忘憂之物

ガチコメ的「笹の葉・・?ふふん」

■2008/07/07 (月) ガチコメ的「笹の葉・・?ふふん」1

先日、妻とスーパーで買い物をしていると、和菓子の「水無月」が売ってあった。宇治市らしく「宇治抹茶味」ということで緑色の餅にあんこの粒が散らばせてある。徐にひとつ取り上げてカゴに入れると、妻に叱られた。

「どうせ、食べないでしょ!」

ときたもんだ。もちろん、そういうとき私は「父権」を行使することになる。

『こういう季節のもの、伝統的なお菓子を食べたほうがいいんだ。それにこの水無月という名称はだな、旧日本海軍の駆逐艦の名称でもあって・・・って聞きなさい!』

結局、「絶対に食べるから」と約束させられて購入を許された。わぁい♪

で、その日の夕食後、妻はスイカをスプーンでほじくりながら皮肉っぽく言う。

「食べへんの??」
『あとで食べる・・・。』

「食べへんくせに・・・」
『だから、あとで食べると言っている・・・。』

次の日の朝も言われる。

「どうするの?」
『帰ったら食べる・・・。』

「今日は帰れるん?」
『帰れないかもしれないかもしれない・・・』

「ほんなら、どうす・・」
『必ず、食べるから置いておくこと。冷蔵庫に入れておくこと。』

-

・・・・。

そういえば今日は「七夕」であるな。で、もちろん、「七夕」といえば盧溝橋事件である。昨年の日記でも少し書いてる。
http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=522442&log=20070707

そうか、もう、来月の15日が来ると「丸2年」書いてるわけだ。飽きっぽいことを肯定しながら生きている割に、我ながらよく続いていると感心する。これも、こんな駄文を読んでくれている人がいると思えばこそだな。ありがたやありがたや。

また、最近、稀にではあるが、本気で日記として「役立つ」時があるww意外だww記録になってることもあるのだ。いやぁ、もう飽きてきて止めようかと思ったが、もう1年くらいは頑張って書いてみるか。何年か過ぎればもう、内容が「今日は白いごはんを食べることができたぁ!」とか「点滴3本一気射ち!!」とか書いてるかもしれない。いや、もしかすると、もう、死んぢゃって、どこか微妙なところで止まってるかもしれない。

「2」へ

■2008/07/07 (月) ガチコメ的「笹の葉・・?ふふん」2

-

で、今年は盧溝橋はおいといて、だ。

日本がオミットされたというサミットがあったらしい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080707-00000973-san-pol
<【洞爺湖サミット】拡大?縮小?岐路に立つサミット>

プロレスのオールスター戦のような「政治ショー」が行われた。膨大なエネルギーを使って集まって警護して、超高級料理を喰いながら貧困や食糧難についても語り合うという茶番の中の茶番が繰り広げられたらしい。

で、フランスやイギリスはここに「支那・インド」などを加えるべきだとして「G13」を主張している。アメリカはコレに反対らしい。どころか、ロシアも外すべきと「民主主義国家」ばかりの純化を主張している。ちなみに私もアメリカと同じ意見である。

では、我が日本国総理はというと、

<ただ、福田康夫首相自身は、自由、民主主義、法の支配など共通の価値観を持つ国々との連帯を目指す「価値観外交」を提唱した安倍晋三前首相とスタンスが大きく違う。中国の人権問題についても「(日本は)そんな偉そうなことを言える立場なのか」と述べており、“純化”を推進することには慎重だ。>

<「(日本は)そんな偉そうなことを言える立場なのか」>

おっと、間違えないで欲しい。これは支那共産党の外交官の台詞ではない。日本国の総理大臣のお言葉である。サミット議長国の総理大臣が「日本はモノを言う資格がない」と威張っておられる。

さすがは儒教精神というべきか。「信」は最も徳性が低く「仁」が最も尊い徳であるということなのだろうか。「相手を思いやり、自分は控えめに・・・」という奥ゆかしい総理大臣であるな。さすがである。

「3」へ

■2008/07/07 (月) ガチコメ的「笹の葉・・?ふふん」3

北極で白熊が死のうが、オットセイが死のうが、それよりも『日本人』のことを考えてもらいたいと「信用」して「信頼」すべきはずの総理大臣だったはずだが、どうやら、とっくに「官尊民婢だけ」が最悪の形で残る支那の儒教精神を学んでいらっしゃるようだ。

