数年前、生粋の邪魔くさがりな私は、口をポカンと開けて「仕事が終わったらどこのパチンコ屋さんで遊ぼうかなぁ・・あはは♪」とか「あの娘は可愛いなぁ・・でへへ♪」などとしか頭にない阿呆丸出しの「社内退職者」と思しき、職業レベルの低い「ぶら下がりスタッフ」に対し、もういい加減、細々した業務内容を口頭で教えるのもなんだし・・・と思い、この業種の「業務マニュアル」というものを書いてみたことがあった。
半分は「読んで覚えれば?」という皮肉だったため、その不親切に基づいた「業務マニュアル」は、実に100ページを超えるものとなった。手渡された阿呆どもの悲壮な顔が印象的であった。こいつらが「文字を読む」というのはもう、「ジャンプ放送局」(笑)くらいであろうと思われる阿呆どもは、その分厚いファイルを開いた瞬間、転職を意識せねばならないほどのハードルに仕上げたのであった。あべし!
で、予想通り、なんの発展もなかった(笑泣)。
しかしながら、ちなみに、たしかに紆余曲折はあったが、現在でも我が社で働いている人の何人かは「読んだ形跡」があったし、ボロボロになったファイルをまだ持っているという人もいるから、それなりには役立ったのかと思うと、ちょっと嬉しい春の日でしたという今日この頃、たわばっ!
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現在は「ハウスルール」なるものがある。「業務マニュアル」ではないが、職場という公共の場で守らねばならんことがいくつか書いてある。ぺらっと一枚の紙に書いてあるだけだが・・ンなもん、現場とはそもそも「生モノ」である。そんなマニュアルが通用するはずもないのだ。と、分厚いファイルを書いた本人が言うのだから間違いない。マニュアルごときでウダウダするなら、現場でバタバタしろということだ(笑)。
「マニュアル」なんぞ、その程度のものでなければならん。思いついたときに、アレはどうだっけ?と説明書よろしく、調べるためだけに存在するし、とくに「生モノ」である現場を考慮するならば、1万ページ書いたって足りないものであろう。
「2」へ
■2008/04/11 (金) ガチコメ的「当店の店長はAT免許」2
http://sankei.jp.msn.com/life/education/080410/edc0804102208006-n1.htm
<「モンスターペアレント」対応マニュアル作成 大阪市教委>
サラリーマンしてるとよくわかるだろうが、
「マニュアルを作成して対応します。」
という場合は、往々にして「言い訳」である。恒常的に発生している「なんらかの不具合」をもてあまし、且つ、それに対応する具体策が困難な際に用いられる詭弁であると言っても差支えない。つまり、「先送りします」ということだ。
そのような場合、本来は「真因」を特定することが必要となる。対策を講じねばならんほどの不具合だったわけであり、それはその関係者が周知でありつつも「先送り」してきた結果であることからも、お茶を濁す程度の「マニュアル対応」が通じるはずもないのである。「血を見る」覚悟も必要だろう。「斬って捨てる」という選択肢も避けては通れないはずなのである。この期に及んでまだ「事なかれ」とする姿勢には、絶望的な限界を感ずる。
で、この「モンスターペアレンツ対応マニュアル」にはどんなことが書いてあるのか。
<事例解説では、「子供が『先生が嫌いだから学校にいきたくない』と言っている」と電話が入ったり、「子供が授業中に落書きをするのは教師の授業が面白くないからだ」などの苦情が続いたケースを紹介。この場合は、該当する教員にアドバイスすると同時に、児童・生徒に対しても組織的にサポートをするなどの対応で解決したとしている。>
やはり、非常に曖昧である。それに、当たり前だが、そのような「非常識」に対応する「マニュアル(使用説明)」はない。「先生が嫌いだから~~」などはそのまま「嫌いな上司がいるから~~」という理由だけで職場を変わる阿呆となる。そのような阿呆の「使用説明」は不可能である。自動車で空を飛ぼうとする奴に対応できる使用説明はあるか?
