ばした。日本はニホンアマガエルとイモリだった。支那はもちろん、宇宙空間での人体に関する調査?だったら人間を飛ばすアル、となる。「曙光1号」の発射計画がそれだ。1968年に計画されたが、文革で技術者を殺したりしたから出来なくなった。支那共産党人民解放軍の空軍から選ばれていた19名のパイロットはほっとしたことだろう。いくら支那人とはいえ、ラットやクマムシと同じ扱いではたまらない。ま、この国は今も昔もこんなんだ。
日本は私が生まれる前年、1970年に「おおすみ」を打ち上げる。日本は敗戦から25年で人工衛星の打ち上げに成功してしまう。戦勝国であるはずの支那は先を越された形だ。そんなことを毛沢東が許すはずもなく、支那は日本に遅れること2ヶ月、中国初の人工衛星、東の方を紅く染める、という意味かどうかはともかく「東方紅1号」という名の人工衛星を打ち上げた。現在、支那人は嬉しそうに「義勇軍行進曲」を国歌としているが、コレも文革で作詞者が批判されていたから、当時、事実上の支那国歌といえばプロレタリア革命賛美の「東方紅」だった。そのときの御都合主義で国歌をすり替える国がいま、日本の靖国神社参拝に文句を言う馬鹿らしさもわかる。本当はどーでもいいはずだ。
それから支那は「宇宙大国」ということで、毛沢東が死んでからも「月面に基地を作るアル」とか言い出して、ボンボン打ち上げてボタボタ落としたりした。「長征シリーズ」だ。「長征」というのは1930年代、共産党軍が国民党軍の攻勢から逃げただけのことであるが、ボロボロになって延安に辿り着くころには「共産主義シンパを数千万人獲得した」と吹聴したことをいう。コミンテルンの援助で食いつなぎ、やったことは地主、資本階級からの資産没収と処刑だ。小作人からは「革命税」を絞り取った。「シンパ数千万人」どころか、数千万人から殺して奪った逃亡劇のことだ。
人工衛星の「長征シリーズ」も本当の長征の名に恥じず、打ち上げ失敗で支那のあちこちの山村を破壊しまくる。度々、数百人規模で被害者が出る。新幹線や地下鉄の比ではない犠牲者が出る。毎度お馴染み「信号システムの故障」とのことだが、この国で壊れているのは信号だけではない。しかし、支那人はたぶん、1億人死んでもわからない。
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