さすが、明らかなる内政干渉にして「相手の嫌がることはしない」と明言し、毒餃子で日本国民が無差別食品テロの脅威に曝され、問題解決・原因究明どころか支那に開き直られても「前向きに評価する」とするだけのことはある。さすがである。

で、やはり、「日本ごときがモノを言う資格など無い」と公言なさる「お優しくて控えめな総理大臣」は、このような日本国民の心からの叫びを「ふふん」と流す。

http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080707/kor0807072039003-n1.htm
<「福田首相に『本気でやってください』と言いたい」 横田早紀江さん>

なんとも「しょうもない国」だ。福田でなくとも「モノを言う資格」など、この国にあってたまるか。自国民を拉致されて、自国の政治家がこの体たらくであるのだ。諸外国から「黙ってろ!カスが!」と言われても、言い返す術も無い。

<「日本政府の誰が、こんな大切なことを大切なときに、パッと緩い方向に動かしていくのか。じれったいというか、いらだたしさを覚える。大事なチャンスを何となく緩やかに逃していく気がする」>

この「日本の母」の声を聞いてから、この「せいじや」をみよ。

深呼吸してから・・・「4」へ

■2008/07/07 (月) ガチコメ的「笹の葉・・?ふふん」4

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080707-00000140-jij-pol
<拉致被害者「戻すべきだった」=日朝交渉停滞の原因-自民・加藤氏>

さすがに目を疑った。本当なのか?これは?

<自民党の加藤紘一元幹事長は7日夜、日本BS放送の番組に出演し、2002年に北朝鮮から一時帰国した曽我ひとみさんら拉致被害者5人に関し、同国に戻さないとした当時の政府決定について「国家と国家の約束だから、(戻した方が)よかった。安倍(晋三前首相)さんを中心に返すべきでないとなったが、その辺が今、日朝の間で打開できない理由だと思う」と述べ、官房副長官として永住帰国への方針転換を主導した安倍氏の対応に問題があったとの認識を示した。>

あの独裁者をして「国家」とするこのセンス。情の欠片もない、いや、本当に血の通う人間なのかと疑いたくなる。ここまでして、己の利権、己の既得損益を守りたいのかと、ホントはなにか別の理由何ぢゃないかと、これほどの外道が「先生先生!」と持ち上げられて、税金と利権で贅沢三昧できるこの国はいったいなんなんだと・・・

この腐れ外道はこう続ける。

<加藤氏は「(戻していれば現状のようには)ならなかった。『また来てください』と何度も何度も(両国間を)交流していた。一回返すと平壌は殺してしまうんじゃないかと(言われたが)、そこが(安倍氏らとの)外交感覚の差だ。そんなことができるはずがない」と述べた。>

これが『自国民を拉致された国の政治家』の言葉か?なんだその「戻す」とか「返す」という表現は?拉致被害者の方々は「北朝鮮人」なのか?ならば、日本の国民が「戻せ!返せ!」と言っているのはおかしいのか?こいつ、ほんと、どうなってるんだ?

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最近では「七夕」に「願い事」を書いた短冊もみなくなった。笹を飾る家も少なくなったのだろう。とか言う我が家ももう、子供達も大きくなり、以前のように私が「京都のお百姓さん」から笹をもらってくることもなくなってしまった・・・。

お?そういえば「水無月」が・・・

!!

・・・カビてる・・・。

「5」へ

■2008/07/07 (月) ガチコメ的「笹の葉・・?ふふん」5

仕方がないから「ごめんなさい」と言いながら捨てる。

伝統も慣例も、放っておけばカビが生える。使えなくなる。繰り返し行う事で、その意義は「生きたまま」伝えられるのだろう。来年は我が家も「笹」を飾ろうと思う。

そういえば子供の頃、「七夕」の短冊にはなんと書いたのだろう。教師は「世界が平和でありますように・・」などと書く子供を褒めていたような記憶があるが・・。

「願い事」というのはまさに「星に願う」如く「どうにもできないこと」を願うのが慣例であるのだろう。決して「給与が上がりますように」とか「今年こそは結婚できますように」などの「自力でナントカできそうなこと」とか「現実問題としてナントカせねばならんこと」を願うのは、精神衛生上よろしくない。おっと、こんなところからでも、売国左派は阿呆だとわかる。理想ではなく夢想なのだと理解できる。昼はお花畑、夜は星空の下なのだろう。幸せなこった。ともかく、

「世界平和」などお星様に言え。

まあ、しかし、七夕の短冊に、だ。

「拉致被害者の方々が帰ってきますように」

と書くしかない国というのもどうしたものか・・・
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