忘憂之物

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菅首相が小泉元首相の靖国参拝を批判

2010年07月09日 | 過去記事
菅首相が小泉元首相の靖国参拝を批判

 菅直人首相は8日、熊本市内で演説し、小泉純一郎元首相が在任中に毎年、靖国神社を参拝したことについて「小泉さんは『俺は言ったことは絶対やる』と言って、靖国に毎年参った。そのことによって、アジアの国々との政治レベルの交流が非常に滞っている」と批判した。さらに首相は「アジアとの連携がこの10年間必ずしもできなかった。気が付いたら中国に欧州の企業が物凄い勢いで出てきた」と述べた。




官房長官が「日韓基本条約など関係ない」という政権ならば、総理も総理ということだ。1952年に蒋介石と結んだ「日華平和条約」も知らなければ、1972年に周恩来、毛沢東と結んだ「日中共同声明」も知ったことではないと言うのである。当たり前過ぎる話だが、これは戦争によって生じた問題の清算を約束している。それを日本の総理大臣が日本の神社に参拝したからという理由で、日中関係が上手くいかなかったという日本の総理大臣は、中国様の許可を取っているのか?取ってないでしょ?というのである。ど阿呆。おい、管よ、この、ど阿呆。

また、日中共同声明には「内政に対する相互不干渉」という文言まである。腐っても日本の政治家ならば、税金で喰っているならば、ビビり倒して小便漏らしながらでもいいから、無理して強く出なくてもいいから、共同声明の確認をさせていただいて、ヘラヘラ笑いながらの下から目線で「・・・内政干渉でわ・・・?あはははっは??なんちゃって♪」くらい言ってくれ。


日本の総理大臣が自ら選挙演説で「靖国神社」を取り上げている愚は、もう、なんというか、日本は非文明国なのかと言わざるを得ない。こんな最低な政党、早く、一刻も早くなんとかせねばならない。宗教を政争の具にしないというのは1600年代に文明国が決めたルールである。ウェストファリア条約がそれだ。靖国神社に対して文句を言う支那朝鮮(アジアでは支那朝鮮だけが文句を言う)が文明国ではないのは勝手だが、日本の政権与党が、それも総理大臣自らが、それを政争の具にする愚かしさにはもう、情けなくて情けなくて、日本人はもっと怒れと言いたくなる。コンクリート片を投げるのはダメだが、せめて選挙区の民主党議員を問い詰めるくらいはしてほしい。私も選挙権を得たら(外国人参政権ではない・笑)問い詰める。覚悟しとけよ、民主党議員。投票用紙持って行くからな。


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