「3」へ
■2008/04/11 (金) ガチコメ的「当店の店長はAT免許」3
<また、学校で子供同士のトラブルがあり、けがをした子供の保護者が、「後遺症が出たら学校が一生補償してほしい」と要求してきた事例もあげ、この場合は、再発防止に向けた取り組みを説明したものの、保護者に理解を得られず、弁護士の助言を受けたとしている。このケースについてマニュアルでは、「訴訟に発展しそうな場合は専門家の助言を受けて対応する」ことを勧めている。>
私は先ほど「マニュアル対応は言い訳」と書いた。まさにそのままである。つまり、「訴訟させないように」あるいは「勝訴できるように」というためのマニュアルである。これが本末転倒なのである。たしかに、現実的な対応としては不可抗力かもしれん。しかしながら、いくら穴のないマニュアルが存在しようとも、その乾いた目的すら危ういと思われる。
すなわち、この「モンスターペアレンツ対応マニュアル」の正式名称である「要望・苦情等対応の手引き-保護者とのいい関係を築くために」というのが既に「事なかれ主義」の証左であるというわけだ。名称はそのままで結構。もしくはこれでどうだ。
「モンスターペアレンツ対応の手引き―非常識で強圧的保護者から教育現場を護るために」
これを子供から手渡された保護者の過半は評価すると思う。そこまで世の中腐ってない。私ならば「その通り。この学校はやる気だな。」と援助するかもしれない。家庭訪問に来た先生に「がんがってください!」と激励するだろう。
「4」へ
■2008/04/11 (金) ガチコメ的「当店の店長はAT免許」4
そこに「非常識な事例」として項目をあげればいい。こんな阿呆がいるんですよ、と晒しておけばいい。実にわかりやすいではないか。で、最後のほうにでっかく太い字で、
「※:上記のような事例が確認された場合、学校側としては一般生徒の授業を受ける権利を護るため、また、育成指導全般を担う教職員の尊厳を護るため、毅然として対応いたします。教職員一同」
とでも書いておけば、なにかあっても「普通の保護者」が味方になってくれるだろう。その「教育者」としての覚悟に信頼もするだろう。まさに現代の「訓導」ここにあり。
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で・・・だ。
読者諸賢は、このマニュアルにある「いい関係を築くために」という言葉に反応したと思う。それももういい加減うんざりするような「あの感覚」を覚えたと思う。
そう。
「いい関係を築くため」ならば、言うべきを言わず、先送りにしながらヘラヘラしていればいいという「あの感覚」である。「いい関係」のためならば、金なんぞは当たり前(どうせ税金だし)、その意義も尊厳も、誇りも伝統もどちらでもよいという「あの感覚」・・・
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200804/2008040400835
<中国主席、早大で「卓球外交」へ=来月6日来日、奈良・大阪にも>
世界の人々は、日本に対して「アメリカと中国のどっちの属国なのか?」という当然の質問があるだろう。そして、これに日本人は何と答えるのか。
迷うならば「経済ではアメリカで、その他は中国です。それでもお腹いっぱいです。平和です。」とでも答えておけばいい。
石と棒きれの民衆を機関砲で皆殺しにし、捕まえては拷問し、リンチして殺し、僧侶に対する尊厳など毒入り餃子よりも軽く、今尚、世界に向けて傲慢な虚偽を垂れ流して、ヒステリックに自己弁護する「人類の恥・支那共産党」の国家主席と、この国の総理大臣はキャッチボールして尻尾を振り続け、この国の将来を担う学生はピンポンするのだ。もはや、どうしようもないところまできているのだろう。
「5」へ
■2008/04/11 (金) ガチコメ的「当店の店長はAT免許」5
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アメリカに2週間も滞在するというダライ・ラマ法王は、日本に1日もいなかった。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080410/chn0804102021011-n1.htm
<ダライ・ラマ14世が会見 「今こそ現実を受け入れを」と対話訴える>
日本の「平和主義者」を騙る輩にはかけらも見ることのない、この圧倒的な「非暴力」の威力をみよ。この一片の過失もない晴れ晴れとした偉大な人物をみよ。
貴様ら「平和」という「人類普遍の目標」を己の既得損益を守る用具として、身勝手に悪用して罰が当たらんと思うなよ。似非・平和主義者どもよ。「平和のマニュアル・憲法9条」の理念を、今こそ支那共産党に発揮せよ。対話のテーブルにつくことをさせよ。
仏教が生んだこの偉大なる法王の法力によって、似非・平和主義の擬態が暴かれ始めている。その崇高なる魂が放つ眩い光が、邪悪な魔物の正体を曝け出した。もう、どんなに目を背けても無駄だというくらいに明確に映し出される。平和を希求する人々の心が鬼神となり、それを撃ち砕くだろう。それはもう「オートマチック(自動的)」にな。
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