ならばもう、日本は「子供総理」のほうがマシかもしれんという今日この頃、だれか我ら夫婦に温かいものを食べさせてください(田母神閣下のパクリ)。バリ島に遊びに行ってる場合じゃないぞ、この友愛野郎。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091209-OYT1T01214.htm
<日米首脳会談、要請もできず…米側も消極的>
岡田外相が「やばいよ、日米関係、やばいよ」と言ったら、友愛総理は「なんでそんなこというんだ!」とご不満らしい。岡田も「なんで」とか言われても困るほかない。
<岡田外相は日米関係悪化への危機感から、問題の年内決着を主張している。これに対し、首相は「何でそんなことを言うんだ」と周辺に不快感を漏らしているといい、日本政府内の意思統一は進んでいない>
でも、友愛夫婦はバリ島へ。小沢軍団は支那へ。小沢軍団は支那への「手土産」ができてよかったね。「アメリカ?こっちから協議、蹴ってやりましたよ、あっはっは♪」なんてね。
んで、この「日本政府内の意思統一」だが、これはもうそんなレベルにない。
友愛総理が「子供手当はぜんぶ国庫から出すに決まってるじゃないすか!」と言ったらすぐに「地方分担もあるョ」と長妻大臣が言う。「国と地方と企業、互いに支えあわないとね」と平野官房長官も続く。友愛が「暫定税率を廃止して、すぐに環境税とかやると国民が怒るかも?」と言ってるのに、カンガンス副総理も藤井大臣も「ん?なにそれ?税制改革?おいしいの?それ?」という始末。まあ、「秘書の犯罪は政治家の責任!私ならばバッジを外す!」と声高に叫んで、シラーっとしている友愛のことだから、自分の発言なんぞ「屁」より軽いと自覚しているのだろう。何を言っても「最後は自分で決める」と呪文のように繰り返すばかりで、あっちこっちウロウロするのが仕事となっている。
また、私もずっと「胡散臭い」と言っている「ちきう温暖化」も、友愛がせっかく25%削減!とか言って恰好つけてるのに、ウソがバレ始めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091209-00000522-yom-int
<温暖化データに「トリック」?研究者メール暴露>
地盤沈下している島をみて「氷が溶けている!海抜が上昇している!」と、まるで老人の一人暮らしの家に行って「おばあちゃん、このままだと床下が抜けるよ」と脅し、8畳の和室に巨大なファンを3つも取り付けて何千万円も要求した悪徳業者のように騒いでいたが、それがトリックというかデマだったとすれば、この友愛はどこに「オチ」をもってくるのか。
悪徳業者と一緒になって、何も知らない日本人から金を巻き上げて支那に渡す算段だったのか。それとも、老人の一人暮らしのように、不安から騙されていたのかは知らないが、いずれにしても総理大臣はやめてくれと言うに違いはない。
<公開されたデータの中には、フィル・ジョーンズ同大教授が、気温の低下傾向を隠すため「トリックを終えた」と米国の研究者に送信したメールなどが含まれ、地球温暖化に対する懐疑派を勢いづかせた>
テレビでも「スキー場に雪が降らない」と11月からやっている。「温暖化が進んでいる証拠ですね」とアナウンサーも言う。スキー場は雪が積もらないと商売にならないから、夏が過ぎたらすぐにでも降り積もってほしいだろう。しかし、よく考えるまでもなく、もう、毎年、同じこと言っていると気づく。この季節の風物詩となっている。「温暖化が進んでいる」ならば、もういい加減「今年は収入がゼロだった」というスキー場が出てきてもいいはずだが、そういう話は一向に聞かない。
そもそも温暖化しているのは地球ではなく部屋の中だ。暖房を切れ。暑いから。夏には「クーラーの温度は27度設定にすればエコエコ!」とするくせに、なにゆえ冬には「ガスファンヒーターは温暖化の原因です!コタツも切りましょう!窓を開けて外の空気を入れましょう!」とやらんのか。「暑い」は我慢させられて、なぜに「寒い」は正当化されるのか。これは「暑がりさん」の人権侵害である。
ま、ともかく――――
「危機を煽って商売にする」というのは常套手段だ。例えば、私が生まれて2年後の1973年には「第一次オイルショック」があった。オカンもよく覚えている。トイレットペーパーと洗剤を買いに走った世代だ(笑)。50年前、「石油資源はあと30年で枯渇する」と真面目な学者が真面目な顔で言っていた。いわゆる「可採年数」は33.3年だと、頭の良い人が大真面目に危機を訴えた。それで今、ガソリンは無くなったか?私は昨日もガソリンを入れたぞ?
無論、いつかはなくなるのだろう。地球がいつかは滅亡すると言われているように、始まりがあれば終わりもあるのかもしれん。しかし、採掘の技術も向上し、汲み上げた石油を無駄なく上手に使う技術も向上した。石油はまだ無くならないし、今もまだ「あと30年すれば・・」とやっている。そして、つい最近も原油は高騰したが、誰もトイレットペーパーを抱えて走ってはいなかった。納豆を買いに走っている主婦はいたようだが、洗剤が高騰したりもしなかった。人は賢くなれるのだ。
「自公政権だと日本はダメになる」と民主党は言っていた。このままだと日本の将来が危ないと、それでいいんですかみなさんと、テレビと一緒になって有権者を煽った。まさに「自公ショック」と言わんばかりの脅しに日本の有権者は騙された。右往左往して、ともかく「自民党にお灸をすえる」と「自民党は長く政権に居過ぎた」のだと投票所に走った。
結果は2カ月も過ぎれば一目瞭然となった。やはりマニフェストは実現できないし、経済対策もダメダメだし、外交安保は壊滅的だし、総理は小沢の傀儡で脱税総理だった。それでも支持率が下がらないのはマスコミの操作と、有権者の「それでも自公政権よりはマシなはず」という悲鳴にも似た期待だ。そんなはずはないと信じたくないだけだ。
また、連立を組む社民党は「ど左翼」の「ど野党」なだけだが、国民新党の亀井大臣はたまにまともだから困る(笑)。ちなみにこれには賛成だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091209-00000113-jij-pol
<来年度予算95兆円以上を=「国債発行当たり前」-亀井氏>
選挙前、友愛は「国債発行する政府は馬鹿な政府」と髪の毛を振り乱して叫んでいた。「未来の子供たちにツケを回すな」と阿呆なことを言っていた。だから、今更「やっぱり国債発行します」と言えば叩かれる。叩きやすいわけだ。ならば「自公政権と同じじゃないか」と批判される。しかし、当然だが「他に(効果のある)方法がない」ということも事実である。とはいえ、これは最後の手段でもなければ、そのように悲観するような問題ではなく、他の先進国と同じことを日本もしているということ、また、マスコミは絶対に認めないが「日本は全然大丈夫」だということだ。だてに「世界一の金持ち国家」はやってない。
社長マンに「おまえは細かい金のことを全然わかってない」と非難される私ですらわかる単純な話だ。つまり、すごく簡単に言うと「国債を発行するな。子孫に借金を残すな」と言う人は、ならば増税を覚悟せねばならない。国が「金が足らん」とすれば、国民からもらうほかない。当たり前の話である。
テレビを見ていると、こういう例えをする阿呆がいる。
「お父さんが30万円しか給料がないのに50万円使うようなもんです。足らない20万円は借金です。これで家計が持ちますか?」
阿呆である。日本はどこから金を借りていると言うのか。アメリカか?支那か?
日本の国債を買っているのは、そのほとんどが日本の銀行である。外国の投資家が持っているのは数%に過ぎない。理由は金利が安いからだ。安定しているから投資する理由がない。では、日本の銀行にある金はだれのものかと言えば、我々の預貯金である。よく「銀行にお金を預けた」というが、本来は「銀行に金を貸している」のが正解だ。
だから少ないながらも利息がつくのだ。また、これも「金利が安いから預けてもしょうがない」と言う人がいるが、ならば、「魅力的な金利で借りてくれる」ような銀行とはどういう状態なのかを考えればいい。つまり、我々が逆に「借りる」立場で考えるのだ。グレーゾーンと呼ばれる高金利で借りねばならない人は「魅力的」なのか?その理屈でいえば、貸すほうからすれば、「サラ金巡り」してどこからも借りることができない人こそが、魅力的な人となろう。金利が取れるからだ。しかし、「返せないかも」というリスク付きだ。
すなわち「返済する信用の度合」が金利というものに反映されるというのは常識だろう。魅力のある金利でも、次の日に潰れるような銀行がいいわけない。日本は日本国内にある潤沢なる預貯金で国債を発行している。つまり、国内で金が回っている状態なのである。
先ほどの例で言うと、だ。
「お父さんが30万円の収入」とは「税収」のことだ。これは現実の給料と同じく、なかなか変わらない。しかし、生活していると、いろいろあるのは国も家庭も同じだ。問題はこの「いろいろ」なのだが、これはまあ、あとで触れる。それで「借りてくる20万円」について言えば、テレビでは「海外旅行」とか「不動産を買った」などとされる。これがもうイメージ操作である。で、あるが、今の民主党を見ていると「ほんまやんww」と笑ってしまうことも否めないところだが(笑)、要するに、この「借りてくる先」とはサラ金ではなく「家の金」である。いわば「家の貯金」だ。例えよう。
「お父さんの給料は30万円。貯金は10億円。家は狭いが近所では一番の金持ちだ。あるとき、広場の向こうに住むヤクザの家から外車が飛び出してきた。それを避けたら子供が電柱にぶつかって怪我をした。ヤクザは知らん顔して去って行ったので、仕方がないから病院に行くと、治療するには50万円かかるよと言われた。家に戻って50万円持ってきた」
これ、おかしいか?
これをマスコミはこう言う。
「お父さんは30万円しか給料がないのに、サラ金から借金をして贅沢三昧している」
ここに「サラ金」と「借金」という詭計がある。先ほど、国債を発行する際の資金は銀行に「貸している」預貯金だと書いた。つまり、金を貸しているのは国民であり、「借金」しているのは政府なのである。それをなぜに、どうやったら「国民一人当たりの借金は~」となるのか。なぜに「国民が税金で日本政府の国債の穴埋めをする」ことになるのか。
正解はこうだ。
日本国が国民(市民・住民)の預貯金を借りている。
ンで、金利は低いのかも知れんが、世界で一番「ちゃんと返す能力のある」政府が借りているのである。そして、問いたい。「貸し付けている」のと「増税」のどちらがいいのか。
北朝鮮のように、「人民に金持ちを作ったらまずい」としてデノミするような政府がお好みなのだろうか。「貸せ」よりも「出せ」が嬉しいという変態はともかく、国家運営における「無駄」を省くのは当たり前で、国でも家でも「外の世界」に振り回されることも前提で、いろいろと対策を講じねばならない。そういう意味では亀井大臣が「国債発行は当然」というのは、至極当然なのである。「死刑制度反対」はダメだがな。
テレビで「とにかく、ね、収入を上げないとだめですよ」としたり顔で言うコメンテーターはつまるところ「お父さんの収入=税収」であるから「増税せよ」と言っているのだ。
ンで、先ほどの「いろいろある」とは、例えばこうだ。
お父さんが「いや、必要だと思ってさ・・」とか言って「のこぎり」を買ってきた。日曜日に大工の真似ごとをして、庭に小屋を作ると言い出した。それが今の我が家に必要だというわけだ。小屋は犬小屋だ。でも、犬はいない。次の日、お父さんは木材を買ってきた。これも必要だという。調べてみると「のこぎり」は3000円だった。木材は1万円だ。
「家の金」から1万3千円使ったという。しばらくして犬小屋はできたが犬はいない。家族の者は「無駄じゃないの?」と思い始める。しかも、だ。実は買ってきた「のこぎり」は1500円で「木材」は4000円だったとバレる。お父さんは「家の金」を持ち出したはいいが、その差額「8500円」を小遣いにしていた。みんなが怒って「お灸をすえねば」と言いながら、ついに追い出した。「父さん交代」である。
次に来たお父さんは「愛であふれる家庭にしよう」と言い続けている。小遣いは増えるし、前のお父さんのように「家の金」を使うのはダメだと言った。だから、みんなで喜んで迎え入れた。でも、すぐに「小遣いを増やすには家の金を使うしかない。それが嫌なら小遣いは増やせない」とか言い出した。それに、そのお金は「みんなで貯める」というルールなのに、自分だけはおばあちゃんにもらった小遣いを入れていなかった。なんでも「知らなかった」そうだ。たくさんもらっていたのに「知らなかった」そうだ。
また、今までは「家族だけで決めていたこと」を、隣の家の人たちも加えて決めようとか言い出した。「我が家は我ら家族だけのものではない」とか言い出して、酔っぱらってるのかと思ったけれども、どうやら本気らしいと最近分かってきた。その「隣の家」に人たちはずっと、前のお父さんを苛めていた人たちだ。お金も盗られていたし、先祖の墓参りしただけでも怒られていた。なんでも、昔、その人たちに悪いことしたとかしてないとか、ともかく、金持ち喧嘩せず、道端で子供らが襲われたりしたらダメだから、言われるままお金を払ったりしていた。情けないダメ親父だった。
でも、今度のお父さんは「すいませんでした!どんどん持ってってください!」とか言う。みんなにも、「この家は昔、近所の人たちに迷惑かけたんだから」と説得している。
お父さんの「ともだち」は大物だ。というか、どちらかと言えば、今のお父さんは「大物のともだち」の子分みたいなものだとみんな知っている。この大物さんは昔、広場の向こうのヤクザに「家のお金」をたくさん渡したりしていたけど、最近はすぐ隣の家や、その隣の「餃子屋さん」のところばっかり顔を出している。今も、たくさんの子分を連れて餃子を食べに行った。
さて、
「どうにかなってたダメ親父」と「玄関を壊して家を失くすウソつき親父」どちらがお好みか。夏までには決めとかんと、エライことになる。